見出し画像

ビジネスマナーを守るということ

ビジネスマナーと聞くと、挨拶や敬語、身だしなみといったことを思い浮かべると思います。もちろん、それらは大事ですが、仕事をする上で一番大切なのはスピードです。

よくビジネスはスピードが命と言いますよね。これは、市場が競争社会だからです。

事実、頑張って新商品を開発したのに、トレンドの波が弱まり売れなかった!なんてことは珍しくありません。また、期日に遅れたために商談がパーになった!みたいなこともよくあります。

まさに「時は金なり」ですよね。

そういう意味でも、僕はライターとして心がけているビジネスマナーがあります。それは時間管理の徹底です。

1.取材の待ち合わせは30分前に着くようにする。
2.電話に出れなかったとき、折り返しは1時間以内にする。
3.メールの返信は12時間以内にする。
4.原稿の修正は24時間以内にする。

もしかすると、ライター初心者の方には厳しい!と感じるかもしれません。しかし、プロのライターならこれが当たり前であり、こうしたビジネスマナーを守らないと稼ぐことはできません。

これは、相手の立場を考えたら理解できることです。例えば、あなたが機械メーカーの社長だとして、自社メディアの商品記事をライターに依頼したとします。

そして、月末までに納品するように契約したのに、月末までに納品されなかったらどう思うでしょうか。また、ライターに連絡してもなかなか返信がなかったらどう感じるでしょうか。

そんなライターにお金を支払いたくないですよね。いま、世の中ではライターの数が圧倒的に足りないにもかかわらず、低単価で扱われることが多いのが現状です。

これは、ライティングスキルやブラックな発注者の問題だけでなく、ライターのビジネスマナーにも原因があります。

ビジネスは売り手と買い手がいて、そこに信頼関係があってこそ成立するものです。あなたがライターとして活躍していくことを願うなら、ビジネスマナーをしっかり守りましょう。

追伸:

記事の中で、僕が意識している時間のルールをお伝えしましたが、僕のマネをしろという意味ではありません。あなたはあなたなりのルールを設定すれば良いのです。

発注者の立場を考えたルールを決めて、それを守ることで信頼が得られるということをお伝えしたく、この記事を書きました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

WEBは苦手!という個人事業主のサイト制作からプロモーションまでを一括サポートしています。また、その際に必要な売れるコピーが書けるようになるライティング講座も主催しています。