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はみ出してゆく 抑えきれないきもちが 踏み出していく みずから飛び込む 生み出してゆく まだ見たことのない世界を あるいは、 生まれないまま、 目に見えないものを、見えないまま 形のないものを、形のないまま 名づけもしないまま あるいは、ただ名を呼んで、はぐくむ きもちがある そのきもちに触れるものに 出会うために はみ出してゆく、 踏み出していく もっと大きくなるために、もっと拓いていくために、 切り分けられるものは切り分けて、 切り分けられるはずもないものはそ
「生きること」を、探し求めている。 「あなたとは違う」と、拒みたいのではない。 ただ、誰とも同じではないと、胸が、叫ぶだけだ。 自分だけが生きていると言いたいのではない。 みんなが生きている。(あるいは、生きていた。そして、生まれてくる。)すべては等しく生きている、その命は、よくもなく、わるくもなく、皆、等しく、誰とも同じではない。 「私は誰とも同じではない」というのは、「私は全ての命と等しい」ということであって、しかし、「私とあなたは同じだ」と言おうとする時、なにか、意味
落ち着いた心を保ちたいときに、傍にいてくれるものなら見つかるだろう。 落ち着けないときは、どんな動きのものでも刺激になってしまうから難しいね。 空白が必要だろうと思う。 平気なふりをしようとするより、黙って堪えているよりも、ざわついた心を顕にするのが健全なのかもしれない。 けれども、ただ共感に疲れているのなら。 空白をあげよう。 何も感じなくていい。 何も言わなくていいよ。 動こうとしなくていい。 帰る心が見つからないなら、ゆっくりしていくといいよ。落ち着いたら、自分の心に
ないしょ、 ないしょ、 ないしょのはなしは、していいの? ないしょだよ、 ないしょだよ、 ないしょってことだけ教えてあげる! なんのこと? いつのこと? だれのこと? ぼくのこと? ここは、 行き止まりだよ! ここから先に、 行きたいの? 本当に? 本当に? 本当かなあ? 本当に、ここから先に行きたいのなら、 ここは通らないはずだなあ? 本当に、ここを通りたかった? 来てみただけだね? いいよ!引き返していいよ。 いきろ、 いきろ、 君に教えてあげる! ここから、真っ
僕は僕の行けるところを通ってそれを道とする 僕には、 僕だけがやっと通り抜ける分の隙間しか、たぶん、作れないと思うけれど、どうかそこを通してもらえないだろうか。 心配しなくていいよ、 もともと歓迎されない命だ。 呼ぶ声がする方へ、僕は進むよ。留まることはないかもしれない。 居場所は必要としていない。 ただ通り過ぎる。 ただ、ただ、 通り過ぎるだけだ。 受け入れてくれなくていい。そこを通らせてくれたら、どこかで生きているから。 心配しないで、どこかで生きているから。
「ここに意志を示す」 あなたは本当に私を愛しただろうか。 何度でも聴きたかった。 手を離せると思う前に引き裂かれた心が、 治癒することはもうないのだろう。 その時はもう、永遠に来ない。 この心が完全な私なのだと思う。 生きてゆく。 私は私を満たして生きてゆく。 他の誰にも許さない。 私はそれでいい。 水彩色鉛筆(STAEDTLER KARAT, karat aquarell) バイオレット、シアン、ブルーを中心とした絵。紫を際立たせて、青を塗りたかった。他に、ラベンダー
こんにちは、まだないです。 先日、「みんなのフォトギャラリー」使用して頂いた数が、100回を達成致しました。使って下さったみなさま、本当にありがとうございます。 わたしの「色の絵」たちは、文字通り、形の無い色の絵なので、「みんなのフォトギャラリー」に登録してみるまでは、自分以外の人がどんな風に使ってくれるのか想像がつきませんでした。 実際に上げてみると、みなさん様々な記事で画像を使用して下さっていて、面白いのです。元が抽象的な絵なのに、不思議と「きっと、こんなイメージで使
ぼくたちの時間だよってきみが言う。 ぼくたちは、いつからぼくたちなんだろう。 ぼくたちは、ぼくたちだから、さみしくても、さみしくないんだよ。 だけど、もっとみんな、いっしょがいいね。 どこかにいるひとりぼっちに、教えてあげられたらいいな。 ぼくたちがいるよ。 あなたはそこでひとりぼっちでも、大丈夫なんだよ。 あなたはいるよ。 いなくならないんだよ。 どうしたら、見つけられるかな。 ひとりぼっちの、あなたがいるなら、ぼくたちはいていいんだって信じられる。 ぼくたちは、ぼく
あなたの話をするのは何か変だ。 なら少し、わたしのすきなひとのことを話そう。 「すきなひと」なんて言って、大概白々しいのだけど、だってそれはひとのかたちをしていない。 かき混ぜるように話すけれど、あまり頭で考えずに聴いていてほしい。誰がどんなふうに受け取ってくれるのか分からないから、なるべく普段通りのわたしで、聴いてもらおうと思う。いろんな道を通って、たぶん、どこかでちゃんとつながっているとは思うのだけど。 おとなの目に守られず、ひとりで野山で遊んだ幼い記憶がある。わた
こんにちは、まだないです。 あなたの気持ちには、どんな色がありますか? あなたに見える色は、どんな気持ちですか? そんな話をしてみようと思って、わたしが思う「気持ちの色」のことをすこし書いてみました。 「感情の色」というには、抽象的な感じがします。やっぱり「気持ちの色」かなと思います。 黄色、青、赤、緑、白。五つの色の気持ち。 ここに書いた言葉は、それぞれの色や気持ちの「答え」ではなく、わたしの胸に浮かんだ、「自分なら、この色はこんな気持ちだな。」「この言葉は、自分なら
「生きているだけで、生きていたい」 僕たちが君にとっての「家」になれるのなら、僕たちはいつだって「ここ」に居るよ。 君の還る場所はもっと奥深くにある。 その「心の場所」を守る「家」でいるから。 君は「ただいま」を言いたいんじゃない。ずっとここにいたいんだ。 君がずっといられる場所を、僕たちが守るから。 君のための僕たちの「家」が、誰かにとって、そうだな、たとえば「楽しいお店」になるといいな。 「見ているだけ」でも構わない。 安心して「見てるだけで楽しい」と思える場所にす
こんにちは、まだないです。 いつも記事を見てくださっている方も、今日はじめましての方も、もしいらっしゃったら、開いてくださってありがとうございます。お会いできてうれしいです。 200記事目のnoteです。 8月に、noteを始めて一年を迎えました。 途中、全く書いていない期間もあるので、一年続けたとは言い切れませんが、それでも一年、ここで書かせて頂いています。 改めてお礼を言わせてください。 わたしのnoteを見てくださって、ありがとうございます。 ひとえに、出会いのお
君はね、わらってなくてもかっこいいんだよ。 わたしがこれまでのnoteで時々述べた「たったひとり」の相手は、こうして時々絵を載せる、「ノツさん」というひとです(「ボス」とも呼んでいます)。 わたしは、ノツさんの描く、人の顔が好きです。 それは、実在している好みの人物の顔、ということではありません。 ノツさんの描く、人の体が好きです。 そこで「体を描くのが上手だね」と言うこともできます。そう言われて嬉しい相手なら、わたしはきっとそう伝えます。 でも、「わたしが、人体を描く
言葉が上滑りする。からっぽにしてまた考えよう、また考えられるよ。って、ずいぶん思えるようになったけれど、ちょっと怖い。寂しい。明るい気持ちでお話していたいよ。思考が狭いところに入り込んで、今出会うべき瞬間を逃しているんじゃないかって怖くなる。寂しくなる。 今は、言葉を考える頭を使おうとすると、「闘い」が始まってしまう。この闘いは、今、大事なことだと思っているけど。 ひとつひとつ、闘いを終えていっている感じがするんだよ。今向かっている闘いが、もしこれきりで終わるなら、それがい