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子どもの自己肯定感をアップさせる、シンプルな方法に気づいた話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.15~

我が家の次女5歳。
5学年上の、「出来杉くんキャラ」な姉がいるために、勝手に自己肯定感が低いのです。
それが、私の1つの悩みの種でして。

何とかならんかな?と、その後もあれこれ考えつつ過ごしていたのですが。

ふと、すごくシンプルに、自己肯定感を高める方法に気づいたのです。

それは、

「(次女)ちゃんは、自分のこと、好き?」

と、尋ねること。

……………

……………

次女は、ふとした時によく、
「ママ大好き~♪」
とへばりついてきます。
もう、めっちゃ可愛い。

5学年上の長女はもうサッパリそんなことしてくれなくなっているので、私はこの素直さが期間限定であることをわかっております。

ゆえに、へばりついてきたら、全力でへばりつき返します(笑)
「ママも(次女)ちゃんのこと、大好き~!!!」
と言いながら。
もちろん、これを言ってもらいたいからこそ、「ママ大好き~!!!」と頻繁にへばりついてくるのですが。

で、ある時ふと思いたって、聞いてみたのですよ。

「ママも、パパも、お姉ちゃんも、(次女)ちゃんのこと、大好きなんだけど。
(次女)ちゃんは、(次女)ちゃんのこと、好き?」

不意打ちだったのか、ちょっとキョトンとして、一瞬、間があったものの、

「うん!大好きーーー!」

と、満面の笑みで返事。

「良かったー!ママが大好きな(次女)ちゃんのこと、(次女)ちゃんも大好きで、良かったー!」

と、本心から思ったので、心からそう伝えました。
すごく、嬉しそうにしていました。

……その後、次女がへばりついてくる度に、

「ママ大好きー!」
「ママも(次女)ちゃんのこと、大好きー!(次女)ちゃんも、(次女)ちゃんのこと、好き?」
「大好きー!」

………という会話を、繰り返しております。

するとですね。

気のせいかもしれませんがですね。

最近、次女の自己肯定感が、ややアップしている!

……ような気がするのです。

少し前のように、「できないんだよおぉぉぉ!」と言ってブチ切れて泣きわめくことが、少なくなってきたように思います。自分を「ダメな子」と思う意識が、薄れてきたような。

なんとシンプルな話!

そもそも自己肯定感って、「自分を好きでいられること」だと思うので、それを自覚する=自己肯定感が高まる、となるのは納得。うん。

で、当然のことながら、次女も次女で聞いてくるわけですよ。

「ママは、ママのこと、好き?」

ここはもちろん、即答で、

「うん!大好きーーー!」

です。
それ以外の答えを言ったら、たぶん全部水の泡(笑)

実際、私、自分のことかなりオモシロイ奴だと思っていて、もしパラレルワールドのもう1人の自分に会えたとしたら、大喜びでサシで飲みに行って一晩飲みあかすよね!ってぐらい自分のこと好きなので(笑)
「自分のこと、好き?」って聞かれたら、
即答で、「うん!大好きーーー!」です。

その、私の方の心の持ちようも、次女が「自分を好き」と堂々と言えるための、土台になっている気がします。

まずは大人が、自分で自分を好きでいて。
子どもが自分を好きだと言ったら喜んで。

世の中、「自己肯定感を高めるには」という話だけで本1冊とかになってて、ネット上には幾多の「子どもの自己肯定感の高め方」みたいな情報が溢れてますけど(スミマセン私あんまりそういうのちゃんと読んでませんけど)、

結局、何のことはない、こういうシンプルな話なんじゃないかな~と。

ご覧の皆様は、どうですか?

「自分のこと、好き?」

聞かれたら、即答で、
「うん!大好きーーー!」
と言えますか?

言えないまま、「子どもの自己肯定感が……」と、もし悩んでいるのなら……
まず解決すべきは、自分の自己肯定感についてかも。

子どもは、親を映す鏡だ、とも、言われますのでね。

そんなこんなで、本日はこれにて。

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シリーズ「我が子育ての現場から」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。


明日はシリーズ「パズル教室の現場から」で、何かしら書きたいと思います。

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