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[教員向け]ノートパソコン・Chromebook・タブレット・スマホの違い

※あくまで学校での使用を想定した場合の話です

※時代が進めば変わるかもしれません(2022年2月現在)

まず結論

ノートパソコン≧Chromebook≧タブレット=スマホ

以下、3点掘り下げて説明します。

1 スペック(性能)

新しくて値段がそこそこならどれも十分な性能です。気にしなくてよいでしょう。

2 OS

ノートパソコン:Windows

Chromebook:Chrome OS

タブレット:AndroidかiPad OS

スマホ:AndoroidかiOS

 それぞれの違いですが、ノートパソコンとChromebookはほぼ同じで、ChromebookはGoogleが作ったノートパソコンという感じです。OSはWindowsではありませんが、操作性はほぼ同じなので使いやすいです。ただし、何かソフトをインストールしようと思ったとき、まだChrome OSに対応しているソフトが少ないので窮屈な思いをする可能性があります。だから、生徒にはインストールが必要なソフトを使わせるのではなく、ブラウザ上で動くソフトを使わせるのが無難です。

 タブレットとスマホについては、iPadとiPhone以外はAndoroidだと思ってよいです。こちらもiPadとiPhoneにだけ対応しているソフト、Androidだけに対応しているソフト、両方に対応しているソフトがあることに気をつけて指導しましょう。大事なことは、使い方については教員が両方覚えるというより、使っていない方については普段から使っている詳しい生徒に教えさせるのが現実的だということです。普段使っていないOSの使い方なんて詳しい人でも分からない方が普通なので、教員がすべて知ってコントロールしなくてはならない、みたいに抱え込まないようにしたいですね。

3 実際の使い勝手

 流石に「ノートパソコンで何ができますか」という質問をする人はほとんどいませんが、「Chromebookは何ができますか」とか「スマホで何ができますか」と聞く人は結構いるかもしれません。私なら、「ノートパソコンだろうがスマホだろうが、大体何でもできます」と答えます。実際には、スマホ版のソフトは大体機能制限がかかっているので、ノートパソコンよりも自由度が下がりますが、普段は気にする必要はないでしょう。それよりも画面が小さいとか、タイピング速度が遅いとか、そちらの方が使い勝手としては重要です。スマホは電話ではなく、小さなパソコンです。

(参考)筆者の使い分け

  • デスクトップ:最も作業効率が上げられます。基本はこれです。

  • ノートパソコン:外出先でしっかり仕事したい場合。

  • タブレット:電子書籍を読むのにベスト。資料を読んで、スタイラスペンで手書き入力するなど、出張に便利。

  • スマホ:ネット検索、動画視聴、辞書。常に持ち歩くデバイスなので、スマホで済むならスマホで済ませます。


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