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休むことの意味に気づくday9ログローニョ~ナヘラ(+29Km/189Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

こんにちわ、相馬と言います。
昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。

巡礼で休むことは罪のような気もしていましたが、しかし、体の限界はやはり耐え難く、1日、お休みをとりました。

何かまたひとりぼっちになってしまったように思いながら巡礼路を歩き、この日の目的地に着いたとき、初日、スタートの宿で朝ごはんを同じテーブルで食べた方から声をかけられました。

そこから10日間くらい、彼女とは大体おなじペースで抜きつ抜かれつ。それほど話すことはなかったのですが、ただ、1日休んで「知り合いはみんな先に行ってしまった」と軽く絶望してくれていた私に「逆に休むことによって再会する人、新たな出会いがあるかも」ということを気づかせてくれました。

歩き続けること、休むこと。その全てが巡礼なのだと思います。

2022年8月27日のメモ

  • なんとか巡礼に復帰

  • 足がもつかばかりを考えた1日

  • 景色はひたすらブドウ畑に

  • 1日の休憩で多くの顔見知りを失ったが、逆に初日に朝ごはん一緒だった人に再会

  • 小さい村でも教会は立派

  • 安く野菜を取るならケバブだ


また戻ってきた巡礼路。
ブエンカミーノ!
いきなりの湖?池?にいやされる。
だいぶこれのそばを歩いたのち、山道に入る。
なんだか十字架のように木がくくりつけられるフェンス。謎。
けっこうな天気。
あらたな町、登場。
けっこう大きそう。
まだまだワイン畑も多い。手摘み。
たしかワイナリー見学もできたはず。
大きな町は教会も立派。
中も素晴らしく美しい。
一礼し「写真撮らせていただきます」と心の中でつぶきつつ。
定番のトルティージャ(スペイン風オムレツ)。
これに限らず、フォークが刺さって出てくるのが定番。
そして、ここで買ったコーラが高かったんだよな。たしか3.5ユーロ。巡礼路では最高額。
まったく記憶にないw
おばちゃんたちと激しいデッドヒートを繰り広げた。
謎の建物。案内板はあったが、すでに疲労しておりスルー。
日々、特に後半は目的地に着くことに注力する。
極めて正しい名前のバル。
そう、800キロにもおよぶ道はあまり分岐することなく、みんなひたすら同じ道を歩く。
そして、ナヘラの町につく。
町を見守るようそびえる山と十字架。
沖縄の集落における腰当森と同じようなものか。
たまには体に良さそうなものを。
このまち、大きな割には入ってからしばらくは閑散としていた。そのまま進むと中心地は町の最深部で、そこはそこそこ盛り上がってた。

このあと、当然バルでビールだったのだが、リーガの試合を中継していて久保建英の姿が。普通にスペインで日本人プレイヤーの姿が見られてムネアツ。

名物は修道院。
見事な天井の装飾。
なんだかやたらかっこよかった建物。
シネマとは書いてあるものの、あまり映画館のようでもなかった。

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