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『Mecha BREAK』はあたらしい対戦ロボゲーの定番になれるか。実際にプレイしてみて考えたこと #MechaBREAK

編集・校正:池田伸次 「Amazing Seasun Games」が手掛ける近未来型SFメカゲーム『Mecha BREAK』は基本無料予定のSFメカアクション対戦ゲームでリリースは2025年予定。個性豊かな性能を持つ機体から一つを選択するロボット系ヒーローシューターとなっております。事前登録者はなんと270万人を超え、テスト期間は8月3日~8月14日まで行われました。今回のテスト参加者はまたまたなんと5万人を超え、私は3回目のクローズドβテストに参加しました。 その3回目

    • 『オーバーウォッチ2』タンクで萎えていた人はそろそろ復帰していいかもしれない

      『オーバーウォッチ2(Overwatch2)』は『オーバーウォッチ(Overwatch)』の形式上の続編で、アメリカのゲーム開発会社『Blizzard Entertainment』が開発した基本無料マルチプレイヤーヒーローシューター。前作『オーバーウォッチ』を購入していればアップデートが行われた。当初はPvEに力を入れており、スキルツリーの実装が想定されていたが、実装が中止され定期開催されるおまけモードの強化版のようなストーリーモード(有料)に変更されたことに落胆した記憶があ

      • 『龍が如く8』レビュー:シリーズファン向け過ぎる物語の魅力と問題点

        校正:池田伸次 ※本稿では『龍が如く8』のネタバレと『龍が如く7』の大きなネタバレがある点ご留意いただきたい※ 『龍が如く8』の発売日は2024年1月25日で「龍が如くスタジオ」が開発を担い「セガ」が販売元を受け持ったアクションRPG。そのキャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。ウリはダブル主人公で前作から続投となる春日一番と、あらためて語られる桐生一馬両方の物語がある点だ。そしてその比重は桐生一馬の方がずうっと重い。 私は龍が如くのナンバリン

        • 人間関係で崩壊するコミュニティの共通点

          今いるコミュニティが安全なのかと心配に思うことはないだろうか。 もしくは自分が管理しているコミュニティで、亡霊メンバーが多いと困ってはいないだろうか。 様々な"集団"で活動してきた私が、趣味を中心に崩壊するコミュニティの共通点を書いていく。 コレを書く人間の特徴私は渡り鳥のような人間だが、グループを管理することもある。 趣味ではゲームのクラン。これは所謂"同じ思想を持った小隊"のようなもので、一つの目標に向かって切磋琢磨する意図で作られたゲームのシステムだ。 そこで私は度々

        『Mecha BREAK』はあたらしい対戦ロボゲーの定番になれるか。実際にプレイしてみて考えたこと #MechaBREAK

        • 『オーバーウォッチ2』タンクで萎えていた人はそろそろ復帰していいかもしれない

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        • 人間関係で崩壊するコミュニティの共通点

          心が日記4「喜劇人間と悲劇人間」

          私は「悲劇人間」だ。 辛さや苦しさを原動力として人生を生きる「悲劇人間」 楽しさや嬉しさを原動力として人生を生きる「喜劇人間」 私はどちらも必要と考えているが、どちらが総合的に魅力的かと聞かれると「喜劇人間」だろうと思っている。 世間一般では『悲劇のヒロイン』は生産性が無いと言われ、キラキラ輝く『喜劇の主人公』は目指すべき人間だともてはやされる。 事実、現代の社会で成功者として広め、害が無いと判断されるのは「喜劇人間」だからだ。 悲劇とは、喜劇とは なにか。 悲劇と言えば悲

          心が日記4「喜劇人間と悲劇人間」

          インターネット廃墟紹介「幻楼エメラルド--サブカルチャー秘密結社 —」

          その昔、動画サイトやSNSが一般的ではなかった時代。 謎なサイトや特殊なサイトにリンクをたどり冒険していた時代があった。 まるでインターネットという巨大な都市に無数に分かれた小道があり、一部の人しか知らない様な、特別な場所みたいな—— そんなサイトが沢山あった。 現在更新は止まっているが、取り壊されているわけでもない。 名付けるとすれば『インターネット廃墟』とでも言おうか。 今回はその様なサイトを思い出話として紹介しよう。 今回紹介するのは現在では外装しかなく、中には入れ

          インターネット廃墟紹介「幻楼エメラルド--サブカルチャー秘密結社 —」

          一度自分の人生を生きてみようと思った

          この数カ月は転職活動をしていたのだが、sesに転職して給料は2倍以上にはなった。 だが元々居たゲーム業界からは離れてしまって、仕事はラクだがやりがいや成長は無い現場で働くことになった。 とりあえず生きていればいいという考えで生きていたのに、最近になって急にやりがいや成長を欲しているんだ。何だろうなコレ。 そして急な話なんだけど、日本って良い悪いは抜きにして資本主義の国だよね。 「成長して地位や名誉を手に入れる」もしくは「賢く稼いで楽に暮らす」等、価値を生み出せる人間になるこ

          一度自分の人生を生きてみようと思った

          心が日記3「恋愛物の噛ませ犬は負けヒロインと言うらしい」

          一時期、BL漫画を読みふけっていた。 都合の良い展開ではあるが、同性という大きな障害があり、しかし綺麗な恋愛。夢中になったのは過去の自分が求めたモノの一つや苦しみが一致したからかもしれない。 よくBL漫画で出てくるのが、「主人公の幼馴染」や「古くからの友人」だ。 身の回りの世話をし、主人公が正常な生活をするためには不可欠な存在であることが多い。主人公を本当の意味で愛しており、同時に恋もしてしまっていることが殆どだ。 だがある日、恋敵が現れてさらっと主人公を奪われてしまう。

          心が日記3「恋愛物の噛ませ犬は負けヒロインと言うらしい」

          心が日記2「自分の中の恥ずかしい自分を一人消した話」

          「内側に持つかわいさ」という概念を「恥」と別の自分が認識し、消したという話。 誰に見せるわけでもないが、表に出す以上は形を整えることになり、恥を晒すことを再認識している。 コレを書き終わるのに時間がかかった。ある種の自傷行為でもあることに少し笑ってしまった。 『文章力を高め心の整理をする』という建前で今これを書いているが、未来の自分が見たときに消したくなる自分ではないことを願っている。 心の自傷でヘラって満足する中二病の記録今の私も、消した人格の肉片がまだ処理しきれず残っ

          心が日記2「自分の中の恥ずかしい自分を一人消した話」

          心が記録1「憧れから来る悪意との向き合い方」

          悪意は自分の能力の限界から生まれることが多々ある。 "自分が持たないものを持つ他者"に対する悪意は誰しも必ず一度は抱く感情だろう。 嫉妬と悪意 【ウメハラ「嫉妬を克服するために必要なのは我慢じゃない。『技術』です」】 https://www.youtube.com/watch?v=L57p5mKMJZM よくウメハラさんの雑談動画を見ることがある。 私の今回書く『悪意』の成長前である『嫉妬』に関して話しており、彼自身の嫉妬が生まれる場所は、生まれつき持っているもの以外に

          心が記録1「憧れから来る悪意との向き合い方」

          最近格ゲーの話題が表に出る件とこれからの考察

          僕が格ゲーを始めたきっかけFPSゲーマーの僕が格ゲーをやり始めたきっかけはやはりこの件 格ゲーに関心がなかった層が興味を持ったのが「ブリジット」の実装じゃないかなと思う。 男の娘が好きでブリジットの存在を知らない人はほぼいないだろう。 格ゲー未経験者でもこの子だけは知ってるという人は多い。 そこから「格ゲー」というジャンルが水面下で広がり始めたのは間違いないはずだ。 (男の娘界隈で)有名な絵師がブリジットをこれでもかと量産しているのを見ていたし「ブリジット興味出てきたから

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          強くなる為に交流しなくてもよいという話

          今回書きたい内容、読んでほしい対象として、 『コミュニティに参加するのがしんどい』かつ『対戦で勝ちたい』 という初心者に向けて、実践的な面とメンタル的な面を含めて書いていこうと思います。 コミュニティに積極的に参加できる初心者の人は、基本的にそこで大体解決できると思ってます。 軽く結論を先に書いちゃいますが、上達する為に必ずしも上手い人と交流しなくても、ランクのシステムがあるので対戦相手に困ることは無いし、時間をかければ普通に上手くなります。 自己紹介まず軽く自己紹介を

          強くなる為に交流しなくてもよいという話