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主体性が、育ってないのかと思ったら。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.3~

うちの子どもたちは、すぐ聞いてくる。
「○○してもいい?」と。
しかも大抵、私が即答で「いいよ」って、言いそうなことを、わざわざ聞いてくるのです。

「ブロックで遊んでいい?」
「今日はこの服着ていい?」
「このおやつ食べていい?」

自分で決めてよ!主体性が育ってないの!?

と、わりとイラッとくる時も多々あり。
なまじ、「子どもの主体性を養う」ことも目標にしているパズル教室を日々運営しているから、余計に(汗)

でも、気づきました。

あ、私の方が、そうしていつも、逐一「○○してもいい?」と尋ねているのだな……と。

昨日書いた記事と、同じ。
子どもは、良くも悪くも自分を映す鏡。

子どもたちが「イヤイヤ期」真っ盛りの時に、悟ったのです。
ろくに自分でできないクセに、何でも「自分でやりたい!」から、すぐイヤイヤ言って泣きわめくのが、2歳前後から始まる「イヤイヤ期」。

なら、泣きわめかれる前に、「それ、ママがやってもいい?」と、おうかがいを立てて、確認とってからやればいいのでは?

「服、着せてあげていい?」
「靴、履かせてあげていい?」
「その蓋、あけてあげていい?」

2歳前後の子どもは、自分ではうまく話せなくても、聞いて大人の言葉を理解することはできるので。

「~してあげていい?」と聞いて、うなずいてくれてからそれをやってあげると、「イヤー!自分でやりたかったのにー!」と泣きわめくのを、未然に防ぐことができたのです(成功率は50%ぐらいでしたが……)

即答で「いいよ」と言ってもらえそうなことを、あえて、聞く。確認とってから、やる。

それを、子どもたちがイヤイヤ期をすっかり卒業した、今もなお、ついついやってしまっていたのでした。

だから、子どもたちも……
即答で「いいよ」と言ってもらえそうなことを、あえて、私に聞く。確認とってから、やる。

そういうことか~!
と自分で納得したのでした。

とすれば、これは別に、自分で決められなくて聞いてるわけではなく。

主体性が育っていない、というわけでは、ない。

むしろ自分で決めた上での、積極的ほうれんそう。
(報告・連絡・相談)

イラッとするの、やめました(笑)

*****

シリーズ「我が子育ての現場から」。子育てネタも、何となく書き方の方向性が見えてきた気がします。

ところで一昨日の記事が、人生初、「note編集部のおすすめ」に選ばれ、見たことのないPV数とスキ数になっていています。

これまで自分では、「10スキついたらおめでとう」「1記事あたり200PV出たらがんばったね私」と思ってnote書いてきたのに(汗)

最初にこの記事をオススメしてくださった、teapotさん!
感謝してもしきれません!!!本当にありがとうございます!!!テレビ番組の可能性、まだまだ信じてます私!これからもお仕事がんばってください!

さてさて。

明日はまた「# とは だけで30本書くチャレンジ」で、この一連のできごとを振り返りつつ、「noteという街に暮らす」# とは、について、書きたいと思います。

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