#15 岡山のコーヒー農園 【収穫編】

こんにちは。
前回は沖縄のコーヒー農園についてお話をさせていただきましたが、今日は岡山にあるコーヒー農園について話していこうと思います。

岡山でコーヒー作れるの！？
と驚く方も多いと思います。
実は、岡山駅からバスで40分ほど瀬戸内海の方へ行ったところで、
2017年からコーヒーをビニールハウス栽培している農園があるんです。

こちらでは、2022年から体験ツアーも実施しており、私は2022年の5月にツアーへ参加させていただきました。
体験ツアーはチェリーが熟す4月−6月の間で開催されています。

ツアー内容としては、
チェリーの収穫から、精製、焙煎、抽出と
コーヒーのすべてを2時間で体験できる、
超激アツなツアーです。
こんな体験は世界でここだけだと思います！

岡山市 金甲山コーヒー園 | 収穫体験･その他体験

コーヒーの木には
綺麗に赤く熟したチェリーが実っており、
綺麗に白い花も咲いていました。

この花は 1年後に実になります。

完熟したチェリーは甘く
最高の状態です。

栄養が行きやすい枝や、日当たり、花が咲くスピードなどチェリーが熟すタイミングはバラバラなので、まだ熟していない 緑色のコーヒーチェリー も隣り合っており、しっかり 熟した チェリーだけを収穫していくのが美味しいコーヒーを作るポイントです。

コーヒーチェリーに糖分があればあるほど、
コーヒーの種にも多くの糖分が存在します。
この糖分が焙煎することによって
甘さや酸味、個性的な香りに化学変化します。
なので 完熟した チェリーを摘み取ることがとても大事になってきます。

赤い紙の色を目印に
同じ色のチェリーをバケツ一杯になるまで収穫させていただけるのですが、けっこう大変です。

実際に農家さんはこれの100倍以上のコーヒーチェリーを摘み取っておられるので、 感謝しかないです。

コーヒーの木に包まれてる瞬間は
幸福 そのものでした。

この話は結構長くなるので何回かに分けたいと思います。

ということで、今日は岡山のコーヒー農園 収穫 編 をお話しさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 では次のお話をお楽しみに！
皆さん良い一日を！
Chao！