写真展「冬景」総括 TOKYO in winter
2022年3月16日~20日 ビーツ
去年の「冬景」に引き続き、今年も「冬景」にも参加させて頂きました。
冬景 とは冬の旅をテーマにしたグループ展です。
昨年の冬景(尾道)の総括はこちらです↓
今回の冬景には11人の展示者がいましたが、11人の冬の旅の目的地は以下のようになっています。
今回からキャプションが義務付けられましたが、僕のキャプションは以下の通りです。
今回は珍しくチェキ instax mini Evo で撮影したカラー写真で構成しました。左右の写真のイメージがシンメトリーになるように並べています。
その中から数枚ピックアップします。
渋谷で最初に撮影した一枚です。この写真を撮った時に、この写真ならスクエアにするのが適していると思い、以降の冬景のための撮影は全てスクエアを意識しました。「多重露光ですか?」と何人の方に聞かれましたが、これはガラスの映り込みです。
何てことない建物の明かりですが、カーテン・壁・電灯・明かりの反射がバランスされていることに惹かれて撮影した一枚です。写したいモノを凝縮して見せることが出来るスクエアだからこそ強い写真になったかなと思います。
夕刻の銀座の日没です。太陽・通行人の頭・車・広告を意識して撮影した写真です。夕刻のオレンジに包まれたシーンはやはりカラーで表現した方が映えますね。寒いけど温かみを感じる瞬間でした。
立体的な猫が有名な新しい新宿の名所です。立体映像を一周眺めて、今回の冬景のイメージに一番合致した空飛ぶ円盤に狙いを定めて撮影した写真です。小さくて見え難いですが、左下に一羽の鳥が飛び去っているのも気に入ってます。
銀座三越の寅年にちなんだ虎のディスプレイです。実は目を開けたり、閉じたりしてたのですが、左上のガラスの映り込みを活かすのであれば、虎が空想しているような絵になる目を閉じた時を狙って撮影しました。これも多重露光ではありません。
歩道橋の上から夕日の光に惹かれて撮影しました。先程の虎との組み合わせとして、シンメトリーのイメージをしましまで考えました。横断歩道・ガードレールとその影がしましまですねん(汗)
夕陽がビルに反射し、それをカーブミラーに更に反射させているシーンを撮影しました。チェキはGRと比べるとシャッターを切るのにタイムラグがあり、鳥の飛んでいる位置が少し行き過ぎてしまってます(汗) でも、これはこれでありかな と思いました。
上野の不忍池で撮影した一枚です。羽ばたく鳥によって太陽が反射した水面に水紋が起きた瞬間を撮影しました。この写真はモノクロームだと味気ない写真になってた気がします。
新宿のビルの広告とガラスの反射を利用して撮影したものです。いつものモノクロームでなく、カラーで撮影していると色に惹かれている自分を感じました。歩いてくる人が指輪の中にハマるようタイミングをはかって撮影しました。
最後にいつものように配信がありましたので、貼っておきます。
では、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?