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2021年8月(休職3ヶ月目)

上旬、引越しを行い、事情があり校区外通学をしていたが、これで無事校区内に住むことが出来た。

引越し当日は朝から晩までバタバタで、真夏なので本当に暑く、夜は疲れで久しぶりの過呼吸を起こした。
母も当日手伝いに来てくれた。

そして色々と自分でも荷詰めやら荷解き、片付け、新たな場所に引越ししたので汚れを蓄積しないよう掃除を少し頑張るようになった。

でも相変わらず横になってる時間は長いし、立ち上がる際の強烈な立ちくらみは治っていない。
このせいでよく足を打つケガをしていたりした。


5月の突然の私の休みから、ずっと晩ご飯を調理しに来てくれて来ていた母。


8月に入ると「自分もしんどいアピール」がどんどん増えていた。

まぁそれはそうだ。実家とうちの2回分の調理をしてくれていたのだから、私が負担をかけている。

更年期で〜…喘息みたいな〜…低気圧で〜…
ただ、鬱で休職している私はそれに対して何も言えなかった。


母は元々明るい話題より、愚痴や頼んでいない私の子供への教育的な思考を勝手に伝えるので困っていた面もあった。


私は母の子供の育て方の思考と違うからだ。
母は理解があるような事も言う時もあれば、それは昭和で終わりやでっていう考えも根強く残っている面もある。


私の理想のおじいちゃんおばあちゃん像は、ただただ孫を甘やかしてくれるだけ。孫にとっての絶対的味方。それだけでいい。
私自身がそうだったし、おじいちゃんおばあちゃんの事は大好きだった。

むしろ教育・躾的なものには口を出して欲しくない。
私がどれだけ金銭面に苦労してきても頑なに別世帯にしている理由はここである。


そしてついに8月下旬、私の地雷を踏む発言を母がした。


「そろそろ自分でしいや」と突然言われたのである。


この頃は、まだ外出は用事がないとしないし、買い物に出れても会計が上手くいかない事がほとんどで、立ちくらみや気力の全くない日だってまだまだあった。


「ネットスーパーとかもあるやん」


高いんだよ、ネットスーパー…単価が…
まぁもう疲れも精神的にも母も限界なんだろう。
でも医師からもう私が家事全て自分でてきるレベルですよと言って貰えてないのに母はもうできるやろ、と言っているようなもんで…


そこで家族唯一の理解者、妹に相談。


「結局あの人は自分自分なんやから、お姉ちゃん的には体はしんどいやろけど、自分でしてしまった方が精神的に楽かも」と。


ちなみに妹も鬱経験ありなので、私の気持ちはよく理解してる上で言ってくれている。


ちなみに私より妹の方が実家に嫌悪感は持っているので、めったなことではないと実家に頼らない。
(物理的距離な所もあるが。妹は隣の市在住。)


実家に頼ることの出来ない家庭がたくさんある中で、贅沢な悩みかもしれないが、私も実家戻るのは絶対に嫌な程度には実家は好きではない。


私に何かあった時の為、実家近くに住んでいるだけ。
結局こうやって今年は私に鬱という形で「何かあった」状態で頼らせてもらっていた。


金銭面の動きなど、引越しも終わり、傷病手当金も初回が済んだあとは提出からスムーズに振り込まれるようになった事もあり、母のそろそろ自分でやりやの発言次の日に
「9月からきっちり家計簿も付けたいし自分でやるわ」と言った。


「いきなり全部は無理やって!」と昨日とは全然違う感じで言ってくる。


母は、こういう所も疲れる。
自分自分自分、そして言うことコロコロ変わる。
まぁ女って、そんなもんなのかもしれないけど。


母のいきなりは無理の意見は突っぱねて9月からは家事育児全て自分でしてみる事となった。


主治医の先生は、実家ではなく福祉を頼りましょうかと私が軽く話しただけで色々察してくれたようだ。


なんやかんやで少ししんどい時間が多かった8月。
次男は児童へ行く為、お弁当。
長男は毎日家にいるので朝昼は毎日作る。
夜は母の愚痴や話を聞く。


処方に頓服が増えた。

・ロフラゼプ酸エチル1mg 2錠/日  朝夕
・ミルタザピン錠30mg 1錠/日   夕
・五苓散7.5g/日                 朝昼夕
・クロチアゼパム錠(リーゼ)5mg    不安時1回1錠10回分

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