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子育てハッピーアドバイス小学生編を読んで気付いた私のダメな叱り方

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。

ついつい子どもを叱りすぎてしまう…そんな時ありませんか?

例えば、子どもがちょっとした嘘をついた時とか、嘘をついたことを認めなかった時とか。

怒りに任せて叱ってしまうと、あとから「ここまで責めるつもりじゃなかったのに…」と反省することもありますよね。

私は子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編を読んで、自分の叱り方について見直すことができました。

・言うことを聞かない子どもにイライラする
・怒ってばかりの自分が嫌だ
・ポイントをおさえた叱り方を知りたい

という方に、この本はおすすめです。

子どもが嘘をつく

うちの息子は視力が低下してメガネをかけるようになり、眼科の先生と『ゲームを30分したら、休憩も30分』と約束しました。

ところがある日、あれ?約束の時間を過ぎてない?と思って息子に声をかけると、「まだゲームは30分やってない」と嘘をついたんです。

「いやいや、ママは時計を見てたんだから間違いないよ!約束の時間をオーバーしてるって!」と私が強めに言うと、「絶対過ぎてない」と言い張るのでカチンときました。

素直に「本当だ、過ぎちゃってた」と息子が認めれば、「次から気をつけるんだよ」でおしまいだったところを、

「どうして『絶対過ぎてない』と思うわけ?」
「眼科の先生と約束しているでしょ?」
「なんでタイマーかけてないのよ!」

と、ここまで言わなくても…と思ってはいるけど、つい言いすぎてしまいました。

子どもの嘘が許せない

嘘をつくことは悪いことだって伝えなくちゃ!
平気で嘘をつく大人にはなってほしくない!
そう思ってきつく言いました。

私が子どもの頃、親の言うことは絶対でした。

嘘をついて叱られた時は、親がいいと言うまで正座をさせられたことを覚えています。

さすがに正座はさせないけど、「ごめんなさい」と謝るまで、息子が嘘をついたことを認めるまで、私は叱っていました。

そして叱ったあとは、こんなに怒ってばかりの自分に嫌気がさしました。

子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編

この本の中では

『叱られ続けると、子どもはウソをつき、約束を破るようになります』

と紹介されています。

うちの場合、約束を破ってウソをついたから叱った、まるで反対じゃないか?と思いました。

しかし、読み進めていくと、

『親の叱り方が間違っていると、子どもは恐怖心から親の前では体裁を取り繕うことしか考えなくなり、その場しのぎのウソをつくようになる』

と書かれていました。

つまり私は普段から息子のことを叱りすぎて、今回約束のゲーム時間が過ぎたことをごまかすために息子はウソをついたのかもしれないと思いました。

そういえば私自身も子どもの頃、親に叱られたくなくてついたウソがありました。

取り繕うようなウソやできない約束をすることが積み重なると、がまんしたストレスから万引などの犯罪に手を出してしまう子もいるようです。

そして本では、こう続きます。

そういう場合は、頭ごなしに叱るのをいったんやめて、まずは子どもが恐怖感なく、自分の気持ちや事実をそのまま親に話せる関係を作ることからはじめなければなりません。

確かにその通りだと思い、今までの叱り方を反省しました。

まとめ

言うことを聞かない子どもにイライラしたり、きちんと叱らないと子どものためにならないとは思いますが、叱りすぎては親子関係にヒビが入ってしまいます。

子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わるほめ方・叱り方〈3〉小学生編を読んで、自分の叱り方じゃダメなんだと気付くことができました。

ポイントをおさえた叱り方を知りたい方におすすめできる本だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
過去を振り返って、
『こうしとけばよかったな』とか
『あれはやってよかったな』など
経験談をまとめてます。

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