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死ぬまでにもう一度食べたい料理

私は、死ぬまでにもう一度食べたい料理を3つ、心にとどめています。その時々によってランクインする料理が違います。ランクインしていた料理がランクから外れることもあります。

https://www.tourismpei.com/jp/

まず1つめは、プリンスエドワード島のロブスターです。カナダの東に位置し、世界で一番美しい島と言われていますが、「赤毛のアン」の舞台、という方がわかりやすいかもしません。緯度が高いので、太陽の光が斜めに降り注ぎ、まさに「輝く湖水」を見ることができるとても風景が綺麗な島です。ここはロブスターも有名で、肉厚があり、口に入れるとプチッとした歯触り、身の旨味は忘れることが出来ません。ロブスターはボストンでも食べること出来ますが、新鮮さと味、そして、風光明媚な風景をバックに食べるロブスターは最高でした。

https://www.sabatinifirenze.it/

2つめは、イタリアのフィレンツェにあるサバティー二・ディ・フィレンツェのサバティーニ風ステーキです。日本にも店がありますからひょっとしたら食べることが出来るかもしれません。脂身の少ない牛肉にマスタードを効かせたソースをかけたシンプルな料理でしたが、その組み合わせの味わいは今でも覚えています。今は、霜降り肉は苦手で、すき焼きとかも避けていますが、赤身の牛肉とこのソースなら全部食することができそうです。

3つめは、大分の関鯖・関あじです。これなら現地から取り寄せすればどこでも食べることが出来るかもしれませんが、別府の寿司屋で食べた時に、「これがアジか?」と驚きました。カナダ、イタリアに比べて再訪のハードルは低いので、行こうと行こうと思いつつまだ実現していません。

その時々によってランクから外れてしまう料理もあります。例えば、石川県のてらおか風車のステーキ、とか。これも美味でした。ロブスターがランクインするまではランクに入っていました。

美味しかったもの、すべて覚えていることは無理ですし、それを食べるに至った話しをすることができるためにも、3つに絞っています。




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