せたがや作文教室

死別(再婚)のおひとりさま。初婚で生まれた息子とも死別。 元月刊誌、男性週刊誌編集者。…

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死別(再婚)のおひとりさま。初婚で生まれた息子とも死別。 元月刊誌、男性週刊誌編集者。フリーライター、せたがや作文教室主宰。 現在は病気療養中で活動休止中。

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    千代田区立ちよちよカレッジ@タイトル付けクラブ、ちよちよカレッジ@主張ばっちり小論文クラブのメンバーシップ、会員限定記事です。有料記事だけではなく、シリーズ記事は一緒にインして、続きを読めるようになっています。

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    たまにわたしが出すお題で、書いてくださった皆さんの作品集。

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    これがエッセイかなー? と思った文章をまとめています。

記事一覧

白いワンピの女の子~「逃走中。」のミッション

「せっかく、ミッションに参加したのに、こんなひっかけがあるなんて……。」 「逃走中。も、いきなりレベル上ったなあー。」 そう、ここは人気番組「逃走中。」の撮…

ラインのやり取りはいやだ

わたしは、文章を書くのはパソコン派だ。 ラインは、かなり遅く始めたが、長い用事を伝えるのは、本当にいやだ。 1 長くなる。 「用事」なのだ。「元気~?」とか「渡会…

先日、転倒。
額が割れて、血がぼたぼた。
救急搬送。頭などに問題はなし。

入院とはならず。よかった。
三歩進んで二歩下がるって感じ

雨の七夕~男を落とす浴衣

都心の呉服屋に、ひとりの若い女性がやってきた。 「あの……。ごにょごにょ。」 女将が対応する。 「いらっしゃいませ。はい、どんな品をご所望でしょうか?」 なんか…

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電車で隣りになったおばあちゃんが語る「本当の少子化対策」。

先日、用事で半年ぶりに電車に乗っていたら、選挙がらみの話から、「本当の少子化対策」について話すおばあちゃんがいた。 耳を澄ます。 「夫が早く死んじゃって、三人育…

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女王様とわたしと貞操の危機

20代半ばのころ、仲のいい友達が外国人(白人)と付き合っていて、その友達の家で飲み会があるからおいでよ、と誘われた。 その友だちの家というのが、どえらいところに…

10

先週は久々に死ぬかと思った。
明日はそろそろ、フルーツ缶詰以外の固形物を食べよう。

なんのことはない。
胃薬だけが切れて、鎮痛剤で胃が荒れただけだった。

それに気づいたのが木曜日。
「酸化マグネシウム(下剤)でもいいので飲んでください。」
と言われて、ゆっくり回復。ふう。

10

わたしが好きな「青ブラ文学部」お題参加作品ベスト3

自分が書いた中で、気に入っているランキングをつけてみる。 第三位 アンアンリorアンアンリタヌキ? お題は、暗々裏というちょっと難しい単語。 これを覚えるようと、…

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いやんズレてる~真性マゾくんとわたし

20代のころ、「真性マゾの男性」に取材したことがある。 何の企画だったか忘れたが、会ったのは、50歳前後の、身なりのしっかりした紳士。 いつもの通り、万が一にも危険…

14

横浜DeNAベイスターズがロッテに10点差で勝って、うれしすぎる!

山根あきらさんに「いやんズレてる~政治家と秘書」を紹介していただきました!

ありがとうございます!

10

「もしも野球選手だったら」でコングラ。

ダンケシェーン!

いやんズレてる~政治家と秘書

「先生、今日は頑張ってくださいね!」 「うん、〇×ショッピングセンター前だから、有権者も多いだろう。気合い入れて演説するよ!」 秘書の佐山の言葉に、さわやかに返…

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ゴミを家の前に置いて収集してもらうことになり、週1のヘルパーさんの相談をする。
これじゃ、おばあちゃんじゃない!
足が治るまでよ。足が治るまで。

「相棒」最終回予想に関する考察 その2

※相棒season23があるであろう、という仮定の予想です。 三 「ハイジャックに出くわす」 以下、基本英語で進みます。字幕付き。 犯人「この飛行機は我々がハイジャック…

「相棒」最終回予想に関する考察 その1

※相棒season23があるであろう、という仮定の予想です。 長く続いた人気番組も、いつかは終わる。 噂ではそろそろ? との声もある。 そこで、これだけの番組がどのように…

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白いワンピの女の子~「逃走中。」のミッション

「せっかく、ミッションに参加したのに、こんなひっかけがあるなんて……。」 「逃走中。も、いきなりレベル上ったなあー。」 そう、ここは人気番組「逃走中。」の撮影現場。 ミッションに、勇気を出して参加した芸能人や有名人は、レバーの前に来て、頭を抱えてしまったのだ。 「ミッション:「白いワンピの女の子」の横にあるレバーを引け。時間内に押さないと、ハンターが100体放出される」 お笑い芸人と、アイドル女子、そして、国語の大家である某教授がやってきたのだが、レバ

ラインのやり取りはいやだ

わたしは、文章を書くのはパソコン派だ。 ラインは、かなり遅く始めたが、長い用事を伝えるのは、本当にいやだ。 1 長くなる。 「用事」なのだ。「元気~?」とか「渡会が打ったー!」とか「原稿まだですか?」ではない。 「こういう状況で、だれそれからこういう話があって、こうでああでそうなんだけど、あなたはどう思う? 意見まとめて返事しなくてはならないんだけど。」 こういうことを複数に伝えるとき、ラインがどかんと長くなる。 急いでいたりすると、誤字脱字も出てくる。 ああ、いやだい

先日、転倒。 額が割れて、血がぼたぼた。 救急搬送。頭などに問題はなし。 入院とはならず。よかった。 三歩進んで二歩下がるって感じ

雨の七夕~男を落とす浴衣

都心の呉服屋に、ひとりの若い女性がやってきた。 「あの……。ごにょごにょ。」 女将が対応する。 「いらっしゃいませ。はい、どんな品をご所望でしょうか?」 なんか、陰気な女性ね、と女将はいぶかしむ。 「男を……。男を落とせる浴衣がほしいんです!」 いきなり大きな声で女性が言う。 ははーん。陰気に見えても、やっぱりお年頃ね、と女将は思った。 「まあまあ、それはいいところに来てくださいました。ありますよ。男を一発で落とせる浴衣が。ふっふっふ。」 「え! 本当ですか?」

電車で隣りになったおばあちゃんが語る「本当の少子化対策」。

先日、用事で半年ぶりに電車に乗っていたら、選挙がらみの話から、「本当の少子化対策」について話すおばあちゃんがいた。 耳を澄ます。 「夫が早く死んじゃって、三人育てるのは大変だったわよ。女がそうそう正社員になれる時代でもなし。なったって結婚か出産でみんな辞めなきゃいけない。」 ふむふむ。 「国民年金だけだから、何歳まで働こうかしらねえ。まったく。」 若干、憤り始めるおばあちゃん。 連れの女性は「うんうん、そうね」と聞いている。 「国民年金満額でも、月に6万くらいじゃ

女王様とわたしと貞操の危機

20代半ばのころ、仲のいい友達が外国人(白人)と付き合っていて、その友達の家で飲み会があるからおいでよ、と誘われた。 その友だちの家というのが、どえらいところにあった。 表参道の駅から徒歩3分。 こんなところに、外人向け? 広いリビングに、ほか何室もあるような部屋。家賃はいくらするの。え? 社宅? すご。 「彼とは、クラースが違うからね。」 と友だちの彼が言っていた。 そのときはよくわかんなかったけど、階級ということかな? と後で思った。 全然知らない人た

先週は久々に死ぬかと思った。 明日はそろそろ、フルーツ缶詰以外の固形物を食べよう。 なんのことはない。 胃薬だけが切れて、鎮痛剤で胃が荒れただけだった。 それに気づいたのが木曜日。 「酸化マグネシウム(下剤)でもいいので飲んでください。」 と言われて、ゆっくり回復。ふう。

わたしが好きな「青ブラ文学部」お題参加作品ベスト3

自分が書いた中で、気に入っているランキングをつけてみる。 第三位 アンアンリorアンアンリタヌキ? お題は、暗々裏というちょっと難しい単語。 これを覚えるようと、高校生が語呂合わせをしようとして言って、どんどんへんてこになるという話。 くだらないけど、けっこう好き。 第二位 ジュリーになれなかった男 お題は、小さなオルゴール。 歌のとおりに、女が出て行こうとするのだが、「小さなオルゴールがない!」とひと騒ぎする話。 最後のオチが気に入っている。 第一位 リクトと

いやんズレてる~真性マゾくんとわたし

20代のころ、「真性マゾの男性」に取材したことがある。 何の企画だったか忘れたが、会ったのは、50歳前後の、身なりのしっかりした紳士。 いつもの通り、万が一にも危険がないように、その筋の信頼できる人から紹介してもらった。 わたしは真性SでもMでもないので、危険はないと思っていたの、だが。 女王様と出会う場所とやらに、連れて行ってくれた。 え? 渋谷のよく通る道の近くの雑居ビルに、こんなところが? そこに、ひとりの女王様がいた。初めてお会いした。バラムチとやらもある。

横浜DeNAベイスターズがロッテに10点差で勝って、うれしすぎる!

山根あきらさんに「いやんズレてる~政治家と秘書」を紹介していただきました!

ありがとうございます!

「もしも野球選手だったら」でコングラ。

ダンケシェーン!

いやんズレてる~政治家と秘書

「先生、今日は頑張ってくださいね!」 「うん、〇×ショッピングセンター前だから、有権者も多いだろう。気合い入れて演説するよ!」 秘書の佐山の言葉に、さわやかに返事を返す若き政治家。 車が到着する。秘書とともに、車の上に上る。 「みなさん、こんにちは! 区議会議員選挙に立候補した、立川いやん、立川いやんと申します。」 その名前に、聴衆がどっと笑う。よし、つかみはオッケーだ。 「いやんセンセー!」 「なんでいやんって名前なのー?」 名前についての質問が次々に飛ぶ。これも

ゴミを家の前に置いて収集してもらうことになり、週1のヘルパーさんの相談をする。 これじゃ、おばあちゃんじゃない! 足が治るまでよ。足が治るまで。

「相棒」最終回予想に関する考察 その2

※相棒season23があるであろう、という仮定の予想です。 三 「ハイジャックに出くわす」 以下、基本英語で進みます。字幕付き。 犯人「この飛行機は我々がハイジャックした!これから××国に向かう! その前に……。」 杉下「君と君と君、伏せて!」(日本語) ドス、ドス、ドス。 杉下「不用心ですよ? 海外に向かう飛行機では、迷彩柄の服は着てはいけません。兵士かもしれないと思われて、最初に撃たれますよ? それが、もし、それが子どもでも、ね。」 犯人A「お前、何ジャマを

「相棒」最終回予想に関する考察 その1

※相棒season23があるであろう、という仮定の予想です。 長く続いた人気番組も、いつかは終わる。 噂ではそろそろ? との声もある。 そこで、これだけの番組がどのように終わるのか、予想してみたい。 ちなみに、わたしは及川君とのペアの回が好きだ。 一 「アメリカ映画あるあるタイプ」   アメリカ映画で、もう少しで手が届くけど、ロープがズザッと向こうに行ってしまう。何度か繰り返して、ぎりぎりでロープがつかめて、危機一髪助かる的なシーンをよく見かけないだろうか。人の手と