「書く」にも色々あるけれど。
「ライター」を名乗っている私ですが、
なぜ、シンプルに「ライター」なのか。
副業で「ライターになろう!」と思ったとき、
・Webライター
・セールスライター
・コピーライター
と、何やら色んなライターがあることに驚きました。
「何が違うの?」って思ったことがある人は多いと思います。
今回、この場でそれぞれの意味について解説することは避けますが、
私がそのどれも名乗らずに、あえて単に「ライター」と名乗っているのは、こうした様々なライターの枠にとらわれたくなかったからです。
色々な「書く」にチャレンジしたい。
自分の知識や人生経験を、文字にすることで価値に変換していきたい。
そう思ったからです。
それは、副業で文章を書くようになって、初めて「Webライティング」を習ったとき、講師に言われたことがきっかけでした。
「文章に個性は要らない。
文章を正しく分かりやすく書ければいいから。」
それは正しいです。
それがWebライターの仕事ですから、今ならその意味がよく分かります。
でも、当時はちょっと違和感がありました。
最近では、ChatGPTなどのAI技術の進化がすさまじく、ただ単純に「書く」という仕事はAIに取って代わられようとしています。
実際に、同じテーマで人間とAIに文章を書かせたら、AIが書いた文章の方がよく書けてるなんて話も聞きます。
「正しく」「分かりやすい文章」をたくさん書くだけなら、AIに書かせれば、それでいいと思います。
AIはツール(道具)。
上手に使って人間と協働することで、より効率的に、より高品質なライティングが可能になるので、使わない理由はありません。
だからこそ、人間が文章を書く意味について、今一度考えたい。
色々な意味が見いだせると思うけど、
一番は「個々の経験と感情を表現できること」ではないでしょうか。
AIは膨大なデータを学び、それに基づいて文章を作ります。
しかし、AIには経験や感情がありません。
人間の持つ独自の視点や感情を文章に表現することはできません。
いつかそんなAIも誕生するかもしれないけれど、今は無理。
一方、人間は、自身の体験や感情、視点を文章に書いて人に伝え、共感を得ることができます。
しかも、人間の体験や感情は、誰一人として同じではありません。
唯一無二。
だから、その人にしか書けない文章があります。
私にしか書けない文章があります。
私はやっぱり、
自分の色がいっぱいの文章を書いていけるようになりたい。
好きなことを、好きなように書いて生きていくなんて、カッコ良いけど、そんなに簡単なことではないと分かってます。
でも、そこを目指したい。
私の幸せも失敗も、喜びも悲しみも、
文字にして同じ境遇の人や若い年代の人たちに伝えたい。
それが誰かの生きていく力になると信じてるから。
そして、何より自分が「書くこと」を楽しみたい。
楽しいことは頑張れますからね。
だから、枠にとらわれない「ライター」=「書くことを楽しむ人」を目指します。
どうです?
私と一緒に「書くこと」を楽しんで生きませんか?
私がなぜ書いているのか、今まで私が何を書いてきたのか、こちらの記事にまとめました。ぜひ併せて読んでいただけると嬉しいです。
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