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青空の下で思う数十年前の青空
高校生の頃、仰向けに寝っ転がりながら窓の外の青空を眺め、
「こんな青空の下で、空の青さを実感せずに過ごす大人になりたくないなぁ」
と思っていました。
空が青かろうが、暑い雲に覆われていようが、そんなことお構いなく目の前の「やらなければならないこと」にあくせくする毎日。
やがてくるであろうそんな日々を憂いていたのですね。甘ちゃんだったわけです。
「やらなければならないこと」とは、勉強だったり、仕事だったり。やりたくないけどやらなきゃいけないこと。
そんな昔の自分に会うことができたら、こんなふうに声をかけてあげたい。
「それは杞憂だ。大人になっても『空が青いなぁ』と思える日々は来るよ。」
空模様は心模様。
どんな辛い日だって空が青ければだょっとは気が晴れるもの。
雨の日は心も曇りがちだけど、今まで幾度となく見てきた清々しい青い空を思い浮かべることはできる。
そのうちの一つは、高校生の時に見た青い空。
今日青空の下散歩をしていたら、その場面が思い出されました。
もう一つ昔の自分に言いたいのは、
「寝っ転がっていないで外に出ろ!全身に日の光を浴びろ!!」
ということですね。
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