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【失敗談】いろいろあって自分を見失っちゃった話1【就活編】

こんにちは、すだちこまです。
この記事を見つけて下さりありがとうございます!
これから少しの期間は、自己紹介で「後ほど」と濁した部分を
回収していきたいと思います。
もし、なんのことやらさっぱりというひとは、すだちの自己紹介を
見ていただけたらきっとわかりやすくなると思います。

タイトルにもある通り、いろいろあって、
私は自分自身を見失ってしまいました。
その出来事は大きく分けて

・就職活動での失敗
・人間関係

の2つからです。

「しまいました」ということは、もう克服したのか…?
と思う人もいるでしょう、それは2本目の最後にでも…(長いわ)
さて、私はどうして自分自身を見失ってしまったのか…
順を追って見ていきましょう。

自分自身を見失ってしまったお話はざっと2本軸となっており、
今回は就職活動という軸でお話をしていきたいと思います。


社会で仕事をするにあたって、誰もが経験するであろう「就職活動」。
私も、もちろん大学を卒業するにあたって、就職活動を行いました。
ですが、結論から話すと、
私は就職活動を失敗してしまいました。

どうして就職活動がうまくいかなかったのか…

それは、
「自己分析をやったつもりになっていた」
からです。

就職活動をやるにあたって、必ずやるべきこととして
「自己分析」がありますよね。
でも自己分析って、何をすればいいかわかりませんよね。
私はとりあえず、みんながやっていた某就活サイトに載っている
自己分析を行いました。

「なんだ、案外簡単じゃんね。こりゃいけるわ」

この甘ったるすぎる社会をなめ切った態度が、
今後の私を苦しめていきました。

とりあえず気になった企業様の説明会を受けて、
エントリーシートを書いて送って、
書類審査が通って、面接は言いたいことも紙にまとめた、
コミュニケーションも自分は得意、大丈夫、いけるいける…。
いざ!一次面接…

面接終了後2~3日後にメールが次々と届く。
そこに書かれていたのは

「残念ながら…」
「今後の活躍をお祈り申し上げます」


面接を受けたすべての会社からお祈りメールが届きました。
これが5月の中旬ごろ。

周りでは次が最終面接の人が大勢いて、ただ焦る私。
次第に頭がパニックになり、どうしたらいいのか分からなくなりました。

とにかく負の連鎖を断ち切るべく、
もう一度最初から自己分析をやり直してみました。

するとどうでしょう、

(あれ…?最初にやったときと結果がまるで違う…
過去の自分が他人みたいだ…)

結果がまるで違ってしまったのです。

すぐさま私は出た結果のような人間を演じ始め、
また企業に応募し始めました。

もちろん、ありのままの自分ではないので、
深く質問されるとうまく答えられず、
緊張のあまりに言葉が詰まってしまい、
何も話せなくなりました。

結果はもちろん惨敗。
持ち駒もとっくにゼロ。書類審査は通るが、全て一次面接止まり。
周りは内々定が出始め、SNSに就活終了のご報告。
外ではアジサイがたくさん咲いてはいるものの、そのアジサイの
色は私の脳で識別できませんでした。

そのころから私の身体と心は大きく変化します。

・食欲がわかない
・何をするにもめんどくさい(お風呂、洗濯、掃除etc…)
・一日ベッドの上に座っている
・気が付いたらずっと泣いており、枕がぐっしょり
・人に会うと身内問わずにしゃべれなくなる(特に大人)

周りは、鮮やかな髪色に鮮やかな夏らしい服に身をまとい、
恋人、あるいは進路が決まった友人たちと様々なところへ出かけ、
私は、個性も何もない黒髪に地味な黒と白の就活スーツ、
ただ独り、誰も仲間がいない孤独なアパートの一室で一日を過ごす日々。

気が付くと、
私は大学の精神科の診察室に座ってただただ号泣していました。

その後、エージェント様のお力もお借りして
何とか就職活動を続けていました。
その時も一から自己分析をやり直しました。
今回は特に自分のルーツになる部分をしっかりと掘り下げることを意識し、
もう一度自分を知ろうと目標を立てて取り組みました。
そして新たな持ち駒を手にもう一度頑張りました。

ですが…その結果は見事惨敗
何やってもだめ、一から自己分析をやり直しても何も変わらない。
やればやるほど目立つ自分の阿保らしさ、頭の悪さ、社会不適合具合。
面接に落とされると自分が社会から認めてもらえなかった感覚に陥る。
そしてより一層自分自身が社会に適応するために自分の個性を押し殺す。
自分自身が何者で、何がやりたかったのかもわからなくなる。

そして、7月下旬に私は就職活動を内々定もらえず、
一次面接どまりのまま終了。
私の就職活動は、大失敗に終わりました。

この時期のどん底時期に書いた私のエッセイが実はnoteにあります。
ここでは書ききれなかった当時の自分に気持ちと就活に関するマイナスな考えが載っています。よろしかったらどうぞ。



今思えば、就職活動はもっと前から始めておくべきだし、
社会人の方々に対しての接し方をもっと改善するべきだったし、
数打てばどこかしらあたるだろという甘ったるい考えを早く捨て去るべきだったなといろいろと思うところがこのほかにもたくさんありました。

しかし、それよりも二十数年生きてきて、
まだ自分のことを主観的にしか知らなかったということが大きな失敗であり、就職活動を終了せざるを得ない敗因であったなと思います。
日ごろの生活で、自分のことを客観視することを怠っていなければ…
ととても後悔しています。
そして、自己分析なんてそんな2日、3日で出来上がるものではないし、
何か月、下手したら何年も過去の自分と面と向き合っていく必要がある、と強く感じました。

これを見ているかもしれない、23卒、24卒、25卒の皆さん。
(見ていないかもしれないけれど…)

今のうちにとっても嫌で苦しいことかもしれないけれど、
「自分自身」としっかり向き合っておいた方が後々とっても楽です。
主観的ではなく客観的な自分をたくさん分析しておきましょう。

客観的に自分を見るってとても恥ずかしいことで、
人によってはやや侮辱的なことだと思う人もいるかもしれません。
ですが…
その姿こそが第三者から見えている自分自身の姿そのものなのです。

後悔してからでは遅いです。
遅いとただただ自分自身を苦しめていくだけです。
私と同じような道をたどらないことをただただ祈ります。


今日のところはこの辺で。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
次回は、自分を見失ってしまった話2(人間関係編)を執筆予定です。
今現在、私は自分自身を受け入れて克服したのか否か…
そちらの方も触れていきたいと思います。
もしよろしかったら、フォロー、スキのほう、よろしくお願いいたします!

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