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日頃のつぶやきな私

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筆者自身の生い立ちや日頃の生活上で振り返ってみた内容が多く出ています。 またグルメなど楽しい情報も配信できるようにしていきますね💦
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#聾学校

私は役に立てない人間なのか#4

私は役に立てない人間なのか#4

#3では 、2021年7月現在の心理的状況を執筆した内容である。あれから約8ヶ月経った今、状況は変化しているのでここで自分の変化をちょっと記録しておくためにも新しく執筆していきたい。

まず、タイトルの通り「役に立てない人間なのか。」という視点は、主に2つあると考える。

というわけであるが、私の答えは後者のタイプに見られるような気がして自分自身が納得していないと痛感している30代である。
20代の

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手話を学ぶ大切さ②

手話を学ぶ大切さ②

先日の投稿(「手話を学ぶ大切さ①」)では、私が今取り組んでいるオンライン授業での前触れである心構えのことを述べてみた。ぜひいかがでしょうか。このような心構えで指導することは、間違いだろうか。一人でも多くそういう真面目な人間に教えを受けてもらうことが教育としての環境適応ではないだろうか。と日々、疑問を抱えている私である。(自画自賛ではないが、その努力が実るにはオンラインではなく対面指導である学校現場

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手話を学ぶ大切さ①

手話を学ぶ大切さ①

本当はろう学校現場でも教材研究しながら授業の理解の手立てとして活用したいテーマがあった。でも現場復帰の見通しは厳しいところだ。(詳細は、先日投稿した「免許法の裏に迫る」を読んでくれば幸いである。)

 とりあえず、今コロナ禍によって自宅にいる時間が長くなってしまった子どもたちのためにきちんとした学習時間を提供しようと立ち上げたある団体の紹介を友人から受けて登録し取り始めてから5ヶ月経つ。その一人の

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聴覚障がいだけじゃない

聴覚障がいだけじゃない

(※トップ画像は、ある介護体験でお世話した児童からお礼としてもらったものである。知的障がいを持っているので、細かな作業が苦手だっただけに努力が伝わるもので嬉しかった。)

今回、記述することは大学時代に介護体験及び教育実習を行った際の経験談である。次に述べる内容は、大学のある講義でレポートを作成したために当時、指導経験した生徒の個人情報が分かってしまうことは避けるため、仮定とした設定でまとめている

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友達ではなく知り合い

友達ではなく知り合い

ここでは、先日の投稿「友達って何か。」の内容に関わる一つのエピソードを振り返ってみる。(読んでいない方は、そちらを先に読むことを勧めるといい。)大学時代に活動した全日本ろう学生懇談会(以下、全コン)のある出来事である。

 全コンについては、「情報収集の学びを得た場所」で説明している通り全国各地から集まる会合でもある。また同じ学生であるわけだか、生い立ちの背景は様々なものであり異なる人との出会いも

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特別支援教育の始まりと私

特別支援教育の始まりと私

 タイトルの通り、私が特別支援教育に触れるというのは大学3年になる。それ以前は、「特殊教育」でありろう学校という名称が一般的であった。しかし、「特別支援教育」という制度に改革するという文科省の動きによって障害別だった免許状の専門性も一つの大きなまとまりになってしまったのである。これに従い、私の目標も学びも多様に変化してしまったことは「まずはじめに自己紹介③」で短く触れているので読んで頂ければ幸いで

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