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要注意!子どもの感情表現をそのまま受け取ってはいけない理由

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。

先日のツイート↓↓

小1娘はよく「こわい」と言う。
緊張する、恥ずかしい、困った、不安、恐怖は、娘にとって全部『こわい』。
だから、「ん?どうして?」と理由を聞きながら、「なるほどね!今のこわいは『緊張する』だね」と娘の感情を紐解いて、説明をするようにしている。
言葉だけを受け取ると、勘違いしがち。

小1娘のエピソードをもとに、深掘りしていきます。


大きなかぶの劇が「こわい」

国語の授業で『大きなかぶ』を習った時、娘はプチ劇が「こわい」と言いました。

おじいさん役、おばあさん役、孫役など登場人物に割り当てて、セリフを言うグループワークです。


最初は、娘の言う「こわい」は恐怖の感情だと、私は思っていました。

例えば、
・セリフを間違って先生に叱られる
・セリフを間違って友達に責められるそういう恐怖です。

でも、どうやらそういう意味じゃなさそう…。

娘が表現した「こわい」の本当の意味

娘の話を詳しく聞いてみると、みんなの前で発表することが緊張するという意味の「こわい」でした。

・大勢の前で発表するのが「緊張する」
・セリフを間違ったら「恥ずかしい」
・ちゃんとセリフを覚えられるか「不安」

娘があらわす「こわい」という感情表現には、緊張、恥ずかしい、不安という気持ちが隠されていることがわかりました。


そして、それ以外にも、
・練習で何度も言い間違って「困ってる」
・失敗して先生に叱られるのが「恐怖」
という感情も「こわい」と表現する可能性があるなと気づきました。

まとめ

今回は、「こわい」という感情表現について、娘の感じている本当の感情が何なのかを突き詰めてみました。

他にも、子どもの感情と言葉が一致していなかったり、ごちゃごちゃになっていることはたくさんありそうです。

子どもの言葉をそのまま受け取ってしまうと、勘違いする可能性もあるので、
・言葉を発した時の環境や状況にも目を向ける
・言葉の裏に隠れている意味を考える など
気をつけないといけないなと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

過去を振り返って、
『こうしとけばよかったな』とか
『あれはやってよかったな』など
経験談をまとめてます。

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