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予洗い必須の洗濯機デストロイヤー。それでも、泥汚れは子どもの勲章だ!

「このTシャツ、もう捨てていいですかね…」
わが子が持ち帰る泥だらけの洋服を見て、何度そう思ったことでしょう。
これ、もともと何色だったっけ?(ていうか、買ったのついこないだでは…?)」「なんで5回も予洗いしてるのにバケツの水がカフェラテ色なん…?」雨が降った翌日の洗濯物はまた一段とよく染まっています。

じゃあ晴天が続いたらいいのかといわれるとそうでもなくて、ズボンのお尻がビリビリに破けて布面積が激減していたり、両方のポケットにぱんぱんにどんぐりやダンゴムシが詰まっていたり(白目)。。。うかつに洗濯機に入れようもんなら、待っているのは地獄です。

親からしたら、毎日の苦行でもあるわけですが、子どもにとっては1日遊びきった勲章!洗濯物から垣間見える、まごめの保育をご紹介します!

もはや芸術的な仕上がり。泥パックのおかげでお肌つるつるの子ども達。

【今回の語り手】
Y.S.さん。小3の卒園女児とかき組(3~4歳児)在園女児の母。いつもニコニコしているからみんな気づかないけど、思い返すとさらっと毒を吐いている時があることを私は知っています。

汚れ物からも見える、まごめの保育

毎日お洗濯担当の父母、お疲れ様です。
こんなに子どもの服が汚れたり、もしくはズボンのおしりがビリビリに破れる保育園が他にあるだろうか?と自信を持って言えてしまうほど、とにかく一日まごめで遊んで過ごした後の子ども達の服がすごいです!

毎日まごめから帰ってきて、汚れた着替えを入れる袋(まごめでは汚れ物袋という)から衣服を出すときに、今日はどれだけ汚れているのだろうか…とドキドキする親は私だけではないはず(笑)。
そのまま洗濯機へポイっと入れられればありがたいが、大体下洗いが必要で、泥汚れがもう、笑ってしまうほどの汚れであります。なんて言うと「なんて大変な保育園なの!?」と思わせてしまうのですが、裏を返すと、子どもがそれだけ思いっきり遊んだ証なのです。

お迎えに行くとこのありさま。OH…。でも楽しそうなんだよなぁ!

まごめは子ども達の「やりたい!」という気持ちに職員がめいっぱい応えてくれる保育園で、私なら普段であれば躊躇してしまう泥んこ遊びだって思いっきり遊ばせてくれるし、雨の降った後の公園の水たまりで遊んだり、ズボンのおしりがビリビリになるほど草っ原を滑ったり、子どもが大好きなやりたい遊びをたくさんさせてくれる、まさに“子どもファースト”な保育園なのです。

この汚れ物袋の中を見れば、「今日何して遊んだの?」と訊いても「知らない!」だったり、適当に「お庭!」なんて言うかき組の娘の言葉でも、泥だらけであれば泥遊びしたんだな、とか、「今日は草むらに入ったんだな~(=全身にくっつき虫が付いている…)」とか、「滑り台ではないところ滑ったんだな~(=もう継ぎはぎできない程にまでズボンが破れている…)」とか、汚れ物が今日も一日たくさん遊んだよ~!と教えてくれる通信のようなものになっています。

へー、帽子って破れるんですね…。どうしてそうなった?
帽子の役割をまったく果たさない布を頭に巻く男児(左)

この汚れ物を見て感じるのが、まごめの遊びは子どもの五感を存分に刺激してくれる遊びが多くていいなということです。泥んこ遊びひとつ取ったって、季節によって、素足で入る泥んこがとっても冷たく感じたり、そうでもなかったり、泥の手触りだったり、草むらに入ったときのぞわぞわ感、ちくちく感だったり、草むらを滑り降りるときの風を切る感じ

室内でお絵描きしたり、本を読んだりすること(当然、まごめでもこのような室内遊びはありますが)だけでは得られない、肌から伝わる体験を日々させてもらえているんだと、この汚れた服達が物語っています。

あー、だからおしり破けてるのね。。。

小学3年生の娘もかつて“まごめっこ”でしたが、遊び方がまったく違ってしまい、汚れて帰ってくることなんてほぼありません。
それを考えると、ある意味怖いもの知らずで、いろいろな世界に臆せず飛び込めるこの時期に、このような経験ができるって本当にありがたいな、と思うのです。

そして、なんといっても、それが職員も一緒になって遊んでくれるところもまごめ共同保育所のすごさだと思います。お迎えに行ったときに、園庭で子ども達と遊ぶ泥だらけの職員に会うことが、決して珍しいことではありません。

そんなまごめの保育って、本当に素晴らしいと思いませんか?
今日もまたどれだけ汚れて帰ってくるかな??親の皆さん、頑張りましょう!!

パワフルな子どもと全力で遊んでくれる職員(中央)。いつも本当にありがとう!

▼まごめ共同保育所では2023年度入園児を募集しています。一緒に育児を楽しみませんか?


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