見出し画像

自分のことは、自分が一番分かってない。

この歳になって、
Twitterがきっかけで色んな人に出逢って、
色んな学びや気づきがあって、
分かったことがある。

どうやら私は、
クリエイターらしい。

自分は「クリエイティブ」とは
まったく逆の世界にいる人間だと、ずっと思ってきた。

図画工作も、美術も苦手。
手先は不器用。
新しいアイディアなんて出せないし、
自分の意見を言うのも苦手。
言われたことを、
教えられた通りに淡々とこなすだけの地味なタイプ。

まったくクリエイティブとは無縁
ずっとそう思ってきた。

でも、副業に取り組んでいく中で、
自分の好きなこと
自分の才能
自分のやりたいことについて考え、向き合うことが増えたり、
占いで、
自分では自覚していない長所などを見せてくれたりする人もいた。

そんなことを繰り返していくと、
確かに思い当たる節はある。

子どもの頃からずっと好きで、今まで続いてきていることは、
文章を書くことと、写真

文章を書くことについては、今さらなので割愛。笑

写真は、
インスタントカメラやコンパクトカメラで
スナップ写真を撮る程度。
大人になってデジタル一眼にも手を出したけど、
保育園ぐらいのころからずっと撮ってた。
昔はフィルムカメラで、
現像するにもお金がかかる。
私がやたらとパシャパシャ撮るから、よく父が困ってた。
でも、ずっと撮らせてくれたのが父の優しさ。

記録魔の私としては、
写真は記録の認識が強かったから、
クリエイティブなイメージとは直結しなかったのかもしれない。

デジカメが普及し、
スマホのカメラの性能が向上すると、
年間の撮影枚数はケタが変わった。

子どもが生まれたことで、更に撮る枚数が増え、
ホームページやSNSをやるようになって「見せる写真」にも興味が湧いた。

確かに、いつも心のどこかで思ってた。
絵は描けないから、
その代わりに、
自分の心が動いたモノ、
自分が見た世界を写真に撮るんだって。


プログラミングもそうかもしれない。

数学や理科系科目が苦手で、
ずっと文系で生きて来たから金融機関に就職したのに、
情報システム部に異動になった時には、何が起きたのか分からなかった。
自分が何をする部署に配属になったのかも分からず、
同僚が話す言葉が理解できず、
本当に別の惑星に来てしまったかのような衝撃だった。

でも、
自分で初めて書いたプログラムが動いた時の感動は、
今でも鮮明に覚えている。

それ以降、
プログラミングが面白くてたまらなくなり
今の私の土台になっていることも間違いない。


こうして振り返ってみると、
確かに「クリエイター」の定義に当てはまることに、
ずっと興味を持って取り組んできている。

書くことが好きなのは、
厳しい母に抑圧されていた幼少期の私の、
「誰かに私の話を聞いて欲しい」という気持ちが原点だった自覚はある。

つい最近、「写真がずっと好きで続いている」と友人に話した時、
写真も自己表現だからね」と言われた。
その時、単なる記録のためだけに撮っていると思っていた写真が、
実は、写真を撮ることで、
自分が見たモノ、自分が見た世界を表現して、
みんなに伝えたかったんだと自覚した。

プログラミングも、
自分の頭の中の構想を形に変える作業

こうして考えてみると、
私は確かに「クリエイター」である。

やっぱり、
自分のことって、自分が一番分かってないよね。

先日、私のこのnoteを読んでくださっている方から、
このnoteには、しっかり私の世界観があるという感想をいただいた。

すごく嬉しかった。

これからも精進して、
私だからできる作品を生み出していきます。

こちらの記事も、おススメです。
読んでいただけたら嬉しいです。

この記事が「参考になった!」「共感できた!」という方は、ぜひフォローとスキをお願いします♪
#055

この記事が参加している募集

#私は私のここがすき

15,633件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?