【嗜み古典】言の葉愛づらば、堤中納言物語〜平安朝の志賀直哉?読み終わりー!
で書いてた、
読み終わりー!
古典を嗜む入り口にちょうど良し。
1日1篇ずつ触れても10日で終わる。
1周読んだ感想としては、
これまでに読んだ他の古典であまりお見受けしたことがない、短編の物語を10篇も組んでくれてる上に、言葉遊びや人物描写が面白くて、飽きない。大体10〜20頁前後で、1篇が終わるし、
オムニバス集
って感じ。志賀直哉の『小僧の神様』
を読んでる錯覚に陥ってた💦やはり、
日本の今ある本の原型(バージンスノー)は、
平安時代までに全て出尽くしてる(踏み荒らされてる)感🕺
読む人によりけりだけど、最後の「よしなしごと」なんて、
山籠りの僧から深い関係にあった女性へ、山籠りに色々必要なものがあるので送って欲しいって書簡スタイルで話が展開していくんだけど、
(僧と言いつつ、要求がただの強請り集りじゃねーか、、、?👀)
(コイツおそらく最初から、それが無理ならせめてこれだけでも送ってくれたら満足って書いてる物が欲しいだけだろ。)
(最初からそれを書くと貰えない可能性があるから、最高級品どころか、
「人の世は朝の露、夕暮れの雲のように儚くて、、、だから山籠りしようかなって、、、」
みたいことから書き始めて、そんな大層な目的があって始めたことなんだし、最高級品じゃなくて我慢するから!って物送ってもらうのに正当性を持たせようとしてんな。どうしても、それだけは生活に不便だから欲しいのね👀)
って感じで、完全に、
やってることがチンピラや!!!!
仕送りもらう大学生でももう少し、単刀直入に言うかなと🤣
結局、粗末なものでも良いから、鍋とか最低限のものが欲しいだけでしょ?👀
僧だよね🤔?そんなに最低限の生活必需品揃ってるなら、そもそも修行にならないのでは?
心折れるの早っや👀
ただ遁世暮らしに憧れて、格好付けて始めただけなのでは?
って感じで、思わず
目が点👀
になったわ💦💦💦
現代でも、
定年退職後のセカンドライフって言葉に憧れて、奥さんを渋々付き合わせて、田舎に引き篭もったものの、いざ田舎生活始めてみると、不便過ぎて数ヶ月〜数年で元の都会に帰る夫婦
とか、
「起業する」って周囲に宣言して、退路を断つとか言って、わざわざ高収入の企業勤めを辞めて無収入に自分からなったのに、不要な物まで先行投資とか言って、なけなしの金を注ぎ込んで、起業に向けた活動自体は何もしないまま、数ヶ月もしたら他の企業に転職してた
みたいな人っているよね〜〜〜〜🤔ほんと、古典って読んでると、
現代でもこんな人いるよなあ
って読んでて思うことが多いし。所詮、庶民の営みなんて、1000年前から変わっていないし、同じように、兼好法師みたいな偏屈ジジイが世に辛口でゆーことも変わらない。
昔は良かった。今の若者は、楽ばかりしようとしてけしからん😤
的な。昨今でも、生成AIに対する
マスコミや教師(偏屈ジジイ) VS 論文や感想文を書く学生さん(若者)
もまさにその通りでしょ👀
議論するまでもない話を議論しようとする偏屈ジジイ。
ちなみに、ふと思い出したんだけど、鉛筆ひとつとっても、幕末の維新期に海外から入ってきて、合理主義的な性格からすぐに筆を使うのをやめて、鉛筆を使い始めた大村益次郎(村田蔵六)に対して、薩摩兵とか将校が、「だから村田は凄い」VS「日本の古来の伝統を踏み躙りよって気に入らん、けしからん」で真っ二つに割れて言ってたらしい💦(司馬遼太郎『花神』より)
ま、他にも、
「虫愛づる姫君」とか、「はいずみ」など珠玉の短編が詰まってる珠玉の1冊。値段も700円くらいで安いし、図書館でも読めるし、3連休だし。
暇なら図書館に行って、手に取って触れてみては?
古典なんて社会的に経済的に意味があるかないかは知らないけど、古典が
あなたの人生に意味がなく無駄か。あなたの人生を豊かにするか。
なんて、まずは手に取って触れてみないとわからないしね〜〜〜〜。
自分に無駄かどうかなんて、触れてみなけりゃわからない。
さてさて、後は、昨夜買った
『文藝春秋』今月号と散歩だけで過ごそ🕺
今月から初めてのRPA業務が始まって、昨日でロボットをひとつ作り上げたので、疲れた💦💦仕事以外は、なるべくデジタルには触れとうない 藁🤣
連休明けから、週4テレワークの週1出勤なハイブリッド勤務だから、少しは楽になるかなあ
3年間フルリモートやってた人間が、2ヶ月間も平日は出勤してたから疲れた〜〜〜〜
ゆっくり休んで、絵本読んだり、画集見たり気ままに過ごしてリフレッシュしよ
みなさんも良い3連休を〜〜〜〜!
ではでは
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