非日常 2024年6月
45冊目となる非日常 2024年6月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです（縛りはRICOH GRⅢ＆GRⅢxで撮影した写真だけで構成）。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください（非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております）。
非日常 2024年6月 は BEATS に7月中旬から置いてもらう予定です。A4サイズ 72P 2000円（送料込み）で受注販売してます。
また、2021～23年のベスト版の「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円（送料込み）で受注販売してます。「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」の展示での総括は以下のリンクからご覧ください。
各種SNSにてお気軽にお声がけください。他の月のバックナンバーについても受け付けています。
今月の表紙は大阪の街歩きをしていた時に見つけたハンバーガー屋さんの看板です。ユニークな海外の看板ぽくて目を引きました。雲のモクモク感も良く、表紙の写真に決定しました。
今月の72ページは「大阪」「京都」「静岡」で構成されています。静岡での写真は石田氏との 下のリンクの Street snap photo session Vol.4 の時に静岡に行き、沼津・熱海・三島を撮影した写真です。
では、非日常 2024年6月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。
焼肉屋さんの店先で店の女性が電飾スタンド看板の上を見ている写真です。ただそれだけなのですが、とても気にいっています。上部の太いダクトと女性の細い腕の対比、二台の自転車の隙間での背伸びしたつま先立ち、12個中6個が抜けている電飾スタンド看板 と個人的に萌える要素があります（笑）
昼飲みで睡魔に襲われてしまった男性の写真です。毎月、何千枚も写真を撮っているのですが、この写真が72ページの中に残った理由は「営業中」という木札です。丁度、偶然に木札が男性の首に落ちてきて、首が曲がっているように見えることが面白いと思ったのです。神様感謝！
夕食を食べた後にセブンイレブンで買い物をしてホテルに帰る時でした。前を歩いていた老夫婦が仲良く手を繋いで歩いていました。少し暗かったので、ちゃんと写るかが心配でしたが、とにかく撮影することが大切なので、駄目元でシャッターを押しました。結果、ブレていたけど手を繋いでいるのは分かるし、ブレが動感を演出していると信じています（笑）
海外からの観光客の姉弟が京都駅の構内で走り回っていました。丁度、僕の前でお姉さんがおんぶの体制で走っている弟を待ち受けているシーンが僕の目の前で展開されました。これは撮りたいと思い、GRの速写性を活かして、余裕でピントを合わせて撮ることが出来ました。周りに他の人がおらず、スッキリとした背景になったのも幸運でした。
では、また。
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