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「先生って、CEOでしょー?」
とある生徒の一声がきっかけで、特別講師としてクラスを持たせていただいている専門学校の年内最後の授業で、自分の会社を公表しました。
別に隠していた訳ではないですが、特別公表するきっかけもなかったので。

専門学校の先生

みなさんは専門学校という響きから、どんな場所を想像しますか?
一般的に専門学校っていうと、大学に行きたくないから入ったとか、何となく将来のことを考えてっていうイメージがあるかもしれません。

2022年4月より、とある専門学校の講師としての第一歩を歩み始めました。
現在私がお世話になっている専門学校は、どんな大学よりも素晴らしいと胸を張って言える学校です。
西葛西にある東京ホテル・ウェディング&IR専門学校という学校。もう専門学校の概念を根底から覆されるとにもかくにもスゴい学校!
スゴいって一言にまとめると安く聞こえちゃうかもしれませんが、設備もカリキュラムも超一流です。学校自慢をしたら永遠に語りが止まらないので、一旦今回は学校名の紹介のみで留めておきます。
ここの学校を卒業すれば、高度専門士の称号が手に入るんです。

ご縁あって、現在ホテル科とブライダル科のクラスを持たせていただいています。

【高度専門士とは?】
修業年限が4年以上で総授業時間数が3,400時間以上などの一定の要件を満たす専修学校の専門課程の修了者に対し文部科学大臣が付与する称号で、大学卒業の「学士」と同等とみなされ、将来、大学院進学も可能になります。

東京ホテル・ウェディング&IR専門学校 Official Website「学びの特徴」より引用

現在の肩書きは…?

前期、生徒のみんなとも楽しく打ち解けながら授業を進めていくと…
夏休みのタイミングに「学校のパンフレットにぜひ出てほしい」というとんでもないオファーを受け、インタビューと撮影のために学校へ。

撮影のために何名か学校に来てくれていた生徒さんとの再会に喜び、わちゃわちゃしていたのも束の間。

インタビュアーの方に
「では、先生の現在のお仕事をお聞かせ願えますか?」と聞かれ、
「つい先日起業をして、代表取締役としての道を歩み始めました」と回答。

それを聞いていた生徒たちが大興奮!!

「え、先生、社長なの?」「CEO?」「カッコいい!」などと賞賛してくれる声に包まれて、まだ社長という自意識がなさすぎた自分にとって、社長になったんだという事実を知らされた瞬間でもありました。

その後は聞き耳を立てる生徒さんたちを横目に、ちょっと恥ずかしいなと思いながらもインタビューに回答を続けて、無事パンフレット用の撮影を終えました。

note大公開?!

夏休みにそんなきっかけで数名の生徒さんのみ、私が起業した事実を知っている状態でした。

月日も過ぎ、2022年最後の授業。
授業開始直後、全員の出席を取り終えたタイミングで、どんな会話の運びからか覚えていませんが「先生って、CEOでしょー?」と声をあげたひとりの生徒。

クラスはザワつきました。

「え、だって、先生ってホテルで働いてるんじゃないの?」

という疑問を持つ子がたくさんいたので。

ホテルで働いていることも事実です。

でも、そこから、改めて夏に起業したことを全員に伝えると「HPあるの?」という質問に対し、律儀に答える私。

偶然にもPMSの授業だったため、一人一台PCが目の前にある状態だったので、何の指示もしていないのに、一瞬で全員が食い入るように私のHPを検索し、熟読。
(お蔭様でこの日のpv数は、異常値をたたき出していました。ありがとう、みんな。)

「カッコいいサイトー!」という入り口から、「先生の会社で働きたい!」「新入社員は募集してますか?」という質問になり、嬉しい質問の嵐を受けました。
みんなそんな風に思ってくれて、先生は心から嬉しいよ。涙が出るかと思った。だって、結構本気で聞いてきてくれたから。

これからは

一部のリンクからはこのnoteに飛ぶように作ってあるので、「(授業中に)全部先生のnote読みました!面白かったー!」と言ってくれる子もいました。

なので、先月の投稿で「しっかり更新します」と宣言したものの、今回の投稿までしっかりサボっていたので、また気持ちを改めて、見てくれている人のことを思って頑張ろうと思います。しっかりと細々と不定期に更新することを誓います。

ただ、学校というものは厳しく、生徒と先生との個人的な交流は固く禁じられています。ただ、noteという公的なものを通してならいいのかな?黒に限りなく近いグレーゾーンかもしれませんが、コメントくらいなら問題ないんじゃないかなと思いますので、何か気になるトピックスとかあったら教えてください。公的にnoteの記事で書いて回答をします!
(本名で載せるんじゃないよ!あくまでハンドルネームでコメントを残してくれれば、学校はもちろん、私も判断できないと思うので。笑)

もちろん生徒さんではなく、読んでくださっているどなたでも構いませんので、お気軽にコメントを残してくださいね。

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