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好き×得意=お仕事が楽しい

こんばんは、Mihoです。
週末になりましたね。一週間お疲れさまでした。
今月は、来年度に向けた準備を続けています。

わたしは、有難いことに兄弟が先に自立してくれたこともあり、大学院生として親の西送りをもらっていましたが、最近、人生経験を積むという意味でも、金銭的に自活したいと思うようになりました。
なので、療育支援のお仕事を増やして欲しいと申し出たところ、運よくケースを増やしていただくことができました。
(お仕事場には大感謝です…!😆)

療育支援のお仕事は学びが多く、なによりもお仕事の内容がわたしにとっては最高なんですね。

わたしの在籍している大学院では、福祉を研究すると共に、現場で働いている社会人の方が多いです。
あるとき、わたしが療育のお仕事がとても楽しいと話すと、重度の身体障害の方の介護のお仕事をしているお友だちに

「いや~、私はそんなお仕事できないよ。大変なお仕事をして立派だね」

といわれました。わたしは、

「いやいや、あなたの方が大変でしょ。わたしは非力だから身体介助とか落としちゃいそうで怖いもん」

といいました。

よく話してみて面白かったのは、わたしは発達上のハンデがある子どもたちが、予想外の出来事をたくさんしてくれること、何を考えているのかわからないところから理解すること、自分から子どもを楽しませるためになんでもやる、という療育の内容がとても楽しいと感じていました。

それに対して、特に身体障害支援の分野では、近年「介助者手足論」という、介助者は身体障害のある方の指示に従って介助を行い、頼んだことだけをすることが望ましいという考え方があります。
わたしもこの理念には納得していますし、発声が困難な方の介助をお手伝いしたこともありますが、実際のところ、待っている時間が暇だな~と感じてしまうのです(笑)
あと、身体障害が重い方のケアはそれだけ責任感も重大というか、ちょっとしたことで傷つけてしまうのでは、という緊張もありました。

だから、基本的にはセラピーの間中話したり、動き回ったりしていっしょに活動する子どもの療育支援が大好きなのです。

しかし、わたしに「すごいね~」とといってくれた友人は、子どもの予想外の動きやテンションが高くなってわちゃわちゃすること、話が散らかっていることなどが苦手だそうで、のんびり待機しつつ、クライアントに呼ばれたときに言われた通りに行動するという介助のスタイルは落ち着くんだそうです。

そのお友だちはとても優しい人ですし、わたしも人をケアしたり支援する仕事は大好きです。
ただ、同じ「ケアをする」という仕事をするにしても、好みの作業内容や、より自分が自信をもってケアできる対象が違う、相性があるんだということがわかって、すごく新鮮だったし、大変勉強になりました。

この考え方は、すべての人が働くときに、一度考えてみてもいいのではないかなと思います。

あなたはたくさんの人に物を届けたいですか?
それとも、オンリーワンのものを作りたい?

人と話すのは好きですか? 黙って作業する方が落ち着きますか?

たくさんの人と働きたいですか? 少ない人の方が安心しますか?

自分から動くのが好きですか? 指示に従う方が好きですか?

どれが好きでもOKです。
自分の実力を楽に発揮できる分野や対象を見つけることで、もっと自分を磨き、輝いていくことができますよ。

ここまで読んでいただいてありがとうございました😊

自分の活躍できる分野をわたしと一緒に探してみませんか?(

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