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まごめの父たちが全力で楽しませます。遊びの祭典「この指とまれ」開催!

まごめ共同保育所では、地域の方々への感謝と交流を目的として、毎年11月ごろに「この指とまれ」というイベントを開催しています。これは、まごめに通う園児たちの父が一致団結して、さまざまな遊びを体験してもらう、父たちの晴れ舞台のひとつなのです!

今年は11月19日(土)10:00~13:00、大田区西馬込の馬込西公園で開催します!親子連れはもちろん、童心に返って遊びたい大きなお友達も大歓迎です。まごめ共同保育所の雰囲気がよくわかるイベントなので、ぜひお立ち寄りください!

OB父によるベーゴマブースも大人気!初挑戦も大歓迎です

会議のたびに「企画会議にかこつけて、どうせ飲んでるだけでしょ」という母たちの氷のようなまなざしに耐えること4カ月。各家庭がピリピリムードを乗り越えて、当日を迎えると「あ、本当にちゃんと考えてたのね!」と母が全父を見直す日。それが「この指とまれ」(個人の解釈です)。

今回は、現役父から「この指とまれ」に対する熱い想いを語ってもらいましょう!それではどうぞ~!

今回の語り手:
J.U.さん。すもも(2~3歳児)クラス女児の父。いかついルックスとは裏腹に、とても謙虚でおおらかなパパ。BBQの際にはいつもドーナツを差し入れして、子ども達の胃袋をつかむ。書斎にもわが子のご機嫌をとるためのお菓子やおもちゃが隠されているそうな。

まごめの仲間になれたと実感した「この指とまれ」

まごめ歴2年目(当時)の私が、まごめの一員になれて本当によかったと感じたイベント「この指とまれ」についてここに書き記す。
「この指とまれ」は、子ども達の成長を見守ってくれる地域の方々に感謝を込めた、地域交流を目的としたイベントである。加えて、父達が中心となって企画から実行までの一連の工程を行うのも特徴のひとつである。

まごめに入園した2020年は未曾有のパンデミックが猛威を振るい、いくつかのイベントが開催できない事態に陥り、「この指とまれ」もそのひとつだった。イベントの様相は聞いていたので、中止が決まったときは大変残念に感じたのを今でも覚えている。その中、事務局から企画会議の招集がかかり、2021年の「この指とまれ」が始動した。

当日は朝早くから設営を開始する戦士たち。

1回目の会議は7月21日。4カ月も前から企画は始まる。
と言っても初回は父同士の自己紹介と懇親をメインとする集まりであり、一言話すとそれに対して倍以上の質問とツッコミが入るのでなかなか進まないが、父同士の笑いが絶えない和気藹々とした雰囲気を感じ取れればそれでOKだ。

9月初旬に第2回が開催され、ここから具体的なイベント企画が始まる。「この指とまれ」では8つほどのコンテンツを用意し、毎回来場者による投票で人気度を測り、人気がないコンテンツを入れ替えることでクオリティを上げるという涙ぐましい努力を重ねている。

第2回の議題はこのコンテンツ確定だ。1回目とは打って変わって父達の顔は真剣で、持ち寄ったアイデアを熱心にプレゼンする。このON/OFFの切り替えの早さも、まごめの父達の特長といっても過言ではないだろう。

ものすごいハイクオリティな「まといれ」の的。こちらは母も協力して制作!

コンテンツと担当者が決まると、ここからはグループワークに移る。
私はK父とN父と一緒に、パッチンカエルチームに配属された。私とN父は初参加なので、経験者のK父がリーダーになり準備を進める。
カエルは牛乳パックと輪ゴムがあればできるが、リーダーの案でシールも集める。子ども達が作ったカエルにシールを貼ってもらうことで得票数を伸ばす作戦だ。父達は票数を得るために必死なのだ。

10月中旬に第3回が開催され、各チームは進捗を報告し、そして11月20日に本番を迎える。(※日付は2021年のものです)
当日は感染予防対策を講じたうえで、馬込西公園のグラウンドを貸し切って開催された。開場時は数名の子ども達だけだったので楽観視していたが、ものの10分で会場は満員に。

賑わう各ブース。現代っ子だってこういうアナログな遊び、好きなんですよね!

開催中は休憩も取れなかったが、パッチンカエルに来てくれた初見の親子から「最近子ども達が楽しめるイベントは少ないのでありがたいです」と言われたときは本当にうれしかった。開催3時間はあっという間に過ぎ、イベントは無事終了した。

だが、イベントとしてはまだ5合目で、このあと池上の桜館という銭湯で父同士が汗を流し、その食堂で投票結果発表を兼ねた慰労会が始まる。
「イベントを成功させたい!」
そんな同じ目的を持った同志達が集まるわけで、盛り上がらないわけがない。

その勢いのまま、西馬込のスナックに流れ込んでマイクを取り合い、近くのバーでボトルを空け、蒲田の居酒屋に移動したころには、「まごめって最高だな」と改めて思えるのが「この指とまれ」の醍醐味なのだ。

今年も母子一同楽しみにしています!準備よろしくお願いします!

▼まごめ共同保育所では2023年度入園児を募集しています。一緒に育児を楽しみませんか?


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