本日もこちらの記事を取り上げます。なお、画像も以下から引用しています。
前編からの続きになりますので、よければこちらから読んでみてください。前編ではBing Chatの優れている点や、注意点などが解説されています。
本日もよろしくお願いいたします。
プロダクトデザイナーにとっての使い方
SWOT分析を行う
SWOT分析は強み、弱み、機会、脅威の4つのセクションから成るマトリックスを作る分析方法です。
これはマーケティングやプロダクトデザインにおいて、そのプロダクトの強みと弱みを評価する基本となるものです。
-Uber EatsのSWOT分析をやってみよう
繰り返しになりますが、Bing Chatは主要なステートメントに関して情報元を提示してくれます。そして我々がトピックについて学習できるような情報元のリストを提供してくれます。
ユーザーペルソナをつくる
ChatGPTやBing ChatのようなAIツールを活用する場合、しばしばあなたの意図を誤って認識することがあります。
-健康的な食事を求めているものの料理をする時間のない中年の会社員のペルソナを作ってみよう
結果としては、目的を明確にして欲しい情報を得るためにもっと質問を投げかける必要が出てきました。
-プロダクトデザインに活用できるようなペルソナを、この情報をもとに作成してみよう
今回の場合、私は私が何をやりたいのかを明確にプロンプトに入れ込んでみる必要があります。そしてBingはペルソナを作ってくれました。興味深いことに、実際のペルソナの情報は2回目の応答の最後の部分にありました。
ユーザーの困りごとについてより理解する
プロダクトについての情報を収集するには2つの方法があります。SWOT分析のときのようにUber Eatsなどの特定のプロダクトでも、あるいは任意のプロダクトの領域を指定して行うこともできますが、困りごとについて理解しようとする際は特定のカテゴリー全体を指定したほうが良いでしょう。
-フードデリバリーアプリに対しての消費者の最も一般的な困りごとは何ですか?
Bingは特定の情報源からきちんとしたデータをもとにした非常に詳細な回答を返してくれました。
次回につづく→
感想:検索をしなくても具体的なデータをもとにした回答が得られるすごみ
前回の記事の内容だとまだこれまでのChatGPTと似たような性能という印象が強かったですが、今回は具体的な数字やデータをもとに情報を生成してくれるためこれまでよりもさらに一段階あがった有用性を感じることができました。
さらに情報のソースもすぐ辿れるようになっているため、これからは基本的にはAIで情報のアウトラインをさらって、必要な情報は情報元を参照しながらより深く理解していく、といったブラウザの使い方が一般的になりそうな気がしています。
早めにこのあたりの情報をキャッチアップしておくことで、仕事や日常生活の中で必要な情報を獲得して理解するスピードが格段に上がってくると感じます。また次回もこちらの記事を読んでいきますので、よければお付き合いください。
個人的に気になった海外記事を週数本メモしていますので、よければフォローおねがいします
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