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帰国プロセス①モルディブからの出国

2022年2月2日モルディブを出国し、翌日(2月3日)に成田空港・日本に到着しました。

今回の帰国は、実に14か月振り。古き良き友達から、「謎に包まれた空港からホテルの事実が知りたい」と言われたので、報道されない謎の機関になってる国際空港の事実を記しておきます。

2022年1月に、幸か不幸か隔離機関が短縮されたんですが、モルディブがred zoneに加えられてしまったためにホテル隔離が追加されました。モルディブからの帰国者は、ホテル隔離3日+自宅隔離4日の計7日間の隔離。(2020年2月3日現在の情報)

詳しくは、水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省)をご確認ください。

帰国日を0日目と数えるので、私は2月10日23:59までバイ菌扱い、隔離です。PCRの結果が陰性であれば、2月11日より自由の身になれます。

2/3 【0日目】(帰国日)入国・手続・PCR・ホテル移動
2/4 【1日目】ホテル隔離1日目
2/5 【2日目】ホテル隔離2日目
2/6 【3日目】ホテル隔離3日目・PCR+帰宅
(朝6時半にPCRを行い、結果がお昼過ぎに出るとのこと。結果が出次第、成田空港へ専用バスにて搬送。成田空港より、各自*認められている方法にて帰宅。)
2/7 【4日目】自宅隔離1日目
2/8 【5日目】自宅隔離2日目
2/9 【6日目】自宅隔離3日目・PCR(郵送)
2/10【7日目】自宅隔離4日目

*空港より認められている方法は、日本へ帰国・入国される方の交通アクセスについて(成田空港)をご確認ください。

ちなみに、私は下町に住んでいるため、KEISEI SMART ACCESSを利用して京成上野まで、専用車両でスカイライナーで帰ります。


【必須書類・アプリ紹介】モルディブ出国時・日本入国時

Imuga
空港に入る際に必須なQRコード。Departureを選び、Traveller Health Declaration(健康状態)を全て入力して、最終的に表示されるQRコードをスクショしてください。印刷する必要は無問題。
これを提示するタイミングは、空港に到着して、荷物をスキャンする手前の一番初めの段階でスタッフの人に見せれるだけです。

補足までに、モルディブに入国する際にもこれが必須です。その際には、Arrivalを選んで必要事項を入力したうえ、QRコードをスクショしておいてください。

PCR Negative Result
言うまでもなく、当然必須ですね。
リゾートでは、各リゾートのクリニック内で検査を受けられます。リゾートによって価格は違うかもしれませんが、私のリゾートの場合はUSD60/per personでした。大人も子供同一の金額です。
ちなみに、首都の島 マーレの場合は、PEARL MEDICAL CENTERがお勧めです。

日本独自のPCR検査証明書
日本独自の言語別フォーム。モルディブの公用語であるディベヒ語バージョンはないので、日本語・英語フォームに記入してもらう必要があります。どこから帰国するんであっても、これがないと認められないため、PCRテストを受けるときに、この説明をする必要があります。
幸運にも、そのリゾートやクリニックで、以前日本人が提示をしていたらスタッフの方は分かってくださると思うんですが、そうでないとゼロから説明する大変さは計り知れないです。

誓約書
検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出が義務付けられています。PDFのリンクを貼っておこうかと思いましたが、不定期に更新されるため、あえてURLを貼っておきました。事前にPDF内容に目を通しておいた方がいいかとは思いますが、特別なことは特にないかな。
シンガポール航空に限ってなのかは分かりませんが、SIN-NRT便のチェックインの際に書類一式をもらいました。

質問表の回答
新型コロナウイルス感染症に関する防疫措置の一環として、滞在歴や健康状態の確認とのことです。
質問に沿って回答をしていくと、最後にQR codeが表示されます。それを入国時に提示するだけです。印刷をしておく必要はありません。

My SOS
健康居場所確認アプリのダウンロード。
空港内でも確認してくれますが、事前にDLしておいた方がいいでしょう。
これを、隔離中に1日に2-4回不定期に使用します。

COCOA
接触確認アプリのダウンロード。
事前にDLしておいたものの、空港にて何の説明もありませんでした。
いつ使うのかな?

サクッと必要書類・アプリの紹介をしようと思ったものの、ここの比重想像以上に大きくなってしまいました。そして、おそらく一番重要で必要とされるところでしょう。

【Departure】in Maldives

モルディブの国際空港はとても小さいため、最近はとても混みあっています。そのため、フライトの3時間前を目安に到着するようにしておいてください。

と、ゲストにアナウンスをしていたものの、コネクション世界のモルディブでは、知り合いさえいればいかようにもなるのがこの国。
SQのグランド責任者とも繋がりがあったため、離陸の90分前にチェックインしました。VIP対応、どうもありがとうございます。

人気(ひとけ)が一切ないチェックインカウンター

チェックインの時には、「日本のPCR持ってる?」という確認だけされました。念のため、オリジナルの英語版のPCRと日本版の書類を提示して確認してもらいました。

そして、誰もいないチェックインカウンターから、誰もいないイミグレーションを通過し、誰もいない手荷物スキャンを終えたあと、晴れて自由の身。

出国ロビーが新しくリノベーションされてました。
モルディブのお土産を買いたい場合は一角にまとめられてあるため、お土産が買いやすいと思います。

新しくなったDuty Free
ずっと工事をしていたここの奥の部分が、モルディブのお土産が売っている場所

そして、人がぱらぱらしかいないゲートで、ひと時を過ごし、結構ぎりぎりになってバスでお迎え。

お腹もすいてなかったので、色んな人にメッセージを送ったり電話をして過ごしていました

スカスカのバス1台に搬送されて、飛行機へ。
飛行機乗ってみて分かったけど、バスがぎりぎりだった理由は乗客が少なかったからという事実ゆえ。

SQ431 MLE-SIN / B737

いつもと違う小さめのボーイングだったから、一瞬自分の飛行機がどれなのか探せませんでした。そして、小さな機内もガラガラ。

テレビの画面もないので、ゆっくり横になって寝てすごしました

4時間30分の快適な空の旅を過ごしました。

【Transit】in Singapore

一瞬で到着したシンガポールですが、ここでの乗継ぎの噂が色々飛び交っていたものの、全く規制のない自由の身でした。

手首に「トランジットです」という紙のブレスレットを付けてもらったら、自由に買い物も食事もできます。

魔法のブレスレッド。
半袖を着ていたせいか、一度も確認されることはありませんでした。

めちゃくちゃ混み合っているわけでも、ゴーストタウン化しているわけでもない、程よい人がいるチャンギ空港内。

一番にぎわっているところを写真に収めましたが、
ここのメインのショップでも閉まっている有名ブランド店はたくさんありました。
友人にゴリ押しされて買ってみた、TWG Singapore Breakfast Tea.
クレジットカードかSGDしか使えないため、必要最小限の金額を換金しました。

3時間半のトランジットの時間をメッセージの返信と電話で費やし、手荷物スキャン。

搭乗券を見せるところで、「誓約書持ってる?これ、新しい日付のだからこれに詳細記入して。」と言われて、日本語の書類を受け取りました。

日本語版と英語版が用意されており、パスポートによって渡し分けていたようです。
誓約書の間に挟まれていた書類たち。
普段機内でもらうCustomで提出する黄色い紙も事前にもらえたため、
搭乗前に全て記入しておくことができました。
(左)事前に用意しておいた誓約書。
(右)更新日が新しくなったからこれに改めて記入してほしいと言われた誓約書。

そう、この誓約書の更新日が鍵なんです。
事前にプリントアウトして記入済だった誓約書は、12月3日更新のもの。
空港でもらった誓約書は、1月14日更新のもの。慌てて書き直して、搭乗。

慌てて書き直した理由は、これだけガラガラだったため、
いつ搭乗開始して呼ばれるか分からなかったので。

SIN - NRTの機体はB787。エコノミーでいうと、3-3-3列の飛行機。
そこに、目視できる範囲で7名の搭乗客。
間違いなく、MLE-SINより、SIN-NRTの方が搭乗客少ない気がします。

搭乗してみてビックリ。ほぼチャーター機。
8時間くらいを予想していたものの、5時間46分の短いフライト。
そうか、地球の自転に逆らって飛行するから短いですよね。
乗客全員A側(写真手前側)にまとめられて座らせられました。
当然誰も邪魔する人はいないので、
反対側から見える綺麗な朝日の写真を撮ることもゆったりできました。

荷物も大してないのに、重さのバランスとか大丈夫かなとか素人ながらに心配しながら寝落ち。

5時間46分の飛行は秒で着陸。

成田空港に着いてから別途まとめますので、次の記事をご覧ください。

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