夢か現か幻か ~ 異世界への扉はすぐ目の前の現実のなかに ~
リアル•ファンタジー (あらまし)
時をかけながら、”想い“ のままに生きていく術についてのお話です。
私たちの暮らす現実世界、
そこには異世界とつながる扉があり、あなたによって開かれることを今か今かと待っている。
別次元である異世界に足を踏み入れることによって、あなたは自分自身に魔法(スペル)をかけれるようになる。
その先に繰り広げられるのは、出逢いたかった自分との邂逅の数々。
” 時をかけるあなた “ は実世界の中、
タイムリープやテレポーテーションを駆使しながらファンタジー(空想)によって回答を導き出し思いを叶えてゆく。
授かった人生をこよなく愛し楽しむことを希求するあなたへの手紙です。
序章. 事実は小説よりも奇なり
《Fact is stranger than fiction.》
世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議である。
英国の詩人バイロンの「ドン・ジュアン」にある言葉。
「語られることがあれば」(if it could be told)と、バイロンはそこに条件を加えている。
一章. 買って来たよ。
パチュリ( patchouli )のアロマオイル。
お店を出てすぐに蓋を開けて嗅ぎたいその衝動をなんとか堪えて家まで帰ってきた。
霜降りグレーのスウェットに着替えて、手も綺麗に洗ってきたところ。
ふぅ、深呼吸。
今から開けるよ。
よし。
開けたよ。
でもまだ嗅いでない。
けど、これを書きながら微かに香りが漂ってくる。
よし、鼻を近づけよう。
わぁ、なんか土の穴みたい🕳
土じゃなくて、土の穴。
湿った大地のその奥につながってゆく地下世界の蓋を開けたみたいな感じ
家の北側の年中陽の当たらない場所の湿り気のある妙な安心感
仏壇の裏側
おばあちゃんを思い出したよ。
おばあちゃんは大正生まれ。
マグカップのお湯に数滴落としてみるね。
明るさの中にはない、薄暗さが持つしっとりした深い落ち着き
昭和50年代まではぎりぎり日常として残っていたけど、西洋的な暮らしや価値観の中で今では表舞台から消えたもの。
消えたように感じるもの、なのかな。
あ、根の国、
そういえば根の国って神話に出てくるよね。
死者の霊が行くとされた地下の世界。
罪やら穢れやらとも相まって暗いイメージがあるけれど、
黄泉の国というように、そこは光輝く黄金の泉でもある生命の源泉。
だからこそ大祓詞にも登場する根の国、底の国。
根の国、底の国、を司るのは、速差須良姫。
瀬織津比売(せおりつひめ)、速開都比売(はやあきつひめ)、気吹戸主(いぶきどぬし)、に続く、速差須良比売(はやさすらひめ)。
ほとんど情報なく謎の多い、速佐須良比売。
パチュリに戻るね。
パチュリって、霍香(カッコウ)のことだよ。
カッコウ、って聞くと、「ん?聞いたことあるような、」ってなるでしょ。
そう、当たってるよ。
漢方。
霍香には二種類あってね、
パチュリはインド、マレーシア、東南アジア、中国南部やらの熱帯地方のもので、
同じ中国でも北部や朝鮮半島、シベリア東部、日本の霍香は川緑(かわみどり)なんだ。
川緑は青紫色のかわいい唇形花をたくさんつけるシソ科の多年草。
学名は Agastache rugosa シソ科カワミドリ属
パチュリの学名は、pogostemon cabin シソ科ミズトラノオ属
で、買ってきたのは、パチュリの精油だよ。
ふと思い出したけど、インドに行った時に寺院の奥に入っていくと表の強い日差しとはうって変わって薄暗くて一気にひんやりしたの覚えてる?
あの時のあの空間が纏っていた香り。
日本を東洋とするなら、地理的にもう少し西洋に近い大陸オリエントの香りとでもいうのかな?
マグカップのお湯に数滴落としたのを今嗅ぐと、くすんだ甘さとでも表現すればいいのかな?があって、なんだろ、まるで土の中から生え出てきて花を咲かせたみたい。
好き嫌いの分かれる匂いだろうなぁ、とは簡単に想像できる。
そしてマニアにはたまらん香りであることも。
私?
私はね、おばあちゃんが心の中に登場してきた時点で、懐かしい香り。
そう言えば、おじいちゃんとおばあちゃんの和箪笥も微かにこんな匂いしてたな。
蕨手(わらびて)の引手を引くと着物が入ってた。
洋服なんてなかった時代の着物だから、普段着としての着物が。
19世紀、インドから英国に輸出するカシミアショールに、
虫除けとして乾燥したパチュリの葉を入れてたらしいけど、
異国情緒漂うそのエキゾチックな香りに魅了されてたみたいだね。
また時を経て、アメリカで起こったヒッピーカルチャーでは、
自然回帰を表す香りとして好まれたみたいだよ。
あ、洗濯物取り込んでくるね。
近頃 陽が沈むの早いんだよ。
ただいま。
取り込むついでに空を見上げたら、魚の骨の様な雲が浮かんでたよ。
歪みながらも、全体としては整ってるように見える骨が。(微笑)
最近、夜空の星が綺麗でね。
空気が澄んだ秋だもんね。
あ、違う。
いつの間にやら冬だった。(笑)
でね、綺麗だなぁって見上げつつ気になるのが、赤い星が多いんだよ。
今晩、天気良かったら夜空を見上げてみて。
赤いのって、寿命が近いからでしょ。
詳しいことは分からないけれど、見上げてるこの瞬間にも爆発するのだろうか?なんていつも思ってる。
怖いような、ゾクゾクするような。
(笑) 怖いもの見たさだね。
晩ごはんね、
昨晩からペリペリソースに漬け込んだチキンなんだけど、
ターメリックライスを添えようか?
家(うち)の今のブームがペリペリチキンで、週一で食べてる。
ペリペリソースってね、ペリペリが唐辛子のことで南アフリカの家庭の味らしい。
唐辛子、ニンニク、レモンが効いてる。
こう書くとありそうだけど、意外と今までになかった味なんだ。
骨つきチキンがいいよ。個人的にはもも肉。
手にとってガツガツと食らいつくのが、美味しいんだよね!
そうそう、ここにゆずがあったら最高。
焼き上がったペリペリチキンに、ギュッと柚を搾るの。
あ〜。
あなたの最近のお気に入りのご飯は、なぁに?
ここ空欄にしておくから、書き込んでね。
おいしいご飯の話を聞くの、楽しみにしてる。
🕊
二章. 今晩も冷え込んできてるよ。
ちょっと待ってて。
ヒーターつける代わりに豆乳温めてくるね。
これは私だけのブームなんだけど、ベルガモット豆乳。
温めた豆乳に二、三滴ベルガモットオイルを垂らすの。
ベルガモットってね、
イタリア原産のミカン科ミカン属の柑橘。
レモンとダイダイがかけ合わさったレモン蜜柑。
果実は苦くて食さないんだけど、その果皮から取れる香りがこのうえないの。
ゆずとかライムが好きな人にはたまらないと思う。
とりこになっちゃうこと確実。
そうだ、紅茶のアールグレイの香りつけに使われてる、っていうと想像できるかな?
でも想像する時、アールグレイから紅茶の香りを引いてね。
ベルガモット•ソイに戻るね。
スッとホッとするの。
そう、アップルパイにアイスクリーム添えるのと似てるかな。
伝わってる?
対なるものが同居するゼロから発露してくる絶妙って感じ。
限りなく懐かしい気持ちと未知なる彼方みたいな味なんだ。
あとね、ベルガモットオイルは時々お茶にも入れるんだ。
うん、緑茶。
こっちの味はきっと想像できるよね。
そうそう、なぜパチュリの精油を選んだのか、だよね。
その前に、真正ラベンダーのラベンダーオイルに出逢ったのが、ついこないだ。
ほんのニヶ月前。
こんな香りが世の中にあるんだ、って感動したんだ。
地球って、大地って、自然って、人間って、こんな素晴らしいものを生み出せるんだ、って。
でね、その日から私の人生に” 香り “ が立ちはじめたんだ。
ここで言う香りは文字通りの香りと、人生の彩りのどちらもだよ。
一番上の子を妊娠して以降、二十年以上無臭大好き人間で、
デオドラントのほんの少しの匂いでも嫌でたまらなくて、
わざわざそんな事考えないけれど敢えて言葉にするなら、
この先の人生ずっと無臭大好き人間であり続けることに一切の疑いがなかった、とでも言うのか。
花粉症持ちってのもあったと思う。
森や山は大好きだけど、お花とかはあんまりで、、、
もちろん山でも公園でも花粉の季節はNG、
だって花粉がね、、、
黄色い粉を目にしただけで目は痒くなるわ、くしゃみは出るわ、、
去年あたりから子どもたちが香水を使う年齢になって、
私も確かにあれくらいの年齢の頃、
香水の香りに魅了された記憶があるから、
子どもたちが楽しんでいるの分かるんだよね。
だから楽しんでほしかったし、
でもその合成香料の匂いがキツくて、、、キツくて、、、頭の中でキーンって不協和音が鳴り響く感じで、家を出た瞬間、全ての窓を開け放ってた。
プハーってそれまで止めてた息を吐きながら。笑
でね、
私の今年、
二千二十四年は不思議な力に導かれてるかの如く魔法のような事が起こってて、
予想外、想像外、想定外のところで次々と不思議に出くわしてて、
三十年以上も付き合ってきてた花粉症、
それも重症花粉症だよ、
死ぬまでこのままだと信じて疑わなかった花粉症、治っちゃったんだ。
この事についての話も後で繋げていくね。
他にも沢山の不思議があるんだけど、その前に伝えたい大切なポイントがあるんだ。
そう、だからパチュリの精油を買ってきたんだ。
私をしっかりと大地に根を張らせたくて。
私にとって精油は、特定の精神状態へと導く手助けをしてくれるんだ。
異世界の扉を開くための、マイ•イニシエーション。
🍀メソドロジー (methodology) 1.
心が折れそうだと言ってたこと。
うん、そのこと。
そのことを自分の中で明確にしてみて。
嫌だと思っているとかでなく現実において何が起こっているのか、まずはその内容のことね。
そして、“ 「そのことのおかげで」って言っている未来の自分 “ を君の体内に宿してほしいの。
ただ適当にするのではなくて、自分自身に対して誠実に静かに染み込ませてほしいんだ。
〜のおかげでと言っている未来の君が、これで君の中に生命を宿したよ。
今は何をどうすれば問題が解決されるのか分からないだろうけど、全然それで構わない。
ここから君の人生は、その未来の自分と縁を結ぶ形へと展開していくチャプターが始まるから。
問題解決って言い方をしたけれど、問題はproblem ではなくて課題。
だからtheme とか issue がより近い。
〜のおかげで、と言っているのだから、
今の君が不快だったり悩んだり、要は今は嫌だと感じているそのことが起こって良かった、と捉えてる自分、ってことだよね。
必ずそうなるから。
約束する。
うん、分かってる。
今の君は辛いし、しんどいし、苦しい。
そのキツイままでいいから、いらっしゃい、って向かい入れてくれる?
未の君は必ず、おかげ様で、と言ってるから。
そっと呟いてみて。
「ようこそ、いらっしゃい」
🕊
三章. 炭酸って時々ふと飲みたくならない?
シュワッ感を感じたいんだよね。
こないだね、自家製の炭酸水を作ってみたんだ。
クエン酸と重曹を水に加えるだけらしくって、そんなら簡単じゃない?
仕上げにベルガモットオイルを入れるんだ、って待ちきれない気持ちと共に。
待ちきれない気持ちが、たった一つの情報を鵜呑みにして順番を間違っちゃったんだ。
シュワってならなかったんだ。。
粉に冷たい水を注ぐところ、水に粉を振ったからだと思うんだけど、、。
どう思う?
その後なんとかおいしくしようと、
予定通りベルガモットオイルを入れたり、甘さの調節をするんだけど、
そもそもがはじけてないんだから、、、やっぱりダメ。
まんなかの子とふたりで今暮らしてるんだけど、
ふたりで、こりゃ、ダメだな、、、って。
まんなかの子は、そもそも私が何を作ろうとしていたのかも知らないんだ。笑
驚かせたかったから言わなかったんだけど、
失敗したから相変わらず言わずにいて、
コップに別の飲み物を注ごうとして、そのふたり分の失敗炭酸水をボトルに入れながら、
「大丈夫、掃除に使うわ。」って呟いたら、
「え?!ハイター入れた?」って。
数日間ハイターをシンクに出してそのまま置いてたんだけど、それを見てたからなんだけど、おっかしいよね!
ふたりで大笑いしたよ、お腹が痛くなるほど。
可笑しすぎて涙が出るほど。
大笑いするのって気持ちいいよね。
あれ?
笑うこと、ってもしかして自然の腹筋運動なのか?!
🕊
四章. 天秤って、天の秤と書くでしょ。
私の話をしてもいい?
自分のことを守ったり、自分のために強く出なきゃいけない時にも、
相手の事を思ったり考えるということをしてたんだ。
自分という大切な存在に心が背いちゃってるってことになるよね?
その誤った一点によって、かなり苦しかったんだ。
その名の通り、共感気質( エンパス)。
エンパスの語源は、苦しみに身を置くもの。。
en 〜の中に、path 苦しみ。
エンパシーって共感のこと。
これね、天の視点からすると自分勝手な人と同じになるんだよ。
向きが反対なだけで。
自分の味方をするべき時にしていないことになるから。
天秤が真上を向いていないということ。
共感力の高い人って、人の喜びも悲しみもまるで自分のものとして感じてる。
人並はずれて、人の感情やエネルギー状態に敏感で、
苦しみや痛みやらの負の感情の時は、加えてどうすれば相手の心に灯りを灯すことができるのか、って自分に何が出来るのかに心を砕くんだ。
そんななか犯す最大の過ちは、自分を守ることをつい忘れること。
共感気質にかなりの想像力が加わると、
勘違いとかでなく確実に嫌なことをされてても、まだ相手の理由を考えたりとかする。
使った言葉の選択とか無意識にしたゼスチャーとかが、
自分ではそのつもりがなくても相手にとってあまり気持ちの良いものでなかったのだろうか?とかなんとか色々と際限なく自分を振り返るんだ。
そう、エンパス、エンパシー、共感気質なのに、自分自身への共感がゼロ。
なんたること。。
自分に対して罪なことをしてる、ってことになるんだよ。
あと相手が抱くべき罪悪感とかを代わって引き受けてしまうケースもある。
ガスライティングがある場合、そういう事が起こる。
これは共感というよりも感情の反転現象だよね。
そうすると相手の問題を自分の問題だと捉えてしまう状態になる。。
投影同一化と呼ばれるものだよ。
登場する専門的な用語、気になったら調べてみてね。
ここまで読み続けてるってことは、あなたにとって何かピンとくるものが調べものをしてる時に目の前に現れてくると思うよ。
あぁ、共感力の高すぎる人、
ここぞって時の自分自身への共感を育て育んでいって下さい。
あとどれだけ大切で身近な人でさえも、時に自分を守るためにあなた(人)のせいにする事もあるということも知って下さい。
相手がどうとかでなく、大切な自分の味方となって自らを守ることのために。
そしてその先は共感力を持ったまま強い人への道を進んでいこうよ。
共鳴や共振の響きの力から、素晴らしい可能性を発揮することができるように。
そこから生まれてくるのは、最高に愛するということだから。
🕊
五章. “ 時をかける少女 “ 覚えてる?
そう、原田知世。
中性的な魅力と透明感が素敵だよね。
どこにでもいそうなんだけど、周りを見てみると実はいない。
そんな感じだよね。
主人公の原田知世演じる和子が、タイムリープするなかで展開してゆく物語。
タイムリープの能力がはじまったきっかけ、って何だった知ってる?
ラベンダーの香りを嗅いだこと。
ねぇ、どう思う?
原作者の筒井康隆さんもラベンダーオイルを嗅いでタイムトリップしたのかな?
私ね、不思議な夢を見たんだ。
夢の中で未来の自分と出逢ったんだ。
正確には、夢を見てるその時には未来の私だと気づかなかったんだけれど、
翌日の日中にふと「あれ、そういえば昨日夢を見たよな」って思い出してた時に、
「あっそうだ、未来の私だ」ってなった。
夢の中で私の目の前に現れたその人、
私に向かって一言「覚えてないの?」って。
二十代ぐらいに見えたよ。
いや、二十代ぐらいの雰囲気の方が正確かな。
そう、未来の私って言ったけれど、今五十二だから、この身体の私の延長線上じゃないよね。
今生の人生ラインに存在しないってことになるよね。
この先、私が相当若返らない限り。(微笑)
だからまぁ一旦、未来世という意味での未来の私だと捉えたんだ。
こういうのって限りなく主観の世界になるけれど、
自分だからこそ分かる感覚みたいなものがあるでしょ。
なぜ未来の私だと分かったのかというとね、
私って求めることが、〜がしたいよりも、〜な私でありたい(なりたい)に意識がいくタイプで、ここ数年その傾向が一層顕著になってたんだ。
エンパス気質として生きてきた中で、自分のためにならない態度をとった過去の場面を体現しなおすためなんだけど。
そんななか最近になって、もうこの辺りでいいよね、って思いつつも、
きっとまだ取り組むべきだよ、って思いもあって、そんな宙ぶらりんの時に夢に現れたんだ。
そんな状態だったから、こんな願いもしてたんだ。
「夢で未来の私に出逢いたいな」って。
願ったのは未来世でなく、少し先の未来の私だったんだけどね。
「覚えてないの?」の一言に、私だけが分かる沢山の意味が含まれてた。
もう、いいんだ、って。
知らず知らずのうちに躍起になってたところもあったのだろうね。
行けるところまで行ってやるぞ的な。
未来の私に出逢ったことによって、
未来の私イコール深いところの私の思いでもあるから、
これこそが私の望みであるってことに夢から気づかされたんだ。
夢って不思議だよね。
ところで人間関係で生じた問題はきちんと取り組まない限り、人と状況を変えて起こり続けるよ。
不思議だけど、この世はそんな造りになってる。
天の秤である天秤が真上を指すまで。
じゃないと、望む次の世界線には行けないようになってる。
出来事のもつ事実、本質は私たちを超えたところに残り続けてて、
見えないあなたが、あなたに出逢うために事を起こし続けてくるんだよ。
そうそう、この書き物を書きはじめてからしばらく経つんだけどね、
私ね、今の顔の肌、二十代の頃よりも若い気がするんだ。
こないだオンラインで話した一番下の子も画面越しに気づいた様で、
「あれ、お母さん、肌が若くなってる。」って。
てことは、私だけの思い込みとか希望的観測しゃないよね。(笑)
ずっと昔の若い頃から新陳代謝が滞っている様な、くすんだ肌だったんだよ。
てことはだよ、私が夢で出逢った未来世の私って?
ん?
でも輪郭が私とは違ったんだよなぁ。。
あなたは最近どんな夢を見た?
🍀メソドロジー (methodology) 2.
次のステップは、問うこと。
問いかけを胸に抱くこと。
「一体どうしてこの事が、ボクの人生に送られてきたんだろう?」って。
自分や世界を責めてる悔いからの過去に放つ問いじゃないよ。
なぜこんなことが起こった(起こっている)んだ、、、のような。
もっと素直で素朴な、ある種の好奇心から生まれてくる未来に向けた問いかけ。
その問いを宙に放って。
空を見上げて声に出して言ってみるのもいいかと思うよ。
よく分かんないけど私の感覚だと、少し右上を見上げる感じ。
宙に放つということは、君の時空って事だよ。
宇宙の宇は空間、宙は時間。
時間が入るということは、君の過去も未来も含まれるってこと。
世界って言うと空間になるけれど、そこに時間が入ってきているから宇宙だよ。
君の宇宙。
オッケー、ここでイニシエーションは終了だよ。
今日から君の世界、君の周りの世界のことね、に顔を出してくるあれこれに心を今まで以上オープンにね。
君は精度のいいアンテナとレセプターを備えてるんだから。
誰かの口から出てきた言葉とか、
目に飛び込んでいたサインとか、
インターネット検索で上がってきたこととか、
それが間違ったタイピングからでも何かピンとくるものがあったら読んでみて。
不思議とコレってのが目に入ってくると思うよ。
鳥の囀りや雲のながれ、肌に感じるそよ風でさえも、自分なりに感じ取ってほしいんだ。
そして書き記して。
書き込める様に空けておくね。
🕊
六章. ラベンダーの語源は、ラテン語の「ラヴァレ(洗う)」。
古代ローマ人が入浴の際にラベンダーを使用してたからだそうだけれど、
身体だけでなくある種の人には心を洗うという作用も起きるんだと思う。
ラベンダーの芳香って不思議な力を宿してるよね。
ラベンダーの芳香というよりも、きっとその芳香と嗅ぐ人とのその時の親密な関係のなかでこそ生まれてくる魔力なんだろうけど。
エッセンシャルオイル(精油)といえば、
これまでも万能薬と言われるティーツリーオイルは、ここ二十年来救急箱の常備薬だし、
オレンジオイルでアロマキャンドルもしてたし、
またしんどくてしんどくてたまらなかった去年は、
奮い立たせるためにペパーミントオイルをほぼ毎日吸って嗅いで、こめかみやら頭、首筋にマッサージしたりしてたんだ。
だけど特に精油というものが気になったことはなかったんだ。
ちなみに世間ではコロナのあたりからかなりブームだったみたいだね、アロマオイル。
ついこないだ知ったよ。
ひどい睡眠障害に何かないか?と数ヶ月前に検索したところ上がってきたのが、ラベンダーオイル。
そこで早速買ってきたんだ。
この出逢いは衝撃的だったんだ。
なんともいえない、うっとり感。
生まれて初めてだった、こんな感覚を味わったの。
私が手にしたものはオーストラリアのThursday Plantation のものだったんだけど、
あまりにも香りが良くって気持ちがよくて、嬉しすぎて微笑みが勝手に浮かんできたくらい。
香りでこんなにも幸せになれるんだね。
そうそう、なぜ木曜日(Thursday)が会社名に入ってるか知ってる?
千九百七十年代はじめ、ティーツリーの木の持つ力に魅了されたエリックホワイトが、ティーツリー農園の土地を確保するため、国有地を借りるために奔走したんだ。
当時オーストラリアの最高位は英国のクイーンなのだけれど、働きかけから四年後のとある木曜日に承諾の郵便を受け取ったからなんだ。
そう、記念すべき木曜日。
子どもが赤ちゃんだった頃、
赤ちゃん特有の匂いが良すぎて、鼻を頭に近づけて、これでもかってほどクーンクンって吸い込むようにして毎日嗅いでたんだけど、ラベンダーオイルにも同じことをしたくなったんだ。
そうすると脳みその奥の奥のその奥まで届くのが感じられたんだ。
よく分かんないけど多幸感(euphoria)って、このことなんじゃないか?って。
多幸感って言葉をつい知ったところだったんだけど。
市販薬をオーバードースする若い子たちの取材の番組を見てると、
「多幸感を感じたいから」って答えている子がいた。
その時、なるほど、現実逃避だけでなく、多幸感があるから癖になるんだな、って思った。
今すぐその子たちに、代わりにラベンダーオイルを嗅いで吸ってほしい、って思ってる。
「一緒にパープルしましょう」とか、
「今宵、パープリませんか?」とか、
「藤色、いっとく?」とか何でも隠語使ってトレンドにまでしちゃって逆に楽しんでほしい。
そこで大切なポイントがあるんだ。
ユーフォリアの状態になった時、どんな望みでもいいから言葉にすること。
「こんな気持ちで日々暮らせたらいいなぁ」でも、
「未来の自分に会ってみたいな」でも、
「これから(今気にかかってること)が良くなりますように」でも何でも。
若くて瑞々しい感性がそれまでと打って変わって、きっとこれまでにない新たな何かが生まれてくるじゃないだろうか?って思うんだ。
だってね、真正ラベンダーオイルの芳香のもつ魔力でタイムトラベルして未来の自分にだって出逢えるんだよ。
今オーバードースしている君、今すぐやってみて!
またオーバードースに気づいてたり、関わったりしている周りの大人の人にも、ここで書いてることが届きますように。
🍀メソドロジー (methodology)3.
「〜のおかげで」と言っている未来の自分がいること。
「一体どうしてこの事が自分の人生に送られてきたんだろう?」の問いかけ。
あれ以降、周りの世界から何か気づいたことある?
その次のステップにいくよ。
宇宙(世界)を全て頭の中に入れちゃってほしいんだ。
こんな風に。
世界全てだから、自分自身もその中に置くの忘れないでね。
今日からこんな風にして世界を観る癖をつけていってほしいんだ。
そして「一体どうしてこの事が自分の人生に送られてきたんだろう?」の問いあるでしょ。
知りたい、というその気持ちを奮わせてほしい。
その気持ちを再確認するでもいいよ。
「ボク、知りたい!」
「知れますように」
🕊
七章. さぁ、炭酸水、再挑戦。
作るぞー。
うまくいくといいな。
あ、ダメだ。
冷やした水の方がいいってあるから、ボトルの水を冷凍室に入れてたら凍ってる。。よ。
トホホ、のホ。
でもまぁいいや。
コーヒーの気分だし。
香ばしい香りに、濃くて深い風味。
気持ちもシャキッとするし、コーヒーって最高だよね。
小さい頃ね、
近所のスーパーのコーヒー豆の棚のところに豆を挽く機会が設置されてて、
小学校低学年ながら、挽く時に溢れ落ちた粉が醸し出してるその香りがたまらなくってね。
そっと粉を指にとって口に入れたんだ。
そしたら、苦くて不味くて、、、びっくりくらったの覚えてる。
同じ事した人いる?
絶対いるよね。 (笑)
インスタントでも豆でもどちらも飲むけど、これを書いてる今は豆のを飲んでる。
二ヶ月前あたりに突然子どもが豆を挽いたのを買い始めて、この流れに切り替わったんだ。
濃いインテンスなコーヒーにたっぷりのミルク。
ソイミルク、時にミルク。
アーモンドミルクとかオートミールミルクも試したけど、いつもここに戻ってくる。
とにかくミルクいっぱいが好みだよ。
バニラエッセンスを数滴垂らしたり、シナモンパウダーを振りかける時もあるよ。
でもシンプルなのが一番の好みかな。
あなたのお気に入りの飲み物と、飲み方はどんなの?
私もしてみたいから詳しく教えてね。
🕊
八章. 未来世の私に出逢った事で、
意識とか心、認識とか知覚に興味と焦点がいってた流れにストップがかかったんだ。
心が元気になった証だと思う。
そうすると今度は身体感覚に意識が移ったんだ。
その頃また不思議な夢を見てね、
私の住む近所にあまり人が知らない入り江があってね、
あ、現実にはないよ、
夢の中でね、
その入り江には、その辺りの家庭からの排水が流れ込んできてたんだ、
だからお世辞にも綺麗なところではなくて、
私そこにいるんだ。
そこはティーンエイジャーたちにとっての隠れ家的な場所みたいで周りに数人いるんだ。
そのうちのひとりと話してたら、
家庭排水が流れ込まない様に整備されたから本来の入り江の姿を取り戻したんだ、って。
本当に綺麗なの。
水がね。
ゴミもなくて。
私が憶えてるのは、淀んでてあちらこちらにゴミが落ちてる頃の姿。
ローカルな場所なのに、殆どの人はこの入り江の存在を知らないの。
また空けとくよ、あなたの欄。
🕊
九章. 身体の話に戻るね。
身体感覚に意識がいくと、
驚くほど身体がボロボロになってしまっている事に改めて気付かされたんだ。
それまでも全く気づいてなかったわけじゃなくて、
でもそのボロボロ度を、いたって普通の状態だと捉えてたからそこまで痛くなかったんだ。
痛みが慢性化し過ぎてて、それが私にとってのノーマルだったから。
背中全体が痛いのなんのって。
でもね、これだって凝ってるんだと思ってた。
運動不足で。
歩ける時には出来るだけ歩くことを心掛けてきてたけど、それでもまだきっと足りないんだ、って。
それと、このしんどさ。
もう、しんどくて、しんどくてたまらないの。
身体感覚に意識がいったら、こんな状態でよくいたもんだ、ってある意味驚いたよ。
ねぇ、身体に痛みある?
背中が痛くてたまらない時、それ臓器が弱ってるからかもしれないよ。
背中じゃなくて臓器たちからのサイン。
深く息を吸ってみて。
背中に痛み、感じる?
大丈夫、慌てなくても。
それについても書いてくから。
その日から身体の感覚を捉えながら、生理学や医学を学びつつ身体に取り組む日々が始まったんだ。
あのね、身体って一旦真剣に取り組むと回復するのはやいよ。
身体って驚くほど素直なんだと思う。
全力で取り組んでたことも関係するのだろうけど、二週間もすれば変化が確実に感じられてきたんだ。
活性化されてきた感じ。
呼吸を一からやり直すことからはじめたよ。
その時、身体ってそもそも元気に生きたいんだよな、ってそんな当たり前のことにも気付かされたよ。
身体さん、私のニーズに合わせるために堪えてくれてたんだ、ってハッとした。
涙が溢れてきたよ。
現代人の身体はマインドが必要以上に介入して本来の働きをしていないんだと思うんだ。
マインドに反応して生み出される感情によって、
身体にとって喜ばしくない神経伝達物質やらホルモン(情報伝達物質)が分泌されて身体機能が乗っ取られている状態になってる。
神経系がためにならない間違った働きをしてる、ってこと。
自らのマインドによって。
あ、思考と言わずに、なぜわざわざマインドと言ったかというとね、
いや思考も含むんだよ、
でもそれよりも前の、言葉にすることなく捉えている感覚のことも言いたいからなんだ。
ここまで読んでるあなたは、私と同じでイントロバート(introvert)だと思うんだ。
内向的と訳されているのをよく見かけるけど、厳密には内在型。
もしくは内向的ではなくて内向型。
反対は外在型。
心は複雑だから、簡単にどちらかのタイプに分かれるってわけでもなくて、
だからパーセンテージとして捉えてね。
内在型、内在傾向の強い人は、エネルギーが内に向かうタイプ。
何かあった時に、その理由や原因を自らの内に見い出そうとする。
自分以外の人と時間を過ごした後、ひとりで内省会の時間を設ける様なタイプ。(笑)
これきっと外在型の人には意味不明だよ。(笑笑)
外在型の人は会話してる時にポンポン言葉が出てくるでしょ。
内在型のあなたは、コレというもの以外は間を置くでしょ、実際に言葉にする前に。
ただそれが自分の興味関心やら、しいては研究項目ともなると逆に喋りっぱなしかもしれないけど。(笑)
戻るね。
その” 置いた間 “ の時の感覚のことを含めたいからマインドにしたの。
その時、だいたい自分自身に問いかけをしてない?
そして瞬時にシュミレーションなんかもしてない? (笑)
イメージが脳内にあると思うんだ。
そのイメージの感覚を含めたいから、マインドとしたの。
違和感を感じる時、
エネルギーが内向きだから、
自分自身に向けて、何とかしないと、と働きかけてない?
そして時に自分を追い込む感覚を感じてない?
私の場合、ポイントは心臓だったんだ。
背中の痛さの一番のもとは心臓だと気づいたんだ。
心臓は去年、発作なるものを夜中の二時に起こしてたからすぐにピンときた。
この痛みは十五分ぐらい続いたんだ。
あまりにも痛かったから、もしかすると十分なのかもしれないけど。。
かなりショックなことが、その数年前にあった時にも同様の発作を数回起こしてたし、
もっともっと若い頃だけど家族の死が近い時に、心臓が痛いことで知らせを聞く前に知ったという経験からも、
私にとって心臓は、臓器を超えた何かがあることは確実だった。
深夜二時の発作の時、絶対に死ぬと思ったけど後悔はなかった。
死に際って走馬灯を見るって言うけど、確認するよね、自分の人生。
私にできる私としての最大を子どもたちにした感覚があったから後悔の念がなかったんだと思う。
私にできる私としての親孝行もした感があったし。
でもその後、「お父さん、きっと私に会いたいだろうなぁ、」って思いが湧いてきたんだ。
不思議とその思いが湧くのと同時に痛みがスゥーっと引いていったんだ。
戻るね。
こんな風にして心臓に意識がいったその日、心臓さんに聞いてみたんだ。
「ねぇ、どう感じたい?」って。
「あなた(私のことね)が感じたい気持ちを一緒に感じたい。」って返ってきた。
私の心臓は私に、人ではなく私の気持ちを感じてほしかったんだよ。
ハッとした。
私はずっと人の気持ちや場の思いを感じて生きてきてた。
「そうする。心臓さん、今までごめんね。キツくて苦しかったでしょう?」って返すと、
「これから一緒にしっかりとした正弦波の和太鼓みたいなリズムを打ちたい。」って応答してきたんだ。
その応答がとても嬉しかった。
そうしたいと思った。
涙が滲み出てきて、私、感じたい気持ちを心臓さんと一緒に感じてく私になってく、って誓ったんだ。
わたしは私の感情が何なのか分からないことがよくあって、
でも相手の感情や気持ちはまるで自分のものとして感じるんだ。
辛い体験をすると、これ以上傷つかなくて済む様に感情を感じなくさせる方向に心が働くことを乖離(かいり)と呼ぶらしいけど、それじゃないんだ。
でも感じたい気持ちなら簡単かも。
だってこれまで目の前の人のために湧き出させてた気持ちを、私自身も感じるということでしょ。
🕊
十章. アロマ瞑想って知ってる?
アロマを炊いて、いわゆる瞑想をすること、って思った?
えへへ、違うよ。
その日自分の鼻(臭覚)がこれだと選んだ精油を、無心になって十五分ぐらい嗅ぎ続けるの。(笑)
気持ちいいよ。
その気持ちいい芳香、その感覚を感じ続ける瞑想。
続けていくうちに香りが色を持ちはじめるんだよ。
色の次は、イメージが顔を出してくる。
その次は、そのイメージが踊り出すの。
最近のお気に入りは、ローズゼラニウムでの瞑想だよ。
淡くてスウィートな香りなんだ。
またまたラベンダーオイルの登場なんだけど、しばらく前の話をしてもいい?
真正ラベンダーオイル( Lavandula angustifolia )でしてたんだ、芳香瞑想。
十五分経ったあたりで、不意に涙がスゥーっと頬を伝ったんだ。
悲しみを感じてたわけじゃないよ。
とてもとても静かな涙だった。
静寂。
セレニティー。
静かなんだけど、そこに全てが含まれてる感があるの。
虹色の涙。
涅槃だったのかな。
ねぇ、虹が出る時って、晴れでもあり曇りでもあり雨でもあるでしょ。
日差しも差してるし、曇ってるし、雨も降ってる。
青空も曇り空も雨雲も。
そこに天候の全てがあるんだよ。
涙はね、源につながったからだと思うんだ。
源泉。
地球という惑星に生まれた私たちの生命の源は水だから。
だから、雫だったんだ。
そう、大地に恵みをもたらす雨。
あなたが最後に涙を流したのはいつ?
もしよかったら試してみて。
ラベンダーオイルにこだわらなくてもいいと思うよ。
お店でテスターをクンクンしてみて。
これだな、って身体が伝えてくるのが今のあなたにピッタリのだよ。
ただね、もしも最初の一嗅(ひとかぎ/この表現合ってる?)で、
ん、、なんだこれは、となっても、もう一度だけゆっくり静かに嗅いでみて。
今まで嗅いだことのない匂いって、
あなたを守るために脳が瞬間的に、気をつけろモードを入れてると思うから。
二度目にゆったりと嗅ぐと、意外と印象が変わったりする。
( と、ここまで言った上で、それでも真性ラベンダー をやはり試してほしくも思ってる。笑 )
あなたが見つけて選んだアロマオイル、教えてね!
もしよかったら原産地も。
私も次回、あなたが選んだの試してみたいから。
私ね、この先沢山の芳香に出逢いたいんだ。
クンクン。
ここに書き込んでね。
🕊
十一章. 感じることについてたくさん話してきたけれど、考えることももちろんよくするよ。
考えるのは、どうすればその人の心に灯りが灯るかとか、良き未来へといくかについて。
落ち込んでたり困ったことがある時なんか特に。
最近になって知ったんだけど、相手が何を考えているのかに意識がいく人もいるみたいだね。
そして一定数の人は自分がそう考える事を正解だと信じて疑わないことも。
そういう人に、違うから、違うよ、と言うと、反対に、よく言うよ、嘘つけ、の態度。
こちらはわかってるんだぞ、って、まるでこちらが悪者。
おかしな話だよね。
こんな場合、話は前には進まないどころか悪い方向にしか進まないよね。
だから変な言い方だけど間違って捉えられた状態で、もうストップするしかなくなる。
もちろん特に問題なくって状況が軽い感じなら、言いたいことも言うよ。
でも関係性が複雑に絡みあってる状況のなか、
図星であることを指摘しても良き方向に未来は進まないと判断した時は、
負を自分が被っててても、その時は言わないを選んでる。
言えないじゃなくて。
だってタイミングって大切でしょ。
タイミング間違うと、最善となるべき瞬間も紙一重で最悪なものになるじゃない。
そもそも私自身の信念体系と異なるとしても、相手が出してくる不信体系の情報にもとりあえず心を開いてる。
そして何をしてるか?
その人のことを背景も含めて理解しようとしたり、自分のものとの相違やらを知ろうとしてるのかな。
改めて自分のものの再確認も。
変更した方がいいのか、このまま持ち続けるのか、などなど。
価値判断。
事実判断。
状況を全体的に把握することなしに出来ないよね。
さて、どれだけ全体をつかめているのだろうか?
(あなたは)そんな風に考えるんだ、私はこうなんだ、ってのは、
相手も同じく開かれた心を持っていないと、
相手がこちらを否定してくる流れ、もしくは相手が否定されていると捉える流れへと移っていくことも多々起こる。
かと言って聞いているだけだと、同じや賛成として受けとめられたりするし。
けれどどうしても譲れない大切な時があるよね。
大切な何かを決めなければならない時とか。
その時だって、
お互いが意見やら思いやらを出していくなかから、
新たなものも生まれてくると思っているのだけれど、
白黒思考を持ち込まれると、その先どう会話を続ければいいのか分からなくなるんだ。
もう少し突き詰めて言うと、話してる内容への白黒思考ならまだしも、人格否定をしてくる場合とかあるよね。
大切な人だからこそ諦めきれないなか、心はやっぱり痛いよね。
🕊
十二章. 私の心臓さんへの恩返しは、スクワットなんだ。
というか、心臓さんと私の時間。
長期のあり得ないほどの寝不足でかなり太った私には、まずはスクワットができる様になるまでがキツかったんだぁ。。
うまく屈めなかったんだよ。。。
それまでも痩せたいという思いから、ウォーキングを頑張ったりしてたけど、今回は全く違う。
心臓さんと大の仲良しになるため。
心臓さんが喜ぶことがしたいという気持ち。
これだとどれだけキツくてもしんどくても、本当に楽しいんだよ。
楽しい超えて、嬉しいと表現したいぐらい。
目指すのは、心臓さんとふたりで一緒に正弦波のリズムだし。
両思いの世界。
もちろんその他の臓器も。
副腎が弱ってることはツボの痛みからも明らかで。
なんとか日々を乗り切るために去年は、コーヒーを朝一番から五杯六杯毎日飲んでたんだ。
アドレナル•ファティーグと呼ばれる副腎疲労症候群。
コーヒー大好きなんだけど、
副腎さんに回復してもらうために、朝一番に飲むのをしばらくやめて量も減らしたよ。
コーヒー大好きだから今は戻して朝一番に飲んでるけど、でも何杯も飲んでないよ。
去年飲んでた何杯ものコーヒー、
それでもあのコーヒーさんたちによって日々を乗り切れてたから、あれはあれで助けられてたんだ。
そんな風に受け止めてる。
でもそれとは別として副腎さんへの恩返しが必要だったんだ。
もっと言うと、肺さんも肝臓さんも腎臓さんも。
🕊
十三章. ねぇ、ねぇ、植物たちも会話してるって知ってる?
匂いによるコミュニケーション。
SOSシグナルを匂いで出して、害虫の天敵に来てもらうの。
また周りの植物さんは、そのSOSシグナルをキャッチしたら自らも守りに入るためにある種の遺伝子のスイッチをオンにするんだよ。
その時、自身を何もない時よりも強く進化させるの。
でね、でね、ここが一番の驚きなんだけど、
そんな風にして遺伝子がスイッチオンになった状態からの実り、
例えば大豆なら、通常の時よりもイソフラボンが五十パーセントも増えるんだって。
そして、そして、その遺伝情報は、子に孫に受け継がれていくから、
栄養も高く強い子たちに育っていくの。
凄くない!
私ね、つい最近になって真ん中の子に夜中の発作について話したんだ。
話したのは、これからどんどん良くなるって見通しと確信が生まれたからだよ。
ただ自律神経系のことはそこまで触れずに、更年期だから、と言って。
その週の買い物で、豆乳をいつもより多く買ってきてくれたんだ。
いつもなら、わざわざ買ってきたぞ、って態度を見せるところ、何も言わないんだ。
いつもの同じ豆乳なんだけど、この豆乳はいつもよりきっと私の身体に優しく強く効くんだよね。
言葉にしないが故により心のひだに触れて、私の心臓は私と一緒に温かい気持ちを感じたんだ。
そして記憶として残ってく。
心臓に。身体の中に。全ての細胞の中に。時空を超えて。
🕊
十四章. 日に日に手と腕の痺れが酷くなっていって、
殆ど寝れなくて、
睡眠不足の限界のなか、
夜寝る時に上半身を起こしたままだと痺れが少しだけマシになることを発見したんだ。
更年期のみんなが同じ体験をしているって思ってたから、
こんな風にして上半身を起こしたまま寝るとマシだよ、ってイラストを添えて友達に送ったら、
とある自己免疫疾患の名前と共に、すぐに病院に行った方がいいよ!って。
その時はじめて、あれ?もしかしてやっぱり私の更年期症状は酷いのかも、ってなったんだ。
私の身体の何かがおかしい。
でも一般的に言われる病気としての身体症状ではないという感覚を感じてる。
確かなものとして。
自分の身体だからこそ分かる何か。
でもその何かが分からない。
その何かは一体何なんだ?
確かに更年期、更年期の症状で障害と呼ぶレベルのものだったんだよ。
でも問題はそこじゃなかったんだ。
自律神経
自律神経失調症
自律神経失調症から引き起こされる様々な症状
今苦しんでいる人はもとより、医療や心療の現場の人にも届いてほしいと思いながら書いてる。
床に倒れ込むほどの吐き気
日中もだけれど、夜通しのひどい痺れ
心臓の痛みと発作
全身の倦怠感
症状の進行が止まったからメノポハンド(メノポーズハンド)なのかリウマチなのか分からないけれど、
自らを敵とみなす免疫システムの攻撃による痛み
そして更年期の症状を全く経験しない人も一定数いるという、驚きの事実。
経験しない人がいるという事実が私の視野を広げ、違った角度からの見方も生まれてくる。
一体どうしてこんな事が私の身体に起こっているのか?
自律神経失調症の極限
うまく働いていない免疫システム
日本国内におよそ65万人が診断を受け、潜在的な患者数はその10倍だともいわれている自律神経失調症。
立ち現れてきたのは、心の働き。
私たちの身体は、心(マインド)と以心伝心であるということ。
マインドによって生み出される、ハートが感じたくない感情を、身体はそれを本人が望んでいるものとして素直に受け止め、歩調までも合わせる。
神経系
神経伝達物質
ある種の人、相手のことを自分以上に思う人、思うだけでなくそのために尽くす人は、自律神経の働きが反転してしまうのではないか、と。
背負う必要のない責任感を必要以上に背負って過労レベルで働いたり、自分を責めてしまう人も。
自分の身体のためにならない神経システムを自らの体内につくりあげているのではないか?と。
神経は、その名の通り神の経路。
身体の情報決定を超える力を持っているんだよ。
(でもだからこそ、自分にとって真に良きものなら最高となるというわけ。)
調べていくうちに見えてきたことがある。
毎日、突然死で多くの人が亡くなっているという事実。
一年間で約9.1万人。
一日に約200人、7分に1人。
ここには様々なタイプの心臓疾患が入り混じっているだろうから、
簡単にこれと言えるものではないというのも分かってる、というのを付け加えておきつつ、
私は専門家ではないけれど、自らの感覚を掴むことと意識の働きには誰よりも自信がある。
(その代わりそれ以外のこと、ほぼ毎日鍋を焦がすことやヤケド、そしてたぶん現代社会不適合者気味、、、についてはご愛嬌ということでお願いします。)
去年夜中のニ時に経験したものは、分類するなら微小血管狭心症と呼ばれるものに近い。
いわゆる血管の詰まりから発生する心臓発作ではないことは確か。
自分の身体だから分かる。
同時にホルモンの急な変化がきっかけだとしても、
その何年か前にとてつもなくショックな事を経験した時に起こった、数回にわたる心臓の痛みにも近い。
あれは精神的なショックによるものだった。
三十年以上もの、重症花粉症。
どうやって治したのか話していくね。
花粉というものを敵として捉えている私の免疫システムさんに、フィードバックを与えたんだ。
私のために働いてくれていることへの感謝の念と共に。
そもそもこの免疫システムさんとやり取りの前に、
分泌されるエストロゲンが更年期に入って急激に減ったことを脳に伝えなきゃ、となって臓器や身体とのコミュニケーションを、今年のはじめからはじめたんだ。
変化を知らないから、きっと脳(視床下部さん)は混乱してるのだろう、と思ったんだ。
ホルモンの変化が原因ではなくて、脳が情報不足で混乱していることが原因なのではないか?というインスピレーションが降りてきたんだ。
卵巣さんが仕事をサボってると勘違いして捉えて、混乱してるんじゃないか?と。
( 男性にも更年期の症状に悩まされている人いるでしょ。当てはめて読んでね。)
あ、ちなみに、その後、五月あたりだったかな、
アメリカで更年期の症状は脳にあると、脳の画像と共にあがってきて、ほら、やっぱり、って思ったよ。
でもそれに対する解決法は分かんないみたいで、
わたし今ここで話してること、フィードバックを与えることとコミュニケーションを取るということね、を英語で書いてmediumにも載せたんだ。
この時から、脳みそくんとの会話をしてるんだ。
自分と脳みそくんを別々の存在とするのがミソだよ。
最初、一人二役みたいな感じ(笑)なんだけど、だんだんと脳みそくんの感覚が掴めてくるんだよ。
メノポハンドかリウマチか分からないと言った指の症状の進行、完全にストップしたんだよ。
この会話以降。凄くない?
去年あたりから右手の薬指の第二関節が曲がりはじめて、第一関節に痛みが起こりはじめてたんだ。
痛いんだよ、この症状。
手と腕の痺れも、もうほとんどない。
戻るね。
花粉症のを簡単に言うとね、
「私を守るためにいつも働いてくれてありがとう。あのね、花粉は敵じゃないから、
花粉が入ってきても大丈夫だよ。これからは反応しなくていいからね。」って。
そんな風にしてコミュニケーションを取り始めたんだ。
一年三百六十五日、毎日欠かさず抗ヒスタミン剤を取ってたんだよ、私。
今はなし。
去年、更年期障害をきっかけとして体調がどんどん悪化していくなかで、
アレルギー症状も薬を飲んでもほとんど効かないほどひどくなって、
気が狂いそうなほど目が痒くて痒くて、
まぶたの上の組織がおかしくなるほど強く目をこすってたんだ。
今でもそのキズというのか、おかしくなった組織、目の上に残ってるよ。
花粉症としてではなく自律神経失調症として捉えてから、
これまでとは異なった見方が私の中で生まれたんだ。
十八の時に発症したのだけれど、
あの時点で既に、自律神経が私のためにならない形で働いてたんじゃないのか?と。
いろんなパターンはあるだろうけど、
簡単に言うと、
くつろぎとしての本来の副交感神経の働きが、
交感神経の働き過ぎによって阻害されているということ。
自律神経とは、交感神経と副交感神経のこと。
この二つの神経かうまくバランスをとりながら本人にとって有益に働くシステムで、
私たちの身体は健康が基本であるように造られている。
交感神経。
交感する神経。
交感とは、互いに感じ合うこと。気持ちが通じ合うこと。
英語でも同じで、sympathetic nervous 。
sympathetic 同情の、同じ感情の。
誰と?
本人と。
本人が感じていることと。
私たちの身体は、私たちがハートで感じていることをそのまま受け取り、
私たちがマインドで考えていることを叶えるために歩調を合わせてくれる造りになってるんだよ。
ところが自分のためにならないマインド(思考)を持ったとして、
そのマインドから生み出される感情や感覚を神経系は、本人の意向と捉えてありのままに交感を行ってる。
人の負の感情を、まるで自分のものとして感じてると、システムが自分からしたら自らに反した状態として働くことになるよね?
反転。
私のパターンとは異なるけど、
人(相手)が自分のことをどう思うかを過度に気にするタイプの人だと、
相手の思考を否定的なものとして考える時、
その考えから生まれてくる負の感情を感じてたら、
これまた身体はそれが本人の本意なんだと捉えて逆の形として働くよね?
伝わってる?
自分がそもそも感じたいと望む感情を感じていないということ。
もう少し言うと、身体が感じていたい感覚を妨げているということ。
他にもパターンあるだろうから、自分のパターンがどんなのか考えてみて。
あ、今浮かんだけど、
嫌なことがあった時に、嫌だなぁ、嫌だなぁ、と強く思う人も、身体の望みからは遠ざかっていくよね。
書き込める様に空けとくね。
🕊
十五章. 狩猟時代、交感神経は外界に何らかの脅威を感じた時に、私たちを守る大切な働きを担ってくれていた。
もちろんそれは現代でも同じ。
脳からの司令を受けて、副腎からホルモンを放出して心臓をバクバクさせて、戦うのか逃げるのかの重要な判断を取らせるために。
大切な自分を守るために。
外界からの脅威がない現代は、
自らが活き活きと生きるための活動にマインドを働かせれば神経系、自律神経系も本人の望みの通りにシステムを働かすのに、
心的な脅威によって、
こんな風にマインドの間違った使い方をして、自らの生命力を縛ってしまってる。
弱らせてしまってる。
大切にしようとする意識が、慢性的に自分でないものにいくことによってシステムが自分のために働かなくなるということ。
焦点が自分にいった場合は、自分を攻撃する自己免疫疾患なんかも引き起こすのではないのかな。
働きが反転してるから、システムにとっての自分が敵になるというわけ。
色々なパターンがあるから、ここも開けておくね。
自律神経失調症は、生活のパターン、つまり身体性の乱れから起こるとまず説明される。
もちろん、ストレスも減らしましょう、とも言われるけれど、
確かにそれもなんだけど、マインドとハート、つまり自らの心の働きによる神経系の働きを無視して語れないと思うんだ。
これは自律神経失調症だけでなく、現代の病の多くに当てはまるんじゃないだろうか。
「こんな風に頭の中で考えて、こんな風に感じてます。」
「こういうことから、こう感じています。」
「普段多くの時間こういう事を考えています。」
「こんな風に感じていることが多いです。」
外からは見えないけれど心で確実にしていること、
脳内の独り言やイメージの感覚なんかを基準にして診察すると、
これまでの診断とかなり違ってくるのではないだろうか?
ちょっと戻るよ。
私の場合心臓だから、そこから展開させて話しているけれど、
三大疾患、がん、心疾患、脳血管疾患、
ひいてはリーキーガット症候群なんかも、今言っていることと絡めて考えてみると、
これまで見えていなかったものが見えてこない?
気づいたこと書き込めるように空けとくよ。
🕊
十六章. 去年の私は、特に身体にかなり無理をかけたのは事実だけれど、
それは子育ての最後の仕上げをしっかりとしたいという思いから。
もしも今、時間を巻き戻したとしても、やはり同じことをしていると言えるんだよ。
私ねシングルペアレントなんだ。
海外でひとり。
頑張りすぎたやら、もっと助けを求めてもよかったやら、自分をおざなりにしたやらあるかもしれないけれど、
それが間違っていたとかでなく、
私のその思いに応えて限界を超えて身体はついてきてくれた事に気付けたのは私にとってとても重要なことで、共に働いてくれた私の身体に心から感謝してる。
戻るね。
身体自体は心(マインドやハート)がそこまで介入しないなら、
そもそも臓器たちも各々が自然にそれぞれが協調しながら働いてくれるし、そうしたがっている。
心のメッセージが神経を通して身体全体に送られ、身体はそのメッセージに歩みを合わせて共に働こうとしてくれる。
感情だって、ハートが感じたい気持ちを感じてると、一緒になって活力を倍増してくれる。
つまり私たちの身体は私たちの心を無言で汲み取り、叶えることに力を合わせてくれて
るんだよ。
さっき言った、以心伝心のことね。
思い出した。
やっぱりそうだ。
子育ての最後の仕上げは、私がそうしたかった。
一番下の子の会話から、海外へ行こうとしてるのも間接的に察知したし。
身体にかなり無理をかけたけれど、原因はこれじゃない。
夜中に起こした発作は、やり取りの中で感じたショックからだ。
助けを求めなかった、とさっき書いたけれど、
離れているから物理的な助けはもらえない、けれども心理的に少しだけでも寄り添ってほしくて限界だった私はSOSを送ったんだよ、そういえばあの日。
ショックは日本語で衝撃。
ショックとは、あり得ないレベルの衝撃。
ショックな出来事に対する副腎のホルモン反応、
アドレナリンは肺や肝臓、腎臓、そして一番危険に晒されるのは心臓。
活性し過ぎて弛緩しなくなり、生き残るために必要な律動を取り戻せなくなる。
その時心臓は形さえも変わっている。
左心室の形がたこつぼにそっくりなことから、たこつぼ心筋症と呼ばれる。
英語では、プロークンハート症候群(ストレス性心筋症) 。
かなり希だけれど生命を落とすこともある。
経験したのはこれだ。
出来事の最中に起こらなかったから、前回同様すぐには気付けなかったんだ。
相手のことを思っているから、出来事の最中は自分の感情をそこまで感じていない。
もしくは、心臓さんが代わって持ち堪えてくれてたのかな。
その後、言葉になっていないとしてもやっぱり内で感じてる感覚、
その気持ちを感じ続けていくなか、時をしばらく経てある時突然起こるんだよ。
“ かなり希だけれど生命を落とすこともある “
もしかして生命を落としていてもおかしくなかったんだ。
今生きているのは奇跡なのかもしれない。
やはり、身体のことを心の働き抜きでは語れない時代だよね。
神経システムによる乗っ取り
自律神経システムの失調
免疫システム崩壊
(システムのオンパレードだね 笑)
そして心臓突然死までやってきた今、核なる点は心が感じたい気持ちを感じること。
自分のためになることを考えること。
この重要性。
念のためこの点も書かせてね。
発見に際して、
「なんだ、そうだったのか、、、(私の過去が、、、)」ではなく、
「なるほど、そういうことか!(これでこれから良くなるぞ)」の心境だよ。
全てのことがあったからこそ発見できた、という体調限界体験に対する有り難い気持ちも入ってる。
また、解き明かしてくれたマインドくんにも、「おぉ、良くやってくれた。
スゴイぞ!」の拍手も送ってる。
この境地を掴める様になったのには、また別のことが大きく影響してるからなんだ。
あの日、あ、死ぬな、と覚悟した時、
「お父さん、私に会いたいだろうなぁ。」という気持ちが痛みからのを解放を起こし、
その後確実に痛みが引いたとき、
これを世に出さないと死ねない、と思ったことがあるんだ。
それはそれ以前に紐解いた、この世の造り、
” この世界(時空)、現実のもつ深みと広大さについて “ なんだけど、
何度も何度も言語化することに挑戦しているのだけれど、
これがなかなかうまく書けなくて、、伝わらなくて、、、
またきっと人の目にあまり触れていないとも思うのだけれど、
でも諦められないし、諦めたくないんだ。
誰にとっても絶対に良きものだから、聞いてくれる?
🕊
十七章. その前にちょっと休憩入れようか。
かなり頭を使ったから疲れた?
それとも冴えてきた?
そうだ、一緒にスクワットしない?
Yui のFeel My Soul を聴きながら ♪
歌詞に出てくる、君、僕、you, boy
全て自分として聞いてみて。
全く違った心の景色が見えてくるはずだから!
さぁ、はじめるよー
セエノッ
泣きつかれてたんだぁ 問いかける場所もなく ♪
歌詞にある、
“ そっとつぶやいた君の言葉 you say it. 動き出せ 見えないけど 道は開かれてる “
ここ最高だよね!
ふぅ〜、やったね。
寝っ転がろうよ。
どう、スクワット?
太もも、今ガクガクしてる?
腸さんたちが喜んでるの感じる?
キュキュって。
あ、私、ちょっと台所行ってくる。
晩ごはん、コロッケだよ。
皮をむかずにジャガイモを茹でたんだ。
茹で上がってから剥こうと。
そしたらね、剥けにくいんだ、これが。。
芽だけ気をつけてれば、皮を剥かなくてもいいかなぁ?
どう思う?
ナツメグ入れるからいいよね。(微笑)
ジャガイモの芽、ソラニン。
ねぇ、アジカンのソラニンも一緒に聞こうか?
続いて骨盤底筋も取り組みたいんだけど、どう?
例えば〜 ♫
そう、私たちは沢山ある例えばの中からたった一つの選択をしてく。
そして自分が選択できないことも多々起こる。
例えば、さようなら。
感じ入る心があるからこそ、私たちは切なさも愛おしさも感じるんだよね。
🍀メソドロジー (methodology) 4.
今悩んでることとか、辛いこととか、しんどいこと、心に引っかかっていることへのアプローチの続きを書いてくね。
• (そのこと)のおかげでと言っている未来の私がいる
その自分を心(意識)の世界に宿す
• 「一体どうしてこの出来事が私の人生に舞い込んできたのだろう?」
( 否定的な、だろう、、をじゃなくて、肯定的な、なんだろう?だよ)
• 脳内に世界の全てを入れて見るようにする
• “ 知りたいという気持ち” を発動させる
それ以降、内から湧いてくる様々な気持ちや考えを、ひとりでそのまま出し続ける
同時に、おかげでと言っている自分ってどんなだろう?も忘れないで
自分の周りの世界や夢にも気づきながら。
ここまで言ってたんだよね。
“ 脳内に世界の全てを入れて見るようにする” のところ、もう少し詳しく説明させてね。
植物たちがコミュニケーションをとっていること話したでしょ。
遺伝子がオンになると強くなるだけでなく、より栄養価の高い実を実らせることも。
そしてその情報は子にも孫にも伝わっていくことも。
これから話すことはこれと似てて、私たちの持つ遺伝子をオンにすることと関わるんだ。
遺伝子がオンになるという事は、進化するってことだよ。
そう、エボルブ。
変化が同じ次元だとしたら、進化は次元が変わるということ。
さて、松果体についてなんだ。
このステップにおいて、第三の目と呼ばれる松果体で現実世界を見てほしいんだ。
そうすることによって、DNAの眠っている遺伝子のスイッチが入るから。
緻密バージョンの絵がこれ。
こんな風にして世界全体を入れ込むことによって、
自分自身も含んだ全体像に目をやることができるでしょ。
しかも決められた範囲で。
感じてと言うと、感情が様々に入り混じりながら湧き上がってくると思う。
それでいいから続けて。
次に目を瞑ってほしいんだ、黙想と瞑想の状態だよ。
目を瞑ることによって、感情ではなく感覚に意識が移るから。
目(網膜)で外の世界を見る時は一方通行で、
そしてその世界には自分はいないけれど、
これだと自分も含めた世界全体を見ることと感覚を感じることができる。
転写の機能がオンになるんだ。
オンになるのは、エクソロシン遺伝子。
そこには松果体の持つ特異性がある。
Bsxは松果体の光センサー分子であるエクソロドプシンの遺伝子プロモータに結合して、別の転写因子Otx5(網膜と松果体に共通の転写因子)が近くで結合して共に働くんだ。
この時、遺伝子発現が強力に活性化される。
(参考. 東京大学大学院理学系研究科の小島大輔講師、深田吉孝教授らのグループの研究)
世界と一体となり感じる。
自分としての、世界全体の翻訳が起こる。
なぜその事が起こったのか、なぜその事を体験しているのかの理由。
自分のために起こっているということに気づく。
その時、君は君にとっての意味を掴んでるんだよ、その出来事の。
未来から光が差し込んできて、過去の記憶を照らす。
君は、意義を見い出す。
意義とはそうありたい自分の姿。
そうありたい姿が心の中で観える。
これがDMTの効果だと思う。
トリップした幻覚ではなく、主観による” 空想 “ 。
なせなら君は、君の人生物語の台本を読むことに成功したんだ。
過去を感じ未来の記憶に触れたことによって。
🕊
十八章. それでは紐解いたこの世界(時空)の造り、現実のもつ深みと広大さについて話していくね。
私たちは時間を遡ることもできるし、未来の自分とも出逢える。
テレポーテーションとタイムリープの能力を、誰もが備えている。
夢の中の話ではなくってこの世界、現実での話だよ。
しかもその時空現象は至るところで起こっている。
あとはあなたが気づいてその時空に入り、読み解き、希みに即して自らに魔法をかけて体現するだけなんだ。
心揺さぶられる出来事が起こる時、
普段は三次元である私たちの現実が、五次元の性質を備えもつ。
今あなたのいる世界の外側に、次の新たなる世界が待ち受けていて、
今のあなたのその奥深くに、次の新たなるあなたが潜んでいるんだ。
時空はとびとびなんだ。
その現象、
心揺さぶられる現象のまさに核心に、あなたの希求が埋め込まれてる。
“ こんな自分になりたい、という希い ” が。
それは過去のある時点において、そうあれなかった自分の希い。
そうあれた未来の自分からの招待状。
過去、うまく出れなくて心に残り続けている出来事。
ただ思い出すだけでなく、こう出れたら良かった、という態度に思いを巡らし想像すること、出来るよね?
その自分には未だなったことはない。
もしもなるから、今のあなたに新たな性質を付け加える必要があるよね。
それが未来のあなたの姿。
重要なポイントがあって、ただ単に過去に出来なかった態度を取るだけじゃないんだ。
答えは、自分が相手の人間だったとしても、ハッとする態度。
けれどもハッとさせるためにする訳じゃない。
感情で返さないんだ。
意識でだよ。
現実においてそのあなたを体現した時、あなたは新たなる世界線へとシフトする。
なぜならもう過去の延長線上のあなたではないから。
世界線が切り替わるのだから、未来世と呼んでもいいと思う。
実在の世界において、もちろん相手ありきの空間において体現するのだから、
その瞬間に相手にも良き影響が及んで共に進化することが理想だけれども、
新たなる性質を備え持つ自分に焦点を当ててほしいんだ。
相手ではなく。
つまり、相手のもたらしてきた出来事のおかげで体現することが出来る、という視点。
そう、対象は相手ではなく、体現する自分自身。
相手はいないんだよ。
だから相手に向かって言うのではなく、
相手を前にしてその” 場” で自分を宣言する様な態度を取ることとなる。
静かな心から。
これが一番心身にとって健全だし、
それよりも何よりもこれがより真実に近いこの世の造りなんだ。
巡り合うのは未来の自分。
そうありたい自分。
過去の自分が感謝し誇りに感じる自分。
そこにあるのは癒し。
これは過去を否定的に捉えたうえでの、次なる人生ステージではなくて、
全てありきでその先の世界へと進む道だよ。
なぜなら次の新たなる世界と次の新たなるあなたを結ぶのは、
他でもないこれまでの全てを包摂したあなたの、あなたとしての希みだから。
希みを中心として、包み包まれる形で私たちの時空である宇宙が展開しているんだ。
この新たな世界認識で世界を見ること。
この世界観に自らを置くこと、つまりは気づくことに意志の力を使って、
現実においては、可能性を発揮している自分と縁を結ぶ、縁結びの力を使うんだ。
もっと簡単にいうと、自らの希みを叶えるということ!
こんな様に世界が動的(ダイナミック)で非平衡状態(カオス)の時に起こる現象は、
自己組織化( self-organization)と呼ばれ、
人間の場合、物理現象と逆の順序なので自らが意識的に気づいて、
そうありたい自分へと結晶化を自ら起こす必要がある。
ここにこそ意識の役割がある。
意味を見い出し、意義を付与し、その自分を体現する。
先程言った、松果体で世界を見て人生の台本を読むことによって。
ちなみに、静的(スタティック)な平衡状態(コスモス)の時は自己集合(self-assemble )。
この時は調和の世界をただただ享受して楽しめばいいよね。
もしくは一般的にネガティブと呼ばれることでも真っ直ぐ向き合って話せる相手なら、今まで通り相手と話せばいいよね。
それにこういう相手だと、あのこと、ってだけで、別にネガティブなことじゃない。
こういう相手、家族や友達や同僚は、かけがえのない有難い存在だよね。
ネガティブな事でも絆の肥やし。
確認のために言うと、
今焦点を当てて話しているのは、真っ直ぐに向き合っても通じなくて心が痛む、
それでも大切な何かがあると感じる状況の時のこと。
そしてもう気づいてるよね?
この世界の造りだと、修行とか乗り越えるよりも、希みを叶えるへとパラダイムがシフトする。
不思議だよね。
簡単じゃないと思うのは、それはこれまでの世界の見方が染み付いているからなだけ。
身につけることができたら、世界が完全にシフトする。
顔を出してくるのは、あっぱれ( 天晴れ /天が晴れている )の世界!
心の病(メンタル疾患)と呼ばれる現代。
関係性から生まれる病だよね。
一方は病にはならず一方だけがなる。
心の病って、何らかの原因で異常な状態になっているのではなくって、
私たち人類が進化するための礎なんだよ。
関係性(縁起)のなかで葛藤して、新たなる自分へと進化するという肯定的な現象。
人との繋がりの形がさらなる進化を遂げようとしている前段階が、きっと今という時なんだよ。
私ね、メンタルをかなりやられて限界まで落ち込んで、うつだったと思うけれど、
だけど心の奥底では、私は病んだ人間ではないという確信が常にあり続けたんだ。
病んでるんだけど、病んでない。
伝わってる?
悲しみの河を泳ぎながら、影響を及ぼしてきている人たちこそが病人なのではないか、と。
ここぞというときの自己防衛本能から、相手に非があるように上手く強く持っていき攻撃するその心のあり方こそが。
もちろん私だって、完璧な人間なんかじゃない。
完璧な人なんていない。
だから、ごめんなさい、があるよね。
謝罪って感謝と同じ。
ありがとう、と、ごめんなさい、は同じもの。
ごめんなさい、を避ける人が発する、ありがとうは、何だか違う。
極限のストレスを体験するなか、
それでもその全てを肯定するなかで垣間見たのが、この世界(時空)の造りだったんだ。
どれほど酷く感じることでさえ、
そこにはもっと大きな何か別のもの、大いなる意味があるんじゃないだろうか、って感覚があり続けたんだ。
心から愛した人たちによって、苦しんだから。
” おおかみこども雨と雪 “ 見た?
映画の中にあった言葉とかではないのだけれど、
子育てに格闘している頃に、どこか別のところで目に入ってきた、
「母親になったからには子どもに ” 愛されたという感覚 “ を与えなくてはなりません。」という言葉。
与えるのは自分なのだけれど、その感覚を受け取ったかどうかは自分が決めれるものじゃない。
子どもの目は、心の目だから節穴じゃない。
ここに愛するということの深さがあるよね。
家を出て山に入る/帰ると決めた雨に、
花は最初、涙がとめどなく溢れてくるのだけれど、
岩の上で、元気に力強く遠吠えする雨の姿を目にして、元気でいての思いが心から湧き出てくる。
その姿に大きな声で送った「しっかり生きて」のエール。
目が合って出てきた静かで温かな「元気でいて。」の最後の言葉。
悲しみが歓びに置き換わる瞬間。
🕊
十九章. スクワットを始めてからしばらくしてから、
肚ともっとつながりたいなぁ、という思いが湧いてきたんだ。
もしかしたらこの感覚に出逢うためにスクワットに出会ったのかもしれないね。
時になぜしてるのか分からなくても、後になって答えとして合ってることを知るということってあるよね。
合っているがどうかは、感覚が教えてくれるんだよね。
そう、身体はそもそも私たちが健康で幸せで豊かな人生を送ることを、いつでも一緒に一番近くで望んでくれているのだから。
最近よく言われる脳腸相関。
腸との繋がりをもっと取り戻すこと。
腸とはガット。
本能と繋がり直す、ハートとマインドを置き去りにすることなく。
すると中心は肚(はら)となる。
肚は思いを定めるところ。
あ、
面白いよね。
書くという行為は、書きながら求めているものを浮かび上がらせてくれる。
肚にしっかりとした思いを定めていたら、
マインドとハートとガットは手に手を取り合って協調してくれる。
肚に思いを定めたら、身体は全力でその思いのために働いてくれるということ。
ちょっと待って。
同じ出来事でも心でなく肚で感じたら、どう感じるのだろう?
やってみるね。
なんだか宮本武蔵みたいな感じになってきたような気が。 (微笑)
あれ、ショックだった事が、ふざんけんなよ、になったよ。
なんなんだこれは。
あれから月日が流れてるし、相手に対する思いも状況もそれなりに変わってるから?
それもきっとあると思う。
でもね、このふざんけんなよは、
頭にくるの、ふざけんなよ、じゃないんだ。
腹が立つというのとも少し違うんだ。
思いやりや共感よりももっと深い、人間としての情(なさけ)からの、ふざけんな。
ふざけんなよ、って感覚が尾てい骨から背骨を上がっていく感じ。
ふざけんなよ、だけど、中身は、これでもかというほど人間愛に溢れてる。
肚からの怒りは愛なんだよ。
私は愛してたんだ。
そしてこれからも愛していたいんだ。
何があっても。
何がなくても。
だって愛するということは感情や気持ちなんかじゃない。
生きる態度なんだから。
何度も経験したストレス性の発作の痛み。
そして、もう終わりだと観念した今回の発作。
愛していない人の行為なら傷つかない。
希だとはいえ死ぬこともある。
死ななかったのは奇跡なんかじゃなくて、これを世に送り出すため。
そして体現すべき私の未来がその時既にあったから。
パチュリの芳香と共に遥か彼方にまでやってきたね。
🕊
二十章. えみ
私なぜ書いてるのか分かってる。
世に届けたいものがあるから。
この世界の一細胞である私として。
これまでなんとかして言葉にして伝えようとしてきた、現実の持つ深みと広さ。
過去も書き換えられるし、未来も希むように創造できる。
この造りをみんなに知ってほしい。
宇宙への畏敬の念と、生きる歓びや面白さが生まれてくる。
今年に入って起こったあの件、あれからまた気づいたことがある。
昨日の夜ひとりで歩いている時に。
静かで澄んだ夜だった。
風もなくて。
お父さんの誕生日が5月だったんだけど、
カードを描いてメッセージ書いて、そこにお母さんへの手紙も添えたんだ。
母の日ありがとうのカードと一緒に、子じゃなくて人間としての。
私も母親であるからこそ一層こたえたあの出来事。
母とか子とかじゃなくて、人間としてショックだった。
でも核心は母ではなく私自身が、生まれてきて良かった、と感じながら日々を過ごす私になるために一連の出来事が起こってるんだ、と。
生まれてきて良かったと心底感じてる私になれば、
「産んでくれて、ありがとう。」と母を前にして言う私、になる。
これが答えであることは間違いない。
だって相手に即して考えても、心から嬉しい言葉であるから。
いやそれよりも、私を消すと聞こえてくる。
母親にとって「産んでくれてありがとう」ほど嬉しい言葉はない。
母の日にぶんちゃんからこの言葉をもらった。
こんな嬉しい言葉はなかった。
だってそれは、「僕、生まれてきて良かった」だから。
私こそ「生まれてきてくれて、ありがとう」の気持ちで胸がいっぱいになって視界が滲んだ。
大切で尊いものを沢山受け取った、と感じている心から出てきた言葉だけれど、
そう感じられていなくても、その言葉を母に伝える私、になることは出来る。
焦点は母ではなく、私自身。
母に伝える、ではなくて、そう母に伝える私、だよ。
私自身が、そんな自分になりたいから一連の出来事が起こった。
つまり私が私自身の希いに気づくために。
未来の私からの招待状。
いつだって出来事の根幹は、自分自身への希い( aspiration ) なのだから。
これがずっと言い続けている世界の造り。
アスピレーション(希い)が現実を生み出している。
頭では気付かない、気付けない、本物の希いを種にして現実、特にネガティブ(陰)な現実が生まれてくる。
お陰様の陰。
念のためもう一度。
現実に起こっている良き何かからの私の自然な気持ちがそうなのではないよ。
伝わってるよね?
だって現実は、どちらかというと真逆だもんね。
今回は、これまでよりもグレードアップしたものとなる。
母と私のふたりを一人として見て、その先からの私を実現するから。
仁。
benevolence。
静かな心からではなく、温かな気持ちからの体現。
気づきからの静かな宣言するのではなくて、温かな気持ちでその”場”を包み込む。
やはり私のアイデンティティは、
芯らしきものはあるけどそこまで強い自分というものはなくて、
代わりに新たな未来に向かって、関係(縁起)のなかで新たにアイデンティティを産み出してゆくよう。
うまく言えないけど、自分はないけど ” あわい” (合わい/交わった時空) から音が奏でられてくる感じ。
この気持ちをこれから日々自発的に生み出し感じてく。
自家発電みたいに。(微笑)
そしてここで改めて振り返ると、
相手(母)は、実のところとてつもなく大きな仕事をしてくれていることに驚くよね。
今の社会の常識からすると、トンチンカンに聞こえることも分かってるよ。
だからこそ未来のスタンダード。
実世界の現象、他の人や物からのきっかけを発端として、未来の自分の希みに気づき、未来の自分とのご縁を結ぶ。
人間関係も可能性も目指すのではなく、結果としてついてくる。
だって結んでるのは、場全体とのご縁だから。
全宇宙を一つの意識だとして見ると、理にかなってるよね。
そして今の私の取り組みは、書き物を仕上げて世に出すこと。
より多くの人に伝わるように。
出来るかな?
出来るよね。
伝わるかな?
伝わるといいな。
驚くべき自然治癒力を備えた免疫系を、私たちの身体は持っているし、
驚異的な創造の力を発揮することのできる神経系を、私たちの意識は持ってる。
身体の病、心の病、
回復だけでなく、それをかけがえのない好機に転じることさえもできてしまう。
意識によって。
夢話じゃない、現実の話。
私たちの細胞の中にある核小体も、仁。
nucleolus。
眠っていた遺伝子がオンなると、それまでと違った蛋白質が作られるから、細胞そのものが別物となる。*PQBP5
癒しと進化。
肚に思いが定まったら、
思考や心を超えて” 精神 “となったマインドに、身体は全力で協力する体勢をとってくれる。
がってん承知の助、って具合に。
この時みぞおち( 太陽神経叢 )で、魂がムクムクと起き上がる。
のり
🕊
二十一章. 時は母が妊娠していた時まで遡る。
遠い昔、実家にあった赤くて分厚い家庭の医学。
一箇所、鉛筆での書き込みがあった。
中学生の頃ひとりで本を見ている時に偶然見かけた。
時間は巻き戻せるし、希む未来も自分で創造出来る。
今の状況のなか、
愛し続けると決めている私のテレポーテーション目的地は、
「産んでくれてありがとう」と伝えている私。
そしてその未来に沿った気持ちを感じながら日々を送る。
私たち人間は心が望む感じたい気持ちを、
外界で起こっている事に関係なく自ら生み出し、
望む未来を自らの力で創造することができる、そんな素晴らしい存在。
あり得なかった母の行為と態度がどうとかではなく、
未来の私との縁起として起こっている出来事。
私自身の希みを種として。
過去も未来も今ここに埋め込まれているのだから。
今回はこの世に生まれる前まで遡る。
そんな壮大なタイムリープ。
母の態度は、形を変えた宇宙の愛なんだ。
この肉体を持ってして私はこれを書くことができている。
人生の全ての体験もこの肉体あってこそ。
母の身体を通してこの世に生を受けたから。
私としての人生を歩んできたからこそ紐解けたもの。
今こそ世界に必要なもの。
運命と名付けられた、ベートーヴェン第五交響曲
「かくして運命は扉をたたく」
心の苦悩が魂の歓喜に出逢うとき、そこに生まれるのは光の雫。
私たち一人ひとりの魂も他の人と交わり、そこから響きを生み出す交響曲なんだ。
どれが欠けても成り立たない、全ての出来事があってこそのかけがえのないシンフォニー。
第九交響曲 歓喜の歌
全てが、その全てが愛おしい。
🕊
🕊
🕊
二十二章. 今ね、晩ごはんのピザを息子と食べてるよ。
具沢山のピザは私としての家庭の味のひとつなんだ。
毎回、生地から作ってる。
面倒って?
そんなことない。
意外と簡単だよ。
エコロジカルだし、楽しいし。
あぁ、ない、と言って、急いで買いに行かなくてもいいし。
粉、水、塩に、少しだけオリーブオイル。
具沢山って言ったけれど、今日のは至ってシンプル。
ストリーキーベーコンと赤玉ねぎ、バジルの葉はないからパセリ。
それだけ。
息子が(めずらしく)私にも買ってきてくれた、ジンジャービアも一緒に。
ジンジャービアって、名前にビールって付いてるけどビールじゃないんだ。
ジンジャーエールみたいなもの、って言うと風味が伝わるかな?
北イングランドで生まれた発酵した生姜を加えた炭酸飲料。
歴史的には発酵した生姜から作るものだけど、
現代のは発酵させたのを使ってるのかどうかはよく分かんないけど。
はじまりで書いたパチュリの様に、イギリスとインドの貿易にまた戻ってきたね。
不思議だね。
十八世紀に生姜がインドからイギリスに伝わって生まれた飲み物。
異国からやってきて、はじめて味わう生姜がおしいすぎたんだろうね。
ジンジャービアを飲みながら、
そういえば母は生姜湯が好きだったな、って思い出された。
「伝えに行くので、元気でいて下さい。」の言葉が湧き水のように湧いてきた。
生まれてきて良かった、産んでくれてありがとう、の感覚を毎日自分に体感させていたからだろうね、
いつの間にやらしっかり根付き育ってたよう。
その時、「生まれてきてくれてありがとう」って時空の遥か彼方から聞こえてきたんだ。
「ううん、こちらこそ」って返して、ピザを頬張った。
意味っていうと何だかドライな響きだけど、意(心)を味わうこと。
心が美味しいと感じるとき、そこには琴線に触れる美しいなにかがあって、
そのなにかに気づくことと育むことがきっと、仁の心である愛なんだろうね。
くつろいだ魂が奏でる軽やかさ。
ベーコンのジューシーさとトマトソースの酸味の加減が、パリッとした生地とこれまたいい塩梅で、
こんなにおいしいものを味わえるなんて、これまた生まれてきて良かった、って。
「おいしいなぁ」って言葉がひとりでにこぼれ出てきて、
話しかけられたと思った息子が、ピザを頬張ったまま「おいしいな」って返してきた。
あぁ、なんて幸せなひと時なんだ。
🍀メソドロジー (methodology) 5.
最後だよ。
「ボクの心がどうあれば、ボクがどうあれば、おかげ様となるだろう?」
そもそも体験している出来事のまさに核心に君の自らへの希いがあるんだよ。
「ボクは僕に何を希んでる?」
出来事にお陰様と感じている過去の君は、どんな君?
出来事にお陰様でと言っている未来の君は、どんな君?
この問いはメソドロジー2のところで、
右上に放った「一体どうして〜」の時と違って、内なる中心から左上を見上げるように与えるんだ。
問いを与えておくと、ある時突然姿を表してくる。
君だけに解ける正解が。
不意にその瞬間が訪れる⚡️
これだ、という自分の姿が
懐かしく切なくて、温かく力強い君の姿が
たった今生命を宿した、君の奥深く潜在世界にいる、想いであるその君を感じて。
息吹を、鼓動を、脈動を。
生命(いのち)の躍動を。
あとはその瞬間が訪れた時に、君が体現するのみ。
🕊
終章. なんだか怖い気がする?
分かるよ。
未知の領域だからね。
怖いもの見たさ、の好奇心はどう?
ハラハラ
なーんて、ごめんごめん。
縁起(シンクロニシティ)によって起こっているということは、相手にとっても世界の造りは同じだから心配しなくても大丈夫。
場の量子論でも相互作用と粒子は場(フィールド) だって言ってるでしょ。
大丈夫、大丈夫。
ってか、希い叶えたいでしょ。
一番出逢いたい自分に出逢うんだよ。
あなたなら出来る。
出来るって。
あなただから出来る。
あなただからこそ必ず出来る。
あなたにしか出来ない、バタフライ•エフェクト。
よろしく頼んだよ、
わたしより
P.S. 返信、楽しみに待ってるね 🕊
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