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旅エッセイの始まり【私の紹介】

30歳の私に向けて、これまでの旅でのあれこれをちょっとした文章にまとめて一冊にすることに決めた。

ひとつまえのnoteをご参照いただければ分かりやすいと思う。

エッセイ書き始めるよ!と大々的に言ったは良いが、私はただのアラサーOLだ。特別な能力もなければ、なんの地位もない。

そんな何者でもない私の旅の思い出だから、これから綴るものを沢山の誰かに読んでもらおうなんておこがましいことは考えていない。あくまで自分のために私は書くつもりだ。

なので「この国のおすすめスポット!」や「必食グルメ!」などという人様に役に立つものを発信するわけではない。あくまで、私がその地で経験したこと、思ったこと、今につながる何かのきっかけを得たこと、などをポツポツと綴るもの。

でも、どこかの誰かの、旅するきっかけになったり、単純に面白いと思ってもらえることがあったら。そんなのとっても嬉しくて小躍りしてしまう。

だからせめて、そんな素敵なあなたのために、まずは私の簡単な自己紹介。

東京に住んでいる、アラサーOL。4年制大学を出て、現在総合職で働いている。

海外旅行好きな両親のもとに育ち、私もいつからか海外旅行が大好きに。大学に入ってからは、日々のランチ代を削りクッキー1枚で凌いでは、長期休みごとに貧乏旅行を楽しんだ。社会人になってからは長期休みと有給を駆使して、年に3回くらいは海外に行けるようにやりくりをしてきた。

行った国は20か国くらいかしら。まだまだ行き足りない。本やテレビ、インターネットなど、何かしらでみた写真の景色一枚がきっかけになって、この国に行こう!と決めることが多いように思う。

海外では、初めて見る景色や出会う人々、文化など……実際にこの目で見て体験できることが好き。あとはカラフルな世界に魅せられている。

ヨーロッパの素敵な街並みが好き。石畳の路地、淡い色付きの古い建物、豪華な装飾のお城。子どもの頃から憧れてきたおとぎの国のよう。ワクワクして、ずっとずっと街を歩き回ってしまう。

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街歩きも好きだけど、自然も大好き。どうしてこんな形になったのだ!と理解ができない形の岩や、透き通った青い海。広く果てしない砂漠。東京では絶対に見られない満点の星空や深く引き込まれそうな緑。地球の力を感じる滝や火山など、まだ見られていないところも沢山ある。

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綺麗なところばかりではなく、東南アジアの喧騒も愛おしい。コロナ以降、目を閉じると思い出すのは、あのガヤガヤした空気ばかり。排気ガスとクラクション、しつこい客引き。賑やかで、優しくて、懐かしい景色だ。行った直後は、次は理性のある国がいい……と思うのに、また舞い戻ってしまうんだよなあ。

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こうして行った国々のことを考えていると、書きたいことが次々と浮かんでくる。さて、ゆっくりと、思い出したことから綴って行こうかな。

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