文章のタイトルの次に大切なこと。
文章はタイトルが大事。
その次に、書き出しで読者の心をつかむ。
現代社会には数多のコンテンツがあふれます。
その中から、
まず選ばれるためには、タイトルはものすごく重要です。
SNSやブログ、noteを書いている方たちは、
その辺りは何度も言われてきたことでしょう。
特に、noteでは、
まず最初は、タイトルとアイキャッチ画像しか表示されないし、
クリエイター名も小さくてわかりずらい。
まず、タイトルを見て、読むか読まないか選別されます。
そして、
次の関門は「書き出し」です。
やっと開いてもらった記事。
でも、書き出しがつまらなかったら、読まれずに離脱されてしまいます。
いわゆる「つかみ」です。
お笑い芸人のコントや、
ビジネスのプレゼンテーションなど、
話す世界でも「つかみはOK!」と言うことがありますが、
文章も同じです。
書き出しで、
「え?何?どういうこと??」
そう思ってもらえたら、「勝ち」です。
その先が知りたくなって、きっと文章を読み進めてくれます。
では、
どうしたら相手の心をつかむ書き出しが書けるでしょう。
私が「書き出し」にこだわるようになったきっかけをご紹介しますね。
以前、日記を毎日書いていた頃のことです。
自分で自分のノートを見て思いました。
「毎日、書き出しが『今日は、〇〇しました。』で面白くないな。」
そこで、絶対に「今日は」で書き出さないと決めたんです。
どんな書き出しなら面白いか。
どんな書き出しなら読みたいと思うか。
そんな視点で考えるようになりました。
これをやるだけで、文章の印象がガラッ!と変わります。
ぜひ試してみて下さい。
ブログも同じです。
「はじめまして」「こんにちは」という書き出しが多いけど、
これは非常にもったいないと思いました。
ブログやnoteの場合、
タイトルと一緒に、本文の冒頭(書き出しの部分)が表示されることがあるます。
ここで、興味を引く文章が書かれていなければ負けます。
一文字でも節約して、印象的な書き出しを詰め込みましょう。
だから、「はじめまして」「こんにちは」で書き出すこともやめました。
記事を読みに来た人にとって、
情報を探しに来た人にとって、
「あなたが誰なのか」は、とりあえず優先順位が低い情報だからです。
続きを読みたくなる書き出しかどうかが最優先事項です。
自分が読む側の立場に立ってみれば、
なるほどそうか、と思うところです。
しかし、自分が書く側に立ってしまうと、型にはまってしまいますね。
しっかり正しく書きたい。
そう思ってしまうからです。
型にはめれば文章は書きやすいですが、
型にはまった文章が興味を引く文章かというと、難しいところです。
正直、私は文章を書くときに、文章の「型」を意識していません。
では、どんな書き出しがいいのか。
私がよく使うのは次の3つです。
セリフ
数字やデータ
その文章で一番伝えたい言葉
しかも、それに意外性を少し加えるとより効果的です。
これから展開する内容に、興味を持ってもらえます。
私の過去の記事で、参考になる記事をご紹介しますね。
書き出しがしっくり来た記事は、反応もよいです。
息子の言葉と、「え?自転車で100km?」という、一般的には困難に思える意外な数字が狙いです。
息子の言葉をきっかけに得た気づきについて書いた記事です。
「ポエム」という表現が聞き慣れない(日常的にはあまり使われない)言葉であり、興味をひくと思い、書き出しに使いました。
過去に言われて悔しかった一言。
時を経て、時代が変わって、あの時否定された夢が叶いつつある想いを書いた記事です。
「母親なのに、何で子どもに好かれないと思ったの?」という疑問をかき立てるのが狙いです。
初めて受注した仕事の成果を数字で具体的に示した書き出しです。
「多い」と思ってくれた場合には、記事を先まで読んでもらえます。
「コロナによって変わった価値観・生活習慣」を文章のテーマに設定し、これからの時代に何が必要かを書いた記事です。
今の時代、ライターでなくても、文章を書く機会は多いものです。
読まれる文章を書くために、
自分なりの書き出しを体得してください。
こちらの記事も、おススメです。
読んでいただけたら嬉しいです。
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