巡礼初の休息日はワインの街でただ食べるday8ログローニョ(0Km/160Km)／総務課長も歩いてスペインを横断しよう
「もう歩けない！」と、1日に休むことにしたこの日。ワインの街で昼から飲み、食べ、昼寝をはさんで飲んで、食べました。
こんにちわ、相馬と言います。
昨年（2022年）、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。
Day1でも少し書いたように、私が巡礼に出ることを考えたのは、2021年に独立してから1年普通に働いてしまい「来年こそはフリーランスでなければ出来ないことをしたい」と思ったことが最初のきっかけでした。しかし、理由はそれだけでもありませんでした。
もう1つの理由は、海外である程度の長期間過ごしてみたかったこと。
2021年の年末にフィンランドに行ったとき、コロナ禍で何もかも閉鎖的な日本とのギャップ、洗練されたサービス、そしてバカ高い物価に驚きました。「日本でずっと働き続ける/住み続けるという固定観念は捨てた方が良いのでは」「日本以外で暮らすことも考えてみたら」と思い、まずは試しに海外である程度の長期間過ごす体験をしてみたいという気持ちが芽生えました。
もう1点の理由は、英語に関するコンプレックスがあったこと。
今の奥さん（昔の奥さんがいるわけではありませんが）を含め、仲の良い女性に帰国子女あるいは外資で働く方が多く、みなさん、英語はペラペラ、FBの「友達」には海外の方も多数。対して、TOEICこそ高得点なもののぜんぜん英語は話せず、先生以外の外人と話したこともない私は「なんだか負けてる感じがするなぁ」といつも思っていました。これを少しでも払拭してみたいというのが3つめの理由でした。
そして、最後の理由ははコロナ禍で太った体をどうにか細くすること。
と、いいながら、寝て起きてワインがぶのみ、寝て起きてビールがぶのみな日だったのがこの日。
2022年8月26日のメモ
初の完全休養日、ただ食って、飲んで、寝る
イカの墨煮は中にエビも入ってたりして芸が細かい
スーパーで買ったエビをわさび醤油で食す。ミシュラン店よりうまし
ソリアーノは２日連続
やはり、私には居酒屋巡礼が合っているのではなかろうか
コロッケに旗みたいに生ハムを刺すのがこの町で流行ってるみたいで、そこかしこで見かけます。
予想通りの味で(笑)おいしい。コロッケはジャガイモにチーズが入っているのかクリーミー。
右はクラッカーの上にアーティチョークでバルサミコのソース。肉とか魚とかも入ってるかと思ったら野菜のみ。
ローレル通り。
ほぼ全部バルで、一品のみで勝負する店も多い。
日本とスペインでしか見たことがないw
スペインはバル文化、タパス文化。タパスは小分けになってるから1人でも食べやすいし、寿司屋のケースに入ってるから指をさして「ポルファボール（ください）」でOK。
つまり、言葉が出来ない1人旅でも問題ない。というか天国。さらに安い。天国。
イカの墨には見事に黒い。中にはげそとエビが入ってて美味。
おもわず昼寝前にまた食べてしまう。
涼しい時間だと人が活動的になる。道ばたでしゃべるおばちゃん達もよく見る。
まだ、あまり空いている店がなく、数少ない開いてるところでとりあえずビール。
その前にあった巡礼者像。
この日は混んでたのでサクッと食べて、また次の店に。
おばちゃんたちがきりもりしてます。
ポテトといえばビールを頼まないわけにはいきません。
揚げたてのポテトにトマトソースとニンニク風味のマヨネースがかかっていたら、それは美味しくないわけはありません。もう何軒か回ろうかと思いましたが、これが予想以上に多くて撃沈。
8日目終了。
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