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神様?のおはなし㉞

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私はずっと気づかなかった。
自分が操作して、世界を創っていたことに。

神様が世界を創ったように、私も神様として世界を創りつづけていたのだ。

精巧な人間の身体の感覚と毎日を過ごしたという記憶で忘れていた。
私は人間だと思い込んでいた。

喜びも怒りも哀しみも楽しみもどんな感情でも体験したかった。
体が無くなった後の世界では感情は体験できない。

人生で体験したもの全てが私の求めていた物だったのだ。


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