道源まどか

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道源まどか

グラフィックデザイナー/上級SNSマネージャー 個人事業・スモールビジネスのインスタ運用代行、コンサル、デザイン制作 札幌在住/フリーランス/姉妹の母

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    ビジネスでpinterestを活用していきたい方に向けて、デザイナー視点で魅せ方のコツなどを発信しています。

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デザインのヒアリングで気をつけていること

デザイン制作はヒアリングから始まります。 まずはクライアントの話をよく聴くことが大切ですが、この「聴く」という行為は案外と難しいものです。 なぜならクライアントとデザイナーの間には共通言語がありません。 例えば納品方法1つとっても、「png形式で納品します」という言葉が通じるクライアントと、通じないクライアントがいます。 基本的には通じないというスタンスで、かみ砕いてお伝えすることが必要ですし、こちら側が使う言葉にも最新の注意が必要です。 その場で「png形式ってい

    • デザインの引き出しが少ないと感じた時の対処法

      デザインの引き出しが少ない、いつも似たようなパターンになってしまう。 そう感じたことはないでしょうか。 チラシにはチラシの、バナーにはバナーの「だいたいこういうパターンだよね」というものはありますが、いつも同じパターンだとなかなかクオリティが上がりませんよね。 私なりのヒントをお伝えしますと、例えば「バナーデザインの引き出しがない」と感じた時、一生懸命にバナーデザインの本や、バナーデザインのサンプルばかり探していないでしょうか? それはある意味、正解ですがあまり目新し

      • デザインの仕事をしたいなら「要約力」を鍛えよう

        デザインの仕事をしていると、デザインそのものよりも文章の整理をする時間のほうが多い時があります。 例えばチラシのデザイン。 クライアントがきっちりと原稿を用意してくれることは稀です。 「プロフィール文をください」とお願いしたら、「ホームページにあります」と言われ、見てみたらチラシに入れるには長すぎる。 「サロンの特徴を教えてください」とお願いしたら、サロンを立ち上げた想いからはじまり、特徴やウリなどが混在した文章が送られてくる。 こうしたことは日常茶飯事です。 そ

        • デザイナーのSNS発信で「#デザイン勉強中」と言ってはいけない

          駆け出しデザイナーや、デザイン初心者、副業のためにデザインを勉強している人がやりがちなのが、SNSの発信で「デザイン勉強中」「デザイン初心者」などの文章やタグを入れることです。 ハッキリ言ってこれはNG。 「〇〇スクールで学んでます」もダメ。 講師にハッシュタグをつけて拡散してほしいと頼まれていますか? それとも「こんな素晴らしい講師陣に囲まれて学んでいる私♪」をアピールしたいですか? どれもあなたのためになりません。 講師やスクールの紹介をしているだけで、評判が

        デザインのヒアリングで気をつけていること

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          未経験からデザイナーになるために最初にしたこと

          自分を深掘りして、「デザインの仕事がしたい」という1つのキーワードに辿り着いた時、まず思ったのは「はて?デザインの仕事とは??」でした。 デザインにも色々あることはなんとなくわかっていましたが、具体的にパッと浮かびません。 自分がやりたい「デザイン」とは何なのか? こうした時、ひとまず私は書店に足を運びます。 書店に行けば、何かしら糸口が必ず見つかるからです。 確かその時も、すぐに書店に行き、とりあえずデザイン関連の書籍がありそうなコーナーをうろうろとした覚えがあり

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          飲食店やサロンなどの店舗系ビジネス【インスタ活用のヒント】

          インスタを使って来店促進、集客に繋げたいという飲食店やサロンは多いと思います。 しかし多くの方が勘違いしているインスタ運用がありますので、思い当たることがないかチェックしてみてくださいね。 今回は飲食店を例にしますが、エステサロンやネイルサロンなど「店舗系ビジネス」の方も同様に考えて想像してみてください。 ********** まず店舗系ビジネスの場合、写真や動画を用意しやすいですし、インスタ映えも狙いやすいので相性は良いですよね。 しかしアカウントを作って、ただメ

          飲食店やサロンなどの店舗系ビジネス【インスタ活用のヒント】

          【Androidの方むけ】インスタリールに字幕を入れる時におすすめのアプリ

          インスタリールを作る際に便利なアプリを1つご紹介します。 私はAndroidなので、iPhone向けのアプリは使えず。 今、使っているのが「Power Directer」というアプリ。 インストールして開くと、新規プロジェクトから作成することができます。 もっとも良く使用している機能は「自動文字起こし」 canvaには自動文字起こしがありませんので、トークリールなどの場合は、こちらが便利だと思います。 動画編集のみを行いたい場合は、canvaよりPower Dire

          【Androidの方むけ】インスタリールに字幕を入れる時におすすめのアプリ

          「インスタ開けない」「強制ログアウト!?」が起きた時の心得

          先日からインスタ不具合がちょこちょこ。 日頃、よく使っているとめっちゃ焦りますね。 でも慌てず急がずです。 「!!!!?」とあちこち複数のアカウントを行ったり来たり、ログアウトしたり再ログインしたりと、ガチャガチャやっていると次第に自分でも何をやっているのかわからなくなります。 「パスワード!!!!」と探しているうちに、お茶をこぼしたり、机の角に 小指をぶつけたりして、ろくなことがありません。 まずは一旦落ち着いて。 Xでトレンドを確認します。 ただトレンドに上

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          「毎日投稿不要!」のキャッチコピーに安心してない?

          毎日投稿ができなくて、頭の片隅にいつも「今日も更新できなかったな~」と後ろめたさを感じていた時、「毎日投稿不要!」「投稿は数より質の時代!」というキャッチコピーが魅力的に見えました。 1つそうした投稿を見ると、芋づる式に似たような投稿が表示されるので、次々と開いてみては、「うんうん、やっぱり数より質だよね。フォロワーの役に立つ投稿ね!時々でいいから、質の良い投稿をしよう!」 ・ ・ ・ ・・・・・で? 〝質の良い投稿〟というふんわりした謎のハードルを上げた結果、時々ど

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          【2024年最新】フォローされるインスタプロフィールの書き方ポイント3選

          インスタのプロフィール欄、更新していますか? プロフィールは一度作成して終わりではなく、定期的に見直しが必要です。 特に最近では150文字全部を埋めるのではなく、できるだけシンプルに短縮するほうがフォローに繋がりやすい傾向があります。 またかつてハッシュタグをプロフィールに入れて検索を狙うという方法もありましたが、現在は主流ではありません。 ところどころにハッシュタグの入ったプロフィールは読みにくいことと、ハッシュタグ検索はもう過去のノウハウだからです。 【2024年

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          インスタ画像に使いやすい日本人イラスト〈イラストAC編〉

          イラスト選び、時間がかかりますよね。 特に人物は表情や角度、イラストのタッチなど選ぶのが難しいかと思います。 canvaだとどうしても海外の人物が多く、色が濃い、線が太い、髪が金髪など使いにくい面が多いものです。 今回はインスタ画像に使いやすい日本人イラストを、お馴染みイラストACの中からセレクトしてお届けします。 いずれのイラストレーターの方も、私がよく利用させていただいています。 なおイラストACは無料で利用できますが、無料プランの場合は検索が1日4回、ダウンロ

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          インスタ投稿がサクサクできるようになる思考法

          Instagram、毎日見ていますか? 友人、知人の投稿を見て、感動したり気づきがあったり、コミュニケーションが取れたり…なんだかんだ言いつつ、見てしまいますよね。 ですがインスタ初心者(投稿数が少ない、あるいは投稿頻度を保てていない方)は、他人の投稿を見るよりも自分の投稿を作ることを優先しましょう! 人の投稿を見ている場合ではありません。 見るなら時間を決めること。 これは私が陥っていたことです。 リサーチと称して、友人・知人の投稿は良いとしても、まんまとおすすめ

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          Instagram・プロフィール欄に「サブアカ」と書いてはいけない理由

          あなたはInstagramのアカウントをいくつお持ちですか? ビジネス用とプライベート用で2つアカウントをお持ちの方も多いと思います。 あるいは、いくつか異なるサービスがありターゲットが違うので、アカウントを分けているという方もいるかもしれませんね。 きちんと管理ができているのであれば、分けることは全く問題ありません。 ですがプロフィール欄に「サブアカです」「本業はこちら▶@〇〇」「お仕事用はこちら▶@〇〇」「プライベートはこちら▶」などと記載していませんか? プロ

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          投稿したいことはあるけど、結局「人による」としか言えない

          インスタに投稿したいことはたくさんあるし、ネタも浮かんでいるんだけど、いろいろ考えると結局は人によるとしか言えないことってありませんか? 例えば私の場合、「インスタにどんな投稿をしたらいいですか?」と質問されても、その方のペルソナ、サービス内容、インスタの目的、集客導線、競合他社の発信内容などをヒアリングしないと、正直なところどんな投稿が良いかはお答えできません。 インスタで誰に、何を、どのように発信するかは1人ひとり違って、正解がないからです。 ただそこで「人によりま

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          下手でもチャレンジすること

          私が最近、ハッとしたこと。 インスタの発信、出し惜しみしてる・・・。 忙しいから頑張っても1日1投稿しかできない。 だからネタをいくつか集めて、スケジュールして小出しにしよう。 だってネタを使い切ったら、投稿が途絶えてしまうから。 こうやって自分で自分に制限をかけていたんです。 これってフォロワーさんよりも自分にベクトルが向いていますよね。 自分の保身に意識が向いているうちは、本当の意味で「GIVE」は出来ていないのだと気づきました。 それに「ネタがなくなる」

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          「大人かわいい」デザインの罠

          おもに女性のお客様を対象としてサービスを提供している場合、デザインも女性ウケするデザインがいいのかな~と思ったことはありませんか? 特にInstagramでは世界観が大事などと言われますから、くすみカラー、パステルカラー、リボン、レース、線の細いイラスト… こうしたわかりやすい可愛らしさに目がいってしまうことがあると思います。私もこういう世界観は好きで、雑貨などもフランフランがお気に入り。 個人的には大好きだし、心惹かれる部分があります。 ただ仕事となると話は別。

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