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2022年の写真展示を振り返る

いよいよ2022年も終わります。去年に引き続き、今年も海外撮影に行けませんでした。来年こそは行くぞ!と思っております。
2019年から毎年、12月末に写真展示の振り返りをまとめており、今までの一年の振り返りは以下となります。

では、今年一年の自らの写真展示を振り返ってみたいと思います(リアル展示のみ)。

2022年
1月12日~16日 GRと私。(京橋)和歌山県湯浅町
1月26日~30日 On that day(今里)small village
2月16日~20日 ビーツ写真修行僧展(今里)非日常2021年
2月22日~27日 GALA de portraits KYOTO 0th(河原町)かな
3月1日~13日 PHOTO BAR ZERO Instagramフィーチャー展(難波)みゆ
3月16日~20日 冬景(今里)TOKYO in winter
4月16日~25日 Fes Portrait Osaka 2022(阿波座)Night
4月16日~25日 流離のギャンブラー追悼展(阿波座)天使と悪魔
6月1日~5日 Osaka Local Walk(今里)茨木 → 枚方市 → 交野市
6月15日~19日 大阪ヌード(今里)ツユ
7月20日~24日 カメコ展 (今里)マキ
9月16日~19日 東京カメラ部2022写真展(渋谷)transient
9月21日~25日 STREET BEATS Vol.14 (今里)2022年日本の夏の喪失
10月26日~30日 Portrait Session in Beats(今里)my room
11月16日~20日 縦の会(今里)Piledriver Zero
12月9日~11日 1210展(中崎町)Ayane

2019年が7展示、2020年が5展示、2021年が10展示、そして今年2022年が16と過去最多の展示となりました。うちスナップ系が7、ポートレート系が9であり、自分でもポートレト系の展示の方が多かったのは意外でした。
その16の展示について展示写真を一枚添えて、振り返りたいと思います。

1.GRと私。(京橋)和歌山県湯浅町

GALLERY ROOM305 でのGR縛りの展示でした。和歌山県湯浅町でGRⅢ(28mm)、GRⅢx(40mm)、ワイコン付GRⅢ(21mm)の三台体制で街歩きを楽しんだ時の写真を15枚で構成しました。湯浅町は醤油発祥の地として知られていますが、昭和期の古い建物も多いのでそういう雰囲気が好きな人にはお勧めの撮影地です。


2.On that day(今里)small village

石田シンヤ、高橋ぴえろ、高橋伸哉という錚々たる関西のメンバー四人でのグループ展でした。2009年5月~2012年3月の約三年間で撮影したマレーシアの村の子供達の写真群(23枚)を展示しました。ビーツ代表の岡島さんが「全体の印象は明るくて闇深くて人間が真っ直ぐに生きていて世界は素敵だと知る展示になっています。」とツィートしてくれたのが印象深いです。


3.ビーツ写真修行僧展(今里)非日常2021年

ビーツの企画で2021年の12ヶ月に毎月撮影した写真をその翌月に1冊の写真集を作っており、それを完走出来た写真家だけのグループ展です。非日常シリーズからの12枚を展示しました。撮影場所は和歌山、東京、千葉、北海道、大阪となります。今年も完走出来そうなので、来年もこの展示に参加する予定です。


4.GALA de portraits KYOTO 0th(河原町)かな

今後、毎年7月に京都でポートレート展示GALAに先駆けて行われた展示です(だから0thとなっています)。僕はPSK代表代理という名目での出展でした。京都での展示だったので、京都出身のきむかなさんにお願いして京都のスタジオでの写真を展示させてもらいました。ガラスへの多重の映り込みが気に入っている一枚です。今後のGALAにの盛況をお祈りしています。


5.PHOTO BAR ZERO Instagramフィーチャー展(難波)みゆ

Instagramの PHOTO BAR ZERO アカウント にフィーチャーされた写真だけで構成されたPHOTO BAR ZEROでの展示でした。十三の河原でピンク色に染まった空の下で撮影した一枚です。革ジャンを脱いだ加藤みゆ様が峰不二子みたいにカッコいい!BARでの展示は初めてでしたが、また遊びに行きたいですね。


6.冬景(今里)TOKYO in winter

昨年に引き続き参加した冬の旅をテーマにしたグループ展です。チェキ instax mini Evo で東京を撮影したスクエアのカラー写真16枚で構成しました。チェキ instax mini Evoではその後も2つの展示をしましたが、その先駆けになりました。旅をあまり感じないかもしれませんが、冬の光景は伝わったのではないかと思います。


7.Fes Portrait Osaka 2022(阿波座)Night

仲の良いメンバーでのポートレート展です。僕はモデル yunaさんをポートレート撮影した2枚で構成しました。大好きな VoightLander NOKTON Classic 35mm F1.4 で撮影しました。映り込みの方がカメラ目線になっているのが気に入ってます。夜の撮影はとても好きで継続してますので、またどこかで展示出来れば良いなと思っています。


8.流離のギャンブラー追悼展(阿波座)天使と悪魔

去年の冬に亡くなった ギャンさんこと岡本 雅人 さんの追悼展でした。せりきち こと 高田世莉菜さんと三人で和歌山まで撮影に行ったり、共通のモデルだったせりきちで展示しました。クレオパトラのような前髪に白いランジェリーということで気品を感じる気に入ってる一枚です。


9.Osaka Local Walk(今里)茨木 → 枚方市 → 交野市

大阪府の大阪市以外の地域を歩いて撮影するというテーマの企画展です。僕は 茨木 → 枚方市 → 交野市 を午前9時から午後4時までのおよそ7時間をかけて歩き、撮影した12枚の写真を展示しました。カメラはチェキ instax mini Evoです。気候の良い時期でしたが流石に疲れました。でも、こういう企画がなければ出会わない光景だったので、参加出来て良かったです。


10.大阪ヌード(難波)ツユ

初のヌード展示となりました。モデルはツユさんです。GRⅢにワイドコンバージョンを付けて、21mmで撮影しています。大阪でのヌードというテーマを表現するために、展示ではストリートでの一枚と大阪のストリート写真も入れたブックも作製しました。ツユさんの表現力に助けられた展示でした。


11.カメコ展  40歳を過ぎた男達が撮るDandyism(今里)

動画の巨匠のマキタ氏をポートレートの王道スタイルで撮影した写真を展示しました。この時、初撮影でしたが初めてでここまで撮れるのはマキタ氏の被写体としての資源も相当なモノだと感じました。この後、Portrait Session in Beats でも彼女の写真を展示しました。


12.東京カメラ部2022写真展(渋谷)transient

3年ぶりのオフラインでの開催でした。モデルはせりきち こと 高田世莉菜 さんでした。タイトルの transient は「儚い」という意味で、桜が丁度散っている時に撮影したモノです。写真はそもそもその儚い一瞬を残すものだと思っています。


13.STREET BEATS Vol.14 (今里)2022年日本の夏の喪失

真夏の日中に撮られたストリートスナップをテーマとした写真展でした。僕は2022年の日本の夏の喪失というテーマで展示しました。何と言っても日本にとって一番の出来事は安倍元首相の暗殺事件でした。銃撃現場の献花台の写真をセンターにして覚悟を持って構成しました。


14.Portrait Session in Beats(今里)my room

マキタ氏の自宅である凄まじいデコレーションによる異世界で撮影させてもらいました。GRⅢにワイドコンバージョンを付けて、21mmで撮影しました。とにかくワンルームの中でバリエーションを切ることに主眼を置きました。とても楽しかった撮影でもあります。


15.縦の会(今里)Piledriver Zero

縦写真縛りのグループ展示でした。チェキ instax mini Evo で撮影した北は松島(仙台)から南は那覇(那覇)までの日本の各地で撮ったカラー写真12枚で構成しました。このシリーズを今後も撮り溜めて行く所存です。
来年も開催されるので、今度は写真集を制作する予定です。


16.1210展(中崎町)Ayane

三年ぶりに開催された写真展忘年会12展に初めて参加しました。スクエアのモノクローム写真のートレート五枚組を展示しました。モデルは大阪の至宝 児玉彩音さんです。端整な顔立の彩音さんを昔のフランス映画風なシックな雰囲気を狙いました。

来年は1月OSAKA STREET、2月ビーツ修行僧展、3月冬景と月一ペースで展示が決定していますが、2022年からは減らそうと考えていますが、どうなることやら(汗)

では、また。

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