ありがとう→おはよう

数日前、公園周りがキレイなことに気付いた。

雨の翌日も
風の強い日の翌日も
公園の周りはキレイだった。

もう何年も住んでいるのに、
初めて気付いた事実。

明らかに、不自然。

ある日、かなり早い時間に家を出た。

シャッ、シャッ、シャッ、シャッ

公園の方から聞こえてきた。
1人の女性が道を掃いていた。
一心不乱に掃いていた。

公園の隣のアパートの大家さんだ。
残念ながら面識はない。

あぁー、そういうことか。と思った。
そして、私は目を伏せて通り過ぎた。

後悔した。
恥ずかしかった。
少し情けなかった。

いつもキレイにしてもらっていて、
嬉しかったし、感謝をしていた。

誰かが
公園の周りを
履いていることを
想像していたし、確信していた。

ただ、誰か分からなかっただけ。

いつもありがとうございます

突然、言ったら、変かもしれない。

きちんと感謝を述べるべきだと思う。

だから、次からは

おはようございます

ときちんと言おう。

素晴らしい女性に挨拶をしよう。

-----✏️-----

玄関先を掃除する際は、お隣さんもする

これは、実家のルールだった。
私にとっては当たり前のことで、ご近所さんから「エライ」と言われる意味が分からなかった。

今でも、可能な限り、最低限ではあるが、ご近所さんの前までやるようにしている。褒められたいわけではなく。

朝に見る女性もそうかもしれない。
習慣なのかもしれない。
褒められたいわけではないのかもしれない。

でも、簡単にできることではない。

素晴らしいな、素敵だな。

「おはようございます」を言いたい。