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2022年2月2日モルディブを出国し、翌日(2月3日)に成田空港・日本に到着しました。

日本への入国までのプロセスは、帰国プロセス①モルディブからの出国を別途ご覧ください。

さて、本当に知りたいのはここからですよね。
日本に住む友人曰く、詳細の報道がされない謎の機関「成田空港」編です。

【Arrivals】in Narita, Japan

定刻より15分早い、06:45に日の出と共に着陸。

綺麗な日の出を機内からも拝めました。
数分の間、日が昇らない不思議な現象も体験。

何と言っても乗客が少ないため、驚くほどの速さで機体から出されます。

機体から降りて、建物内に入ったらスタッフの方が待ち受けており、乗客全員をまとめられて列になって歩かされます。

ここは、あくまでほんの序章に過ぎなかった。

少し歩いたところで、番号の付いた椅子に座らされ、スタッフの方がひとりひとりに声を掛けます。

なぜ、022スタートなのかは不明ですが、指定された椅子に着席します。
「検査前30分前 飲食禁止」って表示、いかにも日本だなと感じた瞬間でした。
PCR検査を30回以上経験している上級者ですが、いつも普通に直前まで飲み食いしています。

そして、ここで、また誓約書の登場!
シンガポールでもらった誓約書が古いもの(1月14日)のため、差し替えるとのこと。最新のは1月28日更新のもの。

同じものの更新版。

テクノロジー国家日本なのに、まだまだペーパーワークが多くて驚く瞬間。

そして、検疫期間も10日間から7日間に変更になったため、また新しく書類を受け取ることに。畳み掛けるように増える書類たち。
そしてそして、誓約書にきちんと滞在国を書いてあるにもかかわらず、更に口頭でどこから返ってきたかを伝えると、別の書類をもらう。

畳み掛けるように増える書類たち。

もうこの時点で、書類パニック。ありすぎて何が必要か分からない。

その後、列になって別の場所に連れられます。
イメージとしては、会社で受ける健康診断みたいな。
次、ココ行ってください。と矢印に沿って次の場所へ向かう感じです。
寝起きだし、書類多すぎてよく分からないため、ただただ言われるがままに進むと次のスタッフの方に声を掛けられて…の繰り返しです。
そのため、どんなプロセスがあったかよく覚えていませんが、基本的に全部の場所が撮影禁止。

ただ、
ホテル隔離の日数を調べる人、
移動して、アプリの設定説明の人、
移動して、アプリの使い方説明の人、
移動して、PCR検査の容器を渡してくれる人、
移動して、唾の吐き方・分量を教えてくれる人、
移動して、なんかの説明をしてくれた人、
移動して、成田から移動方法を確認してくれた人、
(2時間くらい待ってから)
移動して、PCRの結果を教えてくれた人、
移動して、荷物をピックアップする説明をしてくれた人、
移動して、空港からバスに乗り込む案内をしてくれた人。

こんなにスタッフさんいる?っていう人数がいました。
厚生労働省の方なのか、成田空港の方なのか、アルバイトの方なのか、よく分かりませんが、異常な数のスタッフさん。
更に、全ての工程を終えた際には更に増殖を続けた書類たち。

「ペーパーレス社会って何ですか」って、叫びたくなった瞬間でした。

PCR検査(到着時)

PCRは、唾を吐きだすだけタイプのです。VIVA JAPANと思う瞬間。
各国で脳みそまで届くほど奥に棒を突っ込まれ、痛い思いをしてきましたが、日本は唾を吐き出すだけ。
ただ、事前に報告なく検査をさせられるため、着陸30分前からの飲み食いは控えましょう。余裕がある方は、トイレに行って歯磨きとかうがいをしておくといいかもしれませんね。

PCRの結果が出て、ホテルが決定した際にもらう最終的な書類たち。

ただ、どれだけ各所で説明されても結果的に何が必要なものなのか理解できず、ただただ次に進むだけのため、結果ホテルに着いてから厚生労働省に電話をして必要事項を伺いました。
問合せ内容は、結局何日間隔離生活をしていなければいけないのかという一番初歩的な質問。(数え方は、帰国プロセス①モルディブの上部に記載しているので、参考にしてください。)

ひとりひとりの乗客に付き添ってコンシェルジュ形式にすればいいのにと思うもの一方、乗客がpositiveだったときのリスクを考えると、結果こういうルートにせざるを得ないのかなと、非効率的な状況を理解せざるを得ない状況。

任天堂さんと完全コラボした「おかえりなさい/Welcome」の壁。
外国人観光客いないのに誰のため?と思いつつ、日本人の私でもテンション上がりました。
ありがとう、成田空港。ありがとう、任天堂さん。

PCRキット無料配布

入国審査も通過し、ラゲッジのピックアップも終え、検疫も通過し、最後もうこの自動ドアを通ったら空港の外に出ますよっていう、あのドアが開いたところにスタッフさんが立っており「都内で自主隔離される方にお配りしています」と、まさかのPCRキット無料配布。ご厚意なのかなんなのか。

これを配ってくれるってどこかのサイトで周知してくれていたら、事前にネット購入していませんでした。自宅隔離終盤にPCRをしなければいけないこと知っていたため、厚生労働省のサイトから国で認められている検査機関を調べ、かなり慎重に厳選してネットで事前購入し、実家へ送付をしたんです。時間とお金を返してくれ!と思いましたが、同じ時間とお金を使わないでいいですよということを声を大にして伝えたいため、まだPCRキットを購入していない方は、購入しないでいいですよ!という大事な情報共有です。

紙袋にこのキットと説明文が入っていて、当たり前のようにもらえます。

着陸から、ホテルへの移動開始するまでに計4時間。
決して長すぎる時間ではなかったと思います。ただ、PCRの結果/ホテル待ちで場所に、飲み物の自動販売機しかないため、ただただ空腹に耐えてました。この待ち時間は、混み具合や状況によって予測できないものなので、空腹を少し満たすくらいのお菓子などを持っているといいかもしれませんね。
友人のご主人は、ホテル移動までに12時間掛かったと聞いたので、4時間なんて可愛いもんかもしれないですね。

専用バスにて移動。

空港を離れるまでの記事は、ここまでです。
ホテルに着いてから別途まとめますので、次の記事をご覧ください。

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