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「クリック代行ビジネス」が成立する世の中に衝撃を受け、そこからフォロワー数やスキ数について深く考えた話。

「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」
~No.25 #noteでよかったこと

一昨日の夜、たまたまNHK見てたら始まったクロ現。

ガッツリ見てしまい、なまじ日々、InstagramやFacebookやnoteを更新して、いいねやスキの数を多少意識して暮らしているだけに、衝撃的な内容でした。

◆「いいね」をひたすらクリックする仕事が、存在するらしい。
(コロナで収入の減った主婦や学生に大人気)

◆その仕事を紹介する、仲介業者がいるらしい。
(結構、誇りを持って「みんなの役に立つことしてる」意識でやってらっしゃる)

◆様々な理由から「いいね数」や「フォロワー数」の見た目の数字を増やす必要があり、金を出して業者から「買う」人たちが、世の中わりと、いるらしい。
(企業から個人まで)

いや~……
金で買われる「いいね数」や「フォロワー数」……
そのビジネスに救われて暮らしている人々……

(売る側も買う側も)

いろいろ衝撃でした。
いや、ビジネスとして成り立ってるということは、需要もあり供給もでき、ということなので、それ自体を批判するつもりは無いのですが。

ただ、恐ろしいのは、目の前にある数字が、
「真実の数字なのか」
「金が動いた結果のまやかしの数字なのか」

を、判断する術は、見る側にはない、
ということですよ。

これ、結構、恐ろしくないですか?
なんやかんやで、見ますよね?数字。
なんやかんやで、気にしますよね?数字。

でもその目の前の数字が本物かどうか?
は、
常に自分の力で判断していかねばならない、ということです。ひえ~!

かく言う私自身も実は、「まやかしの数字」を抱えております。
買ってません!
神に誓って、1円たりとも金は払ってないのですが!

…本日現在、noteフォロワー数が、1000人超えております。

なぜこうなったかは、1年前のこの記事参照。

この時、直接交渉でフォロワー増加を止めてもらう措置をとらなければ、今頃どうなってたんでしょうね。10000人とか超えてたのかな。それ考えると、ちょっともったいなかったかな(汗)

でも、1年前の自分の行動に後悔はないです。たぶん、ほんとに本気で私の文章を読むためにフォローしてくださってる人は、100人もいないでしょう。しかし自分ではどうしようもない。ので、このまま続けております。

「フォロワー1000人目指してがんばります☆」
「本日でフォロワー1000人を超えました☆やったぁ☆」みたいなnote記事を見かけるにつけ、胸が痛くはなります……ごめんなさい何の努力もせずこんな数字抱えてて……

なもんで。私のこの1000人超えのフォロワー数も、「まやかしの数字」なんですよ。もし、「フォロワー数1000人以上の人のnote読みたいからフォローしてる」って方がこの記事を読んでらっしゃるなら、どうぞフォロー外してください。ご期待にはそえません。

でも、私が黙っていれば、この数字が「まやかしの数字」であることは、全くわからない。そこが何より、恐ろしいことです。

目の前の数字を、自分なりに判断する基準を、持てていますか?
まやかしの数字を、見抜く力はありますか?

……ってことです。

で、ここからが本題なのですが。
(前置き長っ!!)

noteというプラットホームは、「なるべく数字を気にせずにすむ形」でクリエイターが創作に取り組めるよう、最大限に配慮された仕様にそもそもなっています。

ランキングがない。
広告が出ない。

そのあたりに最もシンプルに理念が表れているのですが。PV数や、スキ数を競って、クリエイターが自分の思いとかけ離れた「大衆へのウケ狙い」に走らなくて済むように、なっています。

ゆえにおそらく、noteで発信を続けるクリエイターが、「クリック代行」の業者に金を払って、PV数・フォロワー数・スキ数を稼いだとしても、

ただひたすらに、空しさに襲われるだけ

だと、私は思います。

本気で文章うまい方は、本気で文章うまいのです。

で、noteからほんとに作家になられる方々は、ほんとに本気で、タダ者ではない。

さらに言うと、noteはトップの加藤さんがそもそも敏腕編集者でいらっしゃるので。

PV数だけ見せて「ほらオレすごいだろ!本出させてくれよ!」とか言っても、

100%見抜かれます。
そんなんじゃ、無理。
中身が伴ってないと絶対無理。

なので、何事かを成し遂げたければ、ただひたすらに鍛練して、文章筋トレとして書きまくり、自分で自分を鍛えていくしかないのです。

PV数や、フォロワー数や、スキ数は、金で買える世の中なのかもしれない。

でも、自分自身の文章力は、絶っっっっ対に、金では買えない。金を払って文章を書く講座に参加したとしても、結局は自分が努力しないとモノにはならない。

そんな、自分を鍛える場として機能しているのも、noteという場なのかもしれないなぁ……と、思っております。

単純に、noteは「中の人」の姿がよく見えるので。
PV数やフォロワー数やスキ数を金で買ってる人がいたら……私が参加したnote勉強会で「noteの目指すところ」を丁寧にお話してくださった、平野さんや志村さんは、たいそう悲しむだろうなぁ……とか、つい考えてしまう。

それもまた、「noteでよかったこと」かもしれないです。

そんなこんなで、本日はこれにて。

ここまで読んでくださって、「読んで良かった」と思われる方は、スキのハートマークぽちっとどうぞ。そうでない方は、スルーしてください。義理でつくスキは、いりません。

「今後も私の文章を読みたい」と思ってくださった方は、どうぞフォローなさってください。
逆に、「こいつ、いらねー」と思ったら、遠慮なくフォロー外してください。気にしません。

お互いにこういう仁義を貫いてこそ、「真実の数字」による安心感のある世の中のなっていくのではないでしょうかね。

ではでは。

****

「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」、これも私の文章筋トレの1つの手段です。

明日は、私がnote上で勝手に「本気で文章うまい人」だと思ってひそかに応援している方の文章により、# note感想文 を書きたいと思っています。

本日もご覧いただきありがとうございました。
スキすると、5歳の次女の絵と、一言占いみたいなのが出ますので、スキ押したい方はお楽しみください。でも押したくない気分だったら押さずにスルーも全然OKですよ。みんなで「真実の数字」を守っていきましょ~

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