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知ってるか、知らないかより、人の気持ちがわかるかどうかが問題

専門知識を持っていたり、何かに没頭した経験のある人が割と苦手です。

なぜなら「バカにされそう」と思うからです。

ちなみに仕事上どうしても法律的な見解が知りたいから法律家に聞く、というのは別です。

特にその分野について、興味があったり好きだったりする場合ですね。

わたしの場合、プロ野球観戦は大好きですが野球部出身の人の前では基本口をつぐんでしまいます。

だって、下手なこと言って「やったことないくせに!」って言われそうですし、そう言われたら「その通り」としか言いようがありません。

まさにそんな話を野球部出身、甲子園を目指していた人に聞いてみました。

「いやいや、そんなふうには思わないよ!」

そうか、考えすぎか…。むしろ観戦する側からの意見が聞けて楽しい、とも言ってもらいました。

ただし!

「プレーヤーの気持ちをないがしろにした発言は到底許せない!」

彼が少年野球の監督をしていたとき「ここはバントだろう」という場面でヒッティングを指示。

そうしたら年寄り連中が「なんでバントさせないんだ!」とわめきはじめたそうです。

少年たちはバントするために野球を始めたのではなく、プロ野球選手のように、ヒットやホームランを打ちたくて野球を始めた。

力が足りなくてなかなかうまくいかないけど、少ないチャンスをもらって試合に出て「バント」はいくらなんでも可哀想。

そういう気持ちもわからずに「バントだ」と頭ごなしに言うのは心底腹が立つ!

と少々ヒートアップ気味に話してくれました。

そもそも彼は少年時代に「バント」しかさせてもらえず悔しい思いをしたようです。

結局のところ経験しているしていないに関わらず、人の気持ちがわからない、あるいはわかろうとしないことが問題なんですね。

なんか久しぶりに熱くていい話を聞きました。

考えてみれば自分にも人よりは多少経験のある分野というのがありますが、そのことについて聞かれて悪い気がしません。なんだ、悪い気しないじゃん!

でも、知ったかぶりで話をされたり、俺だって詳しいんだって張り合うようにされるとイヤですね。

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