見出し画像

神様?のおはなし㉑


↓シリーズはこちらから



一日一日が濃いようで、あっという間である。
あっという間ということは、楽しいということなのだろう。

子どもの反抗期にも手を焼いたが、いつか終わると思っていると本当に終わった。
笑顔で話せる時がいつしか来た。
時間が解決してくれた。

子どもが成長して、自分も成長していく。
親としての経験をどんどん身につけている。

子どもの為に犠牲になっていると思うこともあったけれど、子どもの為に生きている日々はキラキラしていた。

そして、子どもはいつか親と分離して自分の人生を歩んでいくのだろう。
私は子どもとの人生との関わりは薄くなるのだろう。

親としてできることは減るのだろうな。
もう、その日が近づいて来ている。

寂しいが、それも必要なことなのだろう。

この記事が参加している募集

SF小説が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?