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予定は、書いて、忘れる。

前回は「自分の時間の使い方を確認して、時間を作り出そう」というテーマで書きました。

まだ読んでいない方は、こちらからぜひ!

時間は1日24時間。
誰にも平等に「ある」ものです。

あなたは忙しいから、1日30時間にしてあげるなんてことはないし、
「時間がない!」という人に、仮に1日30時間あげても、
相変わらず「時間はいくらあっても足りない!」とか言うと思います。

結局、
与えられた1日24時間どう使うか、という問題です。
それが「時間管理術」。
タイムマネジメントです。

時間管理術について詳しく書く前に、
なぜ時間管理を行うのか、
目的を明確にしておきましょう。

それは、幸せになるためです。

「時間をしっかり管理して、時間を有効に使いたい」と思う人は、

時間管理ができていないから、
やりたいことがあるのに、いつまで経ってもできていない。
いつまでもタスク(仕事、課題)が終わらない。
いつも期限に追われてる。
やることを忘れちゃってて、期限ギリギリになって慌てたことがある。
いつも気が付くとどうでもいいことに時間を使っちゃって、時間を有効に使えていない自分にガッカリする。

そんな風に思ってるんですよね。

そして、その「やりたいこと」や「タスク」って、
その人が人生で達成したいこと、
それができたら、人生が幸せになると考えていることだと思うんです。

だから、
幸せになるために、
時間管理、しっかりやっていきましょう。


そんな時間管理に必要なツールは、
Googleカレンダー
以上です。

デジタルはちょっと…。
どうしても、手書きがいい…。

という人は、手帳でも構いません。

手帳にする場合、
使いやすさと携帯性を考えて、
A5サイズがおすすめです。

でも、あえて言います。

上手に時間管理をしたいなら、
手書きへのこだわりは捨てた方がいい。

自分のお気に入りの手帳を持つのは、気分が上がりますよね。
毎年、手帳を選ぶのも楽しいです。

よく分かります。
かつての私がそうでした。

文房具オタクでもあったので、
手帳はもちろん、
筆記用具にもかなりこだわってました。

でも、そこは割り切って捨てましょう。

Googleカレンダーで時間管理するメリットがすご過ぎるからです。

1.無料

今さら言うまでもなく、です。
Googleアカウント(無料)を持っていれば、誰でも使えます。

「私、Googleアカウントなんて持ってないよ~」という方。

あなたのスマホはAndroidですか?iPhoneですか?
もしもAndroidなら、
その時点でもうGoogleアカウント持ってますよ。

2.予定が変更になった時の移動がカンタン

予定には変更がつきものです。
時間管理では、
予定以外にも、自分の行動も入力していくので(後述)、
予定が変われば、行動も変わります。

その都度、手で書き直すのは大変です。

Googleカレンダーなら、
予定の移動や、行動の組み換えがカンタンです。

変更後のカレンダーに
スッ!とドラッグすればいいだけ。

書き直す時間がいらないし、
ペンがない、消しゴムがないとガタガタしたり、
後で直そうと思って
予定を変更し忘れちゃうこともない。

色々書き直しているうちに、
ぐちゃぐちゃしちゃって、
逆に間違えちゃったなんてこともない。

それから、
私がまだ手帳で時間管理をしていた頃の情けないお話もしておきます。

実は私、
手帳にビシッ!ときれいに予定を清書しておきたいタイプなんです。

線は定規で引くし(フリーハンドNG)、
前の予定を二重線で消したり、
矢印で移動させたりして紙面ぐちゃぐちゃするのが許せなくて、
筆記具は絶対シャープペン(消せないボールペンはNG)、
消しゴムで消して、
それはそれはきれいに書き直してたんです。

しかも、
気に入らないと何度でも書き直してました。
手帳を買い直すこともありました。

本末転倒。
それこそ、最大の時間の無駄。笑
ついでに、お金も無駄。

何度もその癖を直そうと思って、
手帳をぐちゃぐちゃって書くことにチャレンジしてみたんだけど、
結局、どうしても許せなかった…。苦笑

Googleカレンダーに変えてからは、
予定が変更になっても、
見た目がぐちゃぐちゃすることもないし、
キレイに書き直す必要もないので、
無駄な時間もお金もは使わないし、
ストレスフリーです。

3.パソコンでもスマホでも見れる

特別なことをしなくても、
パソコンとスマホで同じ内容が見れるのは最高です。

自宅や勤務先ではパソコン、
外出中はスマホ。
簡単に使い分けができます。

外出先でも予定だ確認できるから、
「手帳がなくて予定が分からないんで、家に帰って、確認してまた連絡します!」
なんてことも皆無です。
チャンスも逃しません!

4.持ち運びが簡単で、ガサばらない

時間管理において、
スケジュールは常に見ることが基本です。(詳細は後述。)

Googleカレンダーなら、
スマホを持っていればそれだけでOKです。

手帳だと自宅に置いていきたい時もあると思いますが、
スマホなら、ほぼほぼ間違いなく持って出かけますよね。

私はスマホ中毒なので、
四六時中スマホを握りしめてます。

さらに、
私はGoogleカレンダーの予定に、
その予定に必要な資料や、
学校からのおたよりやイベント詳細などを
PDFや写真にして貼り付けています。(詳細は後述。)

それを手帳でやったら、
手帳はどんどん太っていくので、
持って歩くのがますます嫌になること間違いなしです。

Googleカレンダーなら
どんなに資料を貼り付けても、
スマホ以上に厚くならないし、重くなりません。

5.カレンダーを共有できる

時間管理において、
予定は一元管理が原則です。(詳細は後述。)

プライベートの予定、仕事の予定はもちろん、
家族の予定もです。

私の場合、
子どもたちや両親の予定は私自身で入力していますが、
夫には、夫のGoogleカレンダーに予定を入れてもらって
それを共有してもらうことで、夫の予定を把握してます。

もちろん、
夫にも私のGoogleカレンダーを共有してます。

お互いに相手の行動を見ながら予定を組めるので、
「子どもの学校行事があるのに、仕事の予定入れちゃった!」
「今夜は飲み会だから夕飯要らないって言うの忘れてた!」
みたいなこともなくなります。
家庭円満が保てます。

デジタルで予定を管理できるツールは色々あるけど、
お互いが共有できるようにするためには、
たくさんの方が使っている(使える)ツールの方が共有がスムーズです。
そこもGoogleカレンダーを推す理由のひとつです。


以上、私がGoogleカレンダーをおススメする理由をお話しました。

Googleカレンダー、
神ツールじゃないですか?

まだ、予定は手帳で管理したいですか?

それでは、
そんな人のために、
今日一番言いたいことを言います。

予定は、書いて、忘れましょう。

予定を紙で管理したい方は、

「いやいや。
手書きの方が予定が記憶に残るからいいんだよ。」

って言うんだと思います。

でも、
予定は覚えなくていいんです

Googleカレンダーに全部書き出して、
全部忘れましょう。

ただでえ、
覚えなきゃいけないことはたくさんあります。
脳のメモリ(記憶領域)にも限りがあります。
年齢を重ねると、記憶力自体も怪しくなってきます。泣
何から何まで覚えていられません。

だから、
せめてスケジュールぐらいは書いて忘れる。
Googleカレンダーに覚えていてもらう。
そして、常にそれを見る。

それでいんです。

しつこいですが、
予定は、書いて、忘れる。

これをやるだけで、
すごく気が楽になると思いますよ。

予定を覚えてもらうツールが決まったら、
いよいよそれに予定を書いていきます。

でも、Googleカレンダーに書くのは、
「予定」だけではありません。
「行動」も計画して書いていきます。

つまり、「時間管理」とは、
自分の「行動」を管理(マネジメント)することです。

次回は、
行動をマネジメントする際のポイントについて書いていきますね。

【追記】
続編はこちらです。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


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