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成果報酬?固定給?フリーランス営業のお金事情~私の報酬パターン~

【駆け出しフリーランス編】

「フリーランスで営業をしている」と話すと「具体的にどんなことしてるの?」とよく聞かれます。そして、それと同じくらい多いのが「どういう風にお金もらうの?」という質問。今回は私の約1年の経験を振り返りつつ、この辺のお話を。

基本的な報酬パターン。

①成果報酬
→「アポが取れたら1万円」「契約が取れたら売上の20%」など、成果に基づいて報酬発生。
②固定給
→毎月固定。会社員の給料と同じイメージ。
③納品ベース
→スライドや資料などを納品して、品質がOKだったら報酬発生。

メインは大体この3パターン。私は①②を経験していて、他の人に③で仕事を依頼したことがあります。で、現在は主に②で収入が成り立っています。

どのパターンが良いかは、職種や業種によってじっくり考えた方がいいです。例えば、アポを取ることや商品(サービス)を売ることが難しい営業なら、①にして報酬をがっつり手にすることも可能。(言わずもがな、営業スキルやモチベーションは必須ですが。)リスト作成や販売後の顧客フォローも必要なら②にして稼働時間に見合った報酬設定をするべき。

どのパターンがいいのか迷ったときは、その仕事の難易度・稼働時間を書き出して整理してみるといいですよ。

”見えていないシゴト”が意外と多い。

これは私がフリーで仕事を始めて最初に思ったこと。

最初のアポに5000円(受注有無に関わらず。)&売上の1~2割を成果報酬で支払う、という契約で手伝っていたベンチャー企業がありました。アポは先方が取る話になっているし、簡単に言えば ”訪問して説明して、受注できたら終わり” のシンプルな仕事だと思っていました。

でも、思っていたより工数がかかりましたね。アポに行ったときに追加資料を依頼されたり、支払いが遅れたときの督促をしたり、アポが少ないときに自分でも探客をしたり。ちなみに最大の反省は、その商品の販売実績をきちんと確認せずに仕事をスタートさせてしまったことです。

新しい商品だったので、実はまだ実績がゼロでした。アポ(商品説明の依頼)だけがちらほら入っている状態。私はそれを聞いて「アポがコンスタントに入ってるなら売りやすいな」と勝手に思ってしまいました。後で思えば「アポが入っているのに実績がゼロ=受注難易度が高い」ということですよね。

ということで先程書いた通り、以下を忘れずにいてください。

●報酬を得るまでにどんな課程があって、どのくらい難しくて、時間的にはどれだけかかるのか?を契約前にきちんと把握する。
●お金の話を怖がらずにする。

これを怠ると、自身のモチベーション低下、収入悪化に一歩ずつ近付いてしまいますのでご注意を!私は全部怠って、月収2万円の地獄を経験しました。涙

おまけ

来週、知り合いのフォー(ベトナムの麺のやつ!)屋さんを1日だけ手伝います。単発バイトみたいな感じ。すごく楽しそうにオープン準備をしているのをSNSで見ていて、スタッフの足りない日に助っ人に行くことにしたのです。

【追加情報】
このお店、ベトナムで45年続き絶大な人気を誇る「Pho Thin」から唯一販売権を得た、オープンしたての話題のフォー屋さん。週末には2時間ほどで売り切れになってしまう事態が発生している人気店です。

久しぶりの飲食店でのお仕事に、ちょっとワクワクします。でもこんなことが平日にできちゃうのも、フリーランスの特権。新しい環境に飛び込んだり、興味のあることに首を突っ込んでみたり。大変なことも多いけど、基本的に選択の自由があるこのスタイルが馴染んできている、今日この頃。

それでは!

10円のサポートでも、もらえた事実が素直に嬉しいです。私も同じ金額を誰かにサポートして繋ぎます!