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【Instagram】世界観を出すために必要な5つの要素

「世界観」という言葉の響きは、なんだか新しい扉が開くような、自分の魅力で満ち溢れているような雰囲気が漂いますよね。

そもそも「世界観」とはなんでしょう?

コトバンクによると

世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。知的なものにとどまらず、情意的な評価が加わり、人生観よりも含むものが大きい。楽天観厭世えんせい観運命論・宗教的世界観・道徳的世界観などの立場がある。

俗に、文学・音楽などで、その作品がもつ雰囲気や状況設定。「人気漫画の世界観が楽しめるカフェ」

コトバンク

1はちょっと哲学的な空気が漂い、解釈に苦しみますが、2の「雰囲気や状況設定」というのはわかりやすいですね。

Instagramにおける世界観(雰囲気)づくりが何かと考えると、その人が持つ個性や雰囲気が画像や映像、文章などに反映されている状態なのかと思います。

しかしこの雰囲気というのは、なかなか自分ではわかりずらく、他人のことであれば「あの人はこんな雰囲気だよね」などと言いやすいのですが、「私はこんな雰囲気です」とは言いにくいもの。

ですから「Instagramでは世界観が大事」などと言われても、はて?世界観とは?になってしまうんですよね。

私はInstagramで世界観を表現するためには、5つの要素が必要だと思っています。

①写真や映像(素材そのものが持つ雰囲気)

②テーマ(投稿内容、ジャンル)

③フォント

④配色

⑤文章の書き方、言い回し


これら5つの要素が組み合わさって、その人なりの世界観というのが表現できるのだと思います。

注意しなければならないのが、単に自分の好みだけではなく、第三者的視点が必要であるということ。

「人からどう見られるか」というのは、過剰に気にしすぎると窮屈になりますが、自己主張だけが強すぎても受け入れがたいものがあります。

個性×客観性のバランスが大切ですよね。

また同じSNSでも、Tiktokの場合はどちらかという個性全開!!が受け入れられやすい傾向があります。

むしろ少し奇抜なほうが人気があったりします。

Tiktokの場合は、ホーム画面で投稿を見るよりも1つ1つの投稿を流れるように見ていきますので、統一感よりは1つ1つのクオリティが大事といったところです。

とはいえみなさん発信ジャンルは一貫しており、テーマやカメラアングル、編集方法などは同じパターンで統一していたりします。

使うSNSによっても世界観の出し方は変わるし、誰に何を伝えたいのかによっても変わります。

単に色を統一すればいいといった表面上の話ではないというところが、なかなか難しいところ。

自分の世界観の出し方に悩んだら、周りの人に自分の印象を聞いてみるのが一番早いです。

だいたい共通したキーワードが出て来たりするので、それをベースにデザインを考えていくとしっくりくると思います。


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