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自分に制限をかけるより、ご褒美をあげる生き方〜できるかな?

昨日とあるテレビ番組を見ていたら、

「ダイエットしようとする人は必ず失敗する」

というようなことを脳科学者の先生が言っていました。

つまり、食べることを制限しようとするとそのストレスで食べてしまう、ということらしいです。

食べることはイコール幸せなとき、快楽のときでもあります。

一日仕事して帰ってからの夕食の時ほど幸せを時間はありません。

その夕食を制限すると、その一日幸福な時間が訪れないことになり、とんでもないストレスです。

うん確かに。ご飯いっぱい食べられないのは辛い。

そのストレス解消もまた「食べること」だったりするので、結局うまくいかないのだそうです。

思い当たる節が…

何かをやらなければならない、必ずコレをする、あるいはしない、などなど、こうした制限や決まり事はストレスを生みます。

自分で決めたことでさえも、自分に課した制限には「やらされてる感」が出てしまう。

そして出来なかったら自分を責めて罪悪感に浸る。

なんか負のスパイラルです。

もちろん全てをこなしたら達成感を味わえます。しかし、この達成感は意外と一瞬で過ぎ去り、それまでの苦しい体験が思い出されてしまうことも。

そして、うまくいったことをキープするのもまたプレッシャーになったりします。

一時期スケジュール帳を土日も含めて真っ黒にしていました。

真っ黒にしたときは「できる人」感があるのだけれど、実際それを実行してみると「ハード過ぎる!」と後悔し、ストレスで楽しいはずの予定も胃が痛くなった経験があります。

ではどうするか?

自分は幸福なんだ、満たされているじゃないか、と思うこと。

食べること以外でも、自分はラッキーだ、失敗したけど周りに助けられてよかった、と思うことが良いようです。

多幸感に包まれる、いや、包むこと。

脳科学の世界では「脳をだます」と表現していました。

ん?と思うけど、やっぱり前向きに、明るく過ごすことが大切なんですね。

これをやらなきゃ帰れない、あれもしてこれもしなきゃ、ダメダメ、今日は甘いもの控えよう…。

というよりも、

ここまでしたら上出来!あれもこれも楽しむぞ、そして今日一日頑張ったご褒美に甘いものをいただきます!

のほうが、なんか幸せな感じしませんか?

できるかなぁ(笑)

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