見出し画像

家事分担は適材適所で

私の中で、お皿洗い、片付け、掃除は、プライオリティが低い。
食べる、お風呂に入る、服を奇麗にする、という行為が一番大事なことで、それらをし終わったあとの「片付け」ということが、どうにも苦手なのだ。

子供のころから部屋が散らかっていた。
親にも散々怒られたものだ。

苦手意識も相まって、片付けが、嫌いになってしまった。


そして結婚。

食事をしないと生きていけないし、洗濯をしないと服が臭う。
お風呂に入らないと、臭くなる。

だからしっかりとやる。

が、片付けは苦手なままだった。
子供の頃ほどではないが、がんばってもなぜか散らかってる感が抜けない。

そんな私の隣に、
適度に細かくきれい好きで、
マルチタスクは苦手なタイプの旦那がいる。

まさしく、私の苦手な家事の一切を受け持つのに最適な人材だった。

だから、旦那が家事を一切できないことをいいことに、

・お皿洗い
・掃除
・風呂洗い

の全てを、彼の仕事とした。

これぞ、適材適所ではないだろうか。

・料理
・洗濯
・お風呂準備

は、”マルチタスク”や”ながら作業”が得意な私が担当するのだ、彼にも何も文句はなかった。


そして結婚して10年以上経った今。
これらの家事分担は、当初からまったく変わっていない。

適材適所が上手く働いた、というところだろう。

遅く帰ってくる旦那に食事や洗濯は任せられない。

私がお皿洗いをしていたら、食事時間が遅い彼のお皿を待つ、というイライラが増していたことだろう。

我ながら、最高の家事分担だった。


子供の今後のお手伝い分担にも是非この適材適所を使おうと思う。

・・・適当なグレーゾーン長男のお皿洗いと、
何気に細かい次男の洗面台掃除を交代させたいが、
もう2年やっているから、
換えるにはもう時すでに遅し、だろうか・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?