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「完璧主義」な自分に困っていませんか?

こんにちは、Mihoです。
前回の記事にたくさんのいいねありがとうございました。
久し振りにnoteの投稿を再開したのでとっても励みになりました💕
個人的なご相談にはお答えできませんが、「〇〇についてどう思いますか?」みたいなご質問は歓迎しています😉
引き続きどうぞよろしくお願いします!

突然ですが、こんな特徴はありませんか?

失敗するのが怖くてできない。
少しのミスも許せない。完璧にできないならやりたくないと思ってしまう。
予想外の出来事が起きるとやる気がなくなってしまう。
注意・指導を受けるとものすごく傷ついてしまう。
自分よりももっとうまい人がいると思うと始めるのが馬鹿らしいと思う。
下手・未熟な自分が恥ずかしい。

こういう人のことを「完璧主義」と表現したりすることもあります。
そして、完璧主義はいわゆる性格だと思われているかもしれません。

だけど、ちょっと待って!
実は👆の特徴、ストレス反応なのかもしれません…😅

わたしなりにいい意味での「完璧主義」な人というのを定義するならば
自分が目指す「理想」の状態に向かってトライアンドエラーを繰り返し続けることができる人
のことはないかなと思います。
こういう人は「理想」を実現するまでのプロセスを楽しめる人なのですね。

それに対して、先程挙げた特徴をもつ人は、
あえていうなら「「完璧」にできずに困っている人」だと思います。

障害児の子のなかにはその子が考える「完璧」な状態が実現されないと
かんしゃくを起こしてしまう子が少なくないです。

決してその子の性格に問題があるのではなく、
簡単にいうと心身のキャパシティ(受け容れられる量)が
人よりも少ないので、自分の想像を超えたものに遭遇すると
どうしたらいいかわからなくなってしまうのですね
😥

その結果、理解を超えた出来事に対するストレス反応として
かんしゃくやパニックなどが出てくるというわけです。

特に知的・言語に問題がなく
学校生活ではそれなりに苦労しながらも大人になった方でも
成長するにつれてどこかで社会的な課題・要求が本人にとって
対応できる範囲を超えてしまうと、
行動に表れていなくても心理的にパニックしている方は多くいます。

それがわたしが今日いいたい
「「完璧」にできずに困っている」人なのです。

大人になるとパニックしても
いきなり泣いたり叫んだり八つ当たりする代わりに
ふてくされたりもっともらしい理由をつけて
(たとえば今からやっても無駄だし、やらなくても平気だし、とか)
やらないということで対処しようとしてしまう人もいます。

でも、人生の99%は新しいことの連続です。
死ぬまで成長を続けていかなくてはいけないし
当然下手くそ・うまくいかないという経験を継続することで
いろんなスキルを身に着けて成長していくことができます。

なので「できないならやらない」という態度は
結果的に本人の成長や可能性が妨げられてしまいます。

もし自分が「「完璧」にできずに困っている完璧主義」な人かもと思ったら
まずは「自分が困っているんだ」という認識をもつことが大切です。
生まれつきの性格ではなく「困っている」という目線をもつことで
新しい対処の仕方を学んでいくことができますよ。

次回は本人・周りの人の対処法について書くかも…?😁
ここまで読んでいただいてありがとうございます!


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