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イベントレポート『【フリカレ卒業生】2ヶ月で収入を3倍にした方法』

本記事は、1月20日に開催したTwitterスペース『【フリカレ卒業生】2ヶ月で収入を3倍にした方法』についてのイベントレポートです。


こんにちは!しおりと申します。
先日開催された、みえだ舞子さんのTwitterスペースについてレポートしていきます。

舞子さんのオリジナルサービス「フリーランスカレッジ(以下フリカレ)」個別相談会の募集がスタート!

今回のスペースは、フリカレ2期生・こうの照美さんをゲストにお迎えし「2ヶ月で収入を3倍にした方法」を舞子さんが公開インタビューする形で行われました。フリカレに興味がある方・申し込むか迷っている方は必聴(必見)の内容です!

アーカイブは下記ツイートにてご確認ください。
※視聴期限あり

アーカイブ

当日の様子

ゲスト:こうの照美さん

Twitter:@design_teru

フリカレ2期生(2022年10~11月受講)。ライターとPRの仕事をメインに、ベビーシッターなどさまざまな活動にチャレンジ中!Twitterではフリーランスライターの働き方Tipsを発信しています。

【照美さんのインタビューはこちら】
『新しい働き方への挑戦で、理想の「収入」と「働き方」を獲得』

照美さんはもともとフリーランスの状態でフリカレに入会し、受講期間2ヶ月で収入が3倍に!どんなことをしたのか、舞子さんが公開インタビューをしていきます。

舞子さんと照美さんは似ている部分が多いそう。関心が広く、ひとつのことを専業でやるタイプではないところ。いろんなことにチャレンジするフットワークの軽さを持っているところ。いわゆる「マルチポテンシャライト」、悪く言えば「飽き性」…!笑

―照美さんの仕事のバランスや働き方を教えてください!

メインはPRとライターのお仕事で、半々くらいのバランスです。

・PR:業務委託で、週5で決まった時間に勤務。終業時間を15時や16時までにするなど調整可能。
・ライター:月に決まった本数で契約。こちらも状況に応じて相談可能な環境。

―フリカレ入会前の悩みや課題は何でしたか?

入会時はライターと、自分でEC運営をしていました。ECはうまくいきましたが楽しくなく、やりたかったことではないと気づいて注力するのをやめました。ライティングが楽しかったので「ライターで食べていきたい」と思うものの、そのときの収入は10万円ほどで、これでは食べていけないと思っていました。ライターとしての売上の作り方、収入の不安定さが一番の悩みでした。

―フリカレを受講してみて、どう変わりましたか?

「”ライターとして”これくらい稼がねば!」という気持ちから、仕事に対しての視野を広げて考えられるようになりました。舞子さんにコーチングを何度もしてもらい、仕事の探し方をいろいろな方向から教えてもらったおかげで、Wantedlyなどで単に「ライター業」を探すのではなくPR職としてもライターをすることになりました。そんなライティングへの関わり方もあるのだと知りました。

今は学生向けに、大学と企業が提携して新設したコースへの入学生を増やすためのPRをしています。SNSやnoteの運用をすることもあり、蓋を開けたら「ライティング(書くこと)」をいっぱいやっています。PR職としてマーケティングをやることもあり「仕事ってひとつじゃないんだ」と改めて思いました。

*ここで舞子さんより「照美さんはキャリアが面白い。海外勤務や旅行業界など、いろいろな経験を活かせる。ライターやPRなどの職種は手段であり、掛け合わせてなんぼだと思うので、うまく掛け合わせてくれた成功事例だと思っている」とコメントがありました。照美さんも「今すごく納得!」とうなずいていました。

―仕事で稼げるようになるため、どんなことをしましたか?

「もやっと焦る癖」があり、漠然とした不安を感じていました。フリカレを通して「売上がどのくらいあればいいか」などを棚卸しして具体的にしてもらい、今の収入と欲しい分の差額を明確にすることで、何をすればいいのか、また進む方向が見えました。先が見えると行動できるタイプなので、コーチングのたびに方向を見せてもらって進んでいった感じです。

受講2ヶ月目は種まきの期間として、求人媒体のほかにSNSでも仕事を探していました。里親の活動をやっている関係で社会課題にも興味がありましたが、これはお金にならないと思っていたところ、関連メディアのインタビューライターとしてお仕事が決まり「これも叶った!」と思いました!

今は3つのメディアと契約しています。最初はSHElikesで頂いた仕事だけでした。フリカレ卒業間近で業務委託を探したり営業をしたりした結果、プラス2社と契約決定。さらにPRのお仕事も契約が決まり、仕事先が増えました。10月までは、対企業としては単発のお仕事のみ。フリカレ卒業後は継続案件になり、売上管理としては見通しが立って有難い状況です。

―ライターとしてメディアに営業する前に何をしましたか?

自分がやりたいのはSEOライターではないと思い始めて、インタビューライターをやりたかったので、自主制作記事を3つほど書いてポートフォリオに掲載し応募しました。

―ライター案件はどのように探しましたか?

Wantedly経由で決まったのはひとつ。SNSで「ライター募集」と調べたところ、先ほどの社会課題系メディアについて募集がありました。「落ちたら落ちたでいいや!」と思い応募してみたところ、その時点ではインタビューライターとしてお金をもらったことはありませんでしたが、ご縁があり契約が決まりました。相手からしたら自主企画の記事はどうなのか?とも思いましたが、どんなことを書くか見てもらえるので、いい手段かもしれないと感じました。

★ここで舞子さんからまとめ。
「営業のため、自分が見せられるものを作ることが大切!」
ポートフォリオや職務経歴書を作る → WantedlyやSNSで案件を見つける → 面談、契約へ!

クリエイターに共通することとして、自主制作でもお金にならなかった仕事でもいいので、自分の作品を見せられるポートフォリオを作るところに尽きるのだと舞子さんは語ります。また、照美さんは「書きたいメディアを探してから記事を書いてみるといい」と舞子さんに教えてもらったそうです。このメディアに合いそうだから採用したい!と思ってもらうための、まさに戦略的な実践方法ですね。

―コーチングの中で「もやっと焦る」「ふわっと悩む」心理は?

会社員時代は安定していて、給料もよかったしノンストレスでした。その状態に持っていかなければと思っていて、一番のネックが収入でした。ただ、とりあえず足りていない「なんかやばい」感覚、漠然とした不安を抱えている状況でした。具体的にすれば不安ではなくなるのに、その計算をしないからずっと不安だったんですね。計算してみたら、不安が「叶えていくための目標」に変わりました

舞子さんにコーチング中「これをやって」と指示されたことは、ほとんどありません。ただ具体的な質問をしてもらうことで、自ら「次回までにこれをやろう」と、目標が定まっていき、不安が無くなっていきました。

―お金に不安を持っている人は、何をしたらいいと思いますか?

棚卸しが大事!収入だけでなく支出も出しましょう。実際に、自分の毎月のコストを出したら7〜8万円だと分かり、10万円を稼いでいればなんとかなる状況でした。棚卸しの際には、支出・自分の収入・本当は欲しい金額を出します。差額をどうやったら埋められるか、たとえば「1本15,000円の記事案件を何本獲る」など具体的にしていくと、やるべきことが明確になります。細かく見てみて、目処が立ったので安心しました。

―どうやって「3倍の収入」までたどり着いたのですか?

モチベーションのひとつは会社員時代の安定を忘れられないこと。もうひとつは、世界一周に行きたいので、あるに越したことはないし「働けない状況ではないので今やっておくか」という気持ち。3倍の30万円を目標値にしていた訳ではなく、最初は20万円が目標でしたが、種をまいていたものが実ったので思わぬ感じで増えました。落ちると思って応募したら受かって、どれもやりたいと思って、引き受けられるだけは引き受けた状況。すごく働きたい訳でもなく、休みは休みで欲しいので、その調整ができる範囲内で引き受けています。

―勝因は「フットワークの軽さ」では?

「落ちると思って受けたら」って言ったのは舞子さんです!(笑)

★ここで、自身を「強制はせず提案するアイディア発散型のコーチ」だという舞子さんの回想が入ります。

「漠然とした悩みを諭した記憶がある。照美さんはグループコーチングでも周りに感化され『みんながオリジナルサービスをやるからやりたくなってきました』と言っていた(笑)。フリカレに入会したからと言ってフリーランスにならなければいけない訳でもない。フリカレでは2週に一度、私と話せる機会があるので、照美さんが暴走する前に微調整のセッションができたのは良かった(笑)」

照美さんは提案に対し、NOと断ることはなかったそうです。スキルがないから…などと言い訳をせず、ダメ元でやってみるかと行動できるタイプ。繋がりを増やしていったり、知らない人でも連絡したりすることに抵抗のないタイプだからこそ、今の実績に繋がっているのかもしれませんね!

―フリカレの中で活用できたこと、あってよかったと思うエピソードを教えてください。

具体的にはコーチングがありがたすぎました。ティーチングとは違い、軌道修正をしてもらえて、それに納得して進んでいける状態にしてもらえました。

漠然とした感じでいうと、魚を与えてもらったのではなく釣り方を教えてもらったイメージです。フリカレは卒業しましたが、その後の仕事についても一人で獲っていけそうだと感じています。舞子さんに仕事を直接紹介された訳ではありませんが、持続可能なものとして教えていただいたので、仕事を獲得することに不安はありません。

舞子さん:「その状態はとてもヘルシーだよね。フリーランスになると契約を切られたり保証がなかったりして、そこがハードルやストッパーになったりするけど、固定の仕事が見つかったから私も正社員を辞められた。今は何があってもスキルや好きなことを昇華して営業したりサービスを作ったりしていけると思える。照美さんが短期間でそれを経験してくれたことが感慨深い!

小手先の技術ではなく、一人でやっていけそうな能力やtipsを頂きました!

グループコーチングの様子

―フリカレにはインプット動画がありますが、コーチングや実践でアウトプットしていたこともまたインプットになっていましたか?

そうかもしれません!インプット動画もいろいろな種類がありましたが、見て終わってしまいました…(笑)。コーチング中はメモってアウトプットしていたので、それがインプットになっていたのかもしれません

舞子さん:「私自身も目的なく、知識を蓄えるだけのインプットはできない。みんなにアウトプットするためなど、ニーズが明確ならできる」

グループコーチングでみんなが話すのもずっと聞いていられましたね。悩むポイントもいろいろで面白かったです。

―フリカレ同期の存在はどうですか?住む場所も職種も違いますよね。

リアルで会ったのは数人ですが、毎月のグループコーチングもあったおかげで心強かったし、自分が何もできていない時期にみんなの活動を見てお尻を叩かれたこともありました。悩みをシェアしていることで絆が強くなるイメージです。会えていない人にも会いたい!

―フリカレ費用を回収できた成功要因は何ですか?

受講期間が2ヶ月と決まっているので、もったいないからなんとかこの期間にやらねば!という気持ちが高まりました。一年だったら、ダレたり何もしなかったりする期間があったかもしれません。数字で目標を出したのもわかりやすかったです。

舞子さん:「走りきれる期間で成功体験を積んで欲しいのはある。1期生も飛躍が凄かったけど、2期生もいろんな方向で飛躍していただきました!」

フリカレに入らず彷徨っていたらどうなっていたかな?と思います。早く先に行くためにサービスを使って良かったなと感じます。

★ここで舞子さんのお話。
舞子さんが提供できる価値(苦労しなくてもできること)は、喋ることやアドバイス。需要と供給が合っていると思うのは「戦略」の部分だといいます。目標金額の内訳をどう稼いでいくかという営業の視点や、オリジナルサービスならマーケティングの視点で考えていきます。自分が楽しいだけの一方通行だとお金になりませんが、「好きなことを生業にしたい」気持ちで仕事をして頂く対価には「舞子さんが健やかに生きてほしい気持ち」が込められていると感じているそう。ニーズが合っているのが大事なのだと語ります。

舞子さんはもともと演劇を作る人でしたが、今でもやっていることは変わらないのだといいます。芝居のプロデュースから、キャリアのプロデュースへ。好きなことを生業にする難しさを感じ挫折を味わいましたが、それをきっかけに誰かの魅力や才能をちゃんと仕事にしていける力が欲しいと思ったのが4年前。人の戦略を考えたり、オリジナルサービスを考えて伴走したりするのに日々ワクワクしています。人に戦略を任せられると目の前の仕事やお客さんに集中できるので、そこを価値として感じてもらえたら有難いのだといいます。

この話を受けて、照美さんは自身を「ずっと孤独だった」と評しました。受講前はECの売上管理も自分でやらなければいけないし、オンラインでは寄り添って相談に乗ってくれる人もいなかった中、不安だったし、ひとつに集中できなかったそうです。そこを一緒に考えたり伴走したりしてもらえて、フリカレを受講した2ヶ月がとても有難かったと語りました。

―照美さんは、何が楽になったという実感がありましたか?

自分の単価を考えたこともなかったんです。細かいところも教えてもらえる心強さがあったし、職務経歴書も見てもらえました。ひとつひとつが安心材料になり、心理的安全性を感じました。

―戦略を誰かに任せて、自分の力をやりたいことに集中できたことがよかったのかと思ってたけど、そんな風に感じてくれたんですね。誰に聞くか、誰に言われるかは大事ですよね。伴走者はどうやって決めたんですか?

SHElikesの中で舞子さんを知ったのは安心感がありました。他に同じサービスをやってる人っているのかな?

舞子さん:「起業家コンサルが近いかも?」

舞子さんのサービスが気になったきっかけは、イベントに出ていたときに「収入」も見せてくれたこと。リアルとフィクションは混ざっていたけど、具体的に聞いたことがなかったので、深く嘘なく教えてくれそうな人だと思いました。

★収入を想定するスプレッドシートがあるそうです。フリーランスはある意味ブラックボックスですが、イメージがつけやすいし、自分だったらどうか?が考えやすいですよね。

―照美さんから見たフリカレに合う人とは?どんな人におすすめしたいですか?

入会前の自分を思い出すと、やる気はあるし行動はする、でもどうしていいかわからないと迷ってしまう人には勧めます

舞子さん:「ゴールは私と一緒に定めて、あとは自分で走れるタイプが向いてるかも。自分自身が『動いてなんぼ、やってみないとわからない』という気持ちで進んできたタイプ。自身の経験を反映させているサービスだから、そこに共鳴できて、フットワークの軽さを持っている人は伸びると思う!」

お知らせ

フリカレ4期生の募集がスタート個別相談会でお話し、お互いにマッチングしてから申し込みの手順に進みます。入会すると決めていなくても、コーチングを受けたい方や、個人の名前でやりたい方(フリーランス・副業問わず)ならOK。

4期生は募集終了しました。ご応募ありがとうございました!
5期生以降の募集については、公式LINEよりお知らせいたします。

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4期生は5/1〜3ヶ月のカリキュラム。これまでと内容も一部変更になります。舞子さんが最速8月からオーストラリアへワーホリに行く予定のため、4期でプロフィール撮影付きのフリカレは一旦終了です。
マルシー、個別インタビューレッスン、フリカレ以外で、オンタイムで相談に乗れるのはスペースか個別相談会のみ!ぜひ活用を!

おわりに

フリカレ卒業生のリアルなお話回でした。フリカレが気になっている方はもちろん、フリーランスのお仕事の獲り方なども参考になったのではないでしょうか?自分ならどんな風に舞子さんに伴走してもらえて、どんな風に変わっていけるのか、夢と想像が膨らむスペースでした。

「フリーランスってどんな働き方をしてるんだろう?」「どうしたら一歩踏み出す勇気を出せるのかな?」などなど、複業フリーランスの舞子さんに聞いてみたいことがある方は、タイミングが合えば是非リアルタイムでTwitterスペースに参加・質問してみてくださいね!

参加できないときも、スペースのアーカイブや、こちらのnoteに掲載するイベントレポートで内容をチェックしてくださいね。


thank you💕


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