無責任に放たれた「大丈夫」という言葉に救われることもある
「大丈夫!」という言葉を、安易に他人に向けて使わないようにしていますが、少し前から無責任でもいいから、「大丈夫!」と言われることで、心が軽くなることもあるよな~と感じています。
誰かと会話する時には、とても慎重に言葉を選ぶほうで、これの半分は自分を守るためでもあり、残りの半分は相手のためでもあります。
自分の言葉が誤解を与えないように
会話の方向性がズレていかないように
意味が変わってしまわないように
勝手に相手の考えを決めつけないように
相手が不快にならないように
特にやや重めの話題が出た場合や、あまり誰にでも話せるようなことでない心の内を話してくれた時は、相手がその事柄をどのように捉え、どう消化しているのか、どう感じているのか、これからどうしたいのかなどに細心の注意を払ってお話を聴いています。
なので軽々しく「そんなの大丈夫だよー!」とは言えないんですよね。
ただ、自分自身に置き換えると、迷いや不安が出てきた時に「大丈夫だよ!」と言ってもらえることで、肩の力が抜ける事もあることを体感しています。
フリーランスは誰にも相談できません。(基本的にはね。)
最後は自分で決めるとわかっているからこそ、無責任でいいから「大丈夫だよ!」と言ってほしい瞬間ってあるかもな~と思います。
私の場合、無責任というよりは色々と理解した上であえて「大丈夫」と声を掛けることが今後はありそうな気がしています。
こういう言葉のさじ加減を考えられるようになったのは、フリーランスを続けてきたおかげもありますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?