マガジンのカバー画像

ビジネス

74
ビジネスに必要なのはリベラル・アーツ。
運営しているクリエイター

記事一覧

なぜ書を書くのか?

書家の前田鎌利です。 大きなテーマを掲げて今回お伝えしたいのが、書家としてなぜ書を書くの…

教養としての書道

お陰様で2023年12月6日に出版となってから1ヶ月が過ぎ、出版後即重版出来することにもなりまし…

東京オリンピック・パラリンピック開幕に寄せる念い

一日一書 祭 ※今日は私にとって8年に及ぶ特別な日のため、長文となります。ご容赦ください…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン(最終話) 第43話 第10回 未来プレゼン

前回のお話 新規事業の立ち上げから3年が過ぎた。 ビズルート社の売上構成比の30%が、この新…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第42話 時間を買え

前回のお話 慎吾は一睡もせずにブラッシュアップを重ねた。 ネットでの検索を行いながら関連…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第41話 新規事業提案

前回のお話 教育といってもその幅は広い。 幼児から大人まで様々なターゲットがある。 一気…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第40話 未来のつくりかた

前回のお話 MIYABE.COの経営破綻で今回の大阪万博に向けてパビリオンは頓挫。 途中仕掛かりで組んでいた案件も全てなきものとなってしまった。 これまでにかけた予算などもビズルートの持ち出しとなってしまう。 誰にも予測できなかったこの破綻についてビズルート側では責任追求よりも他の案件でのリカバリーをどうすべきかの議論が中心となった。 既存事業の積み上げ。すぐにでも利益貢献できる事業にリソースを集約しなければならない。 既存事業は丸山が牽引することで乗り切る算段を

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第39話 瓦解

前回のお話 経営会議室の扉を開けて入ってきた遠藤に驚いたのは吉田だけではなかった。 神宮…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第38話 クロスロード

前回のお話し 「で、私にどうしろと?」 神宮寺まどかは吉田と会議室で向き合った。 「神宮…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第37話 紫煙

前回のお話し 慎吾は長野駅に降り立った。 長野駅のシンボリックな観光地と言えば善光寺。 …

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第36話 スイッチ

前回のお話 火曜日の10:00をむかえた。 いつも通り、神宮寺に慎吾はMIYABE.COのプロジェクト…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第35話 策略

前回のお話 何もかもが順調に思えた。 丸山は内藤、吉田をはじめとするメンバーの尽力で大き…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第34話 狼煙

前回のお話 MIYABEプロジェクトの狼煙を慎吾はあげた。 ・企画部:吉田慎吾 ・マーケティン…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第33話 敵と味方と

前回のお話 M&Aのハレーションは至る所に歪みを生んでいた。 顕在化するものもあれば、 いまだに潜伏していていつ出てくるのかわからない過去の案件など様々だが、一つ言えることは、フロンティアワールドにいた頃には自分たちに見えていない会社の実情がビズルートと一緒になることで浮き彫りになっていったこと。 業界5位と業界1位の実力の差 仕事の進め方 スピード感 根本的なクライアントとの接し方の違い 圧倒的なリソースの厚み 旧フロンティアワールドのメンバーの存在価値が