人を応援するにも力が必要な話
このnoteはプロフにもあるように、身体を思うように動かせなくなった私が発信で生きていくことを目指して取り組んでいることなど、「生き様」そのものをコンテンツにして発信してきている。
「発信で生きていく」という軸の部分は変わってはいないのだけれども、取り組みは初期の文章メインから図解系が増えてきて、読みたかったものと違うんだけど…という方もいたりするのではないか…なんて思ったりする。
なのでこういう事を考えるには個人的にいい機会と考え、これから実現させたいことなど少しまとめてみる。
クリエイターを支援する環境づくり
…私はクリエイターを支援する環境を作る側に回りたい。
ただそのためには私という個人の力が弱すぎる。私自体も「強く」ならなきゃいけない。
まずは私を「見つけてもらう」必要がある。
私が一人の発信者として結果を出すこと
初期の発信はかなりここに重きをおいていたのだけれども、今はそれが少し弱くなり始めてる。
というのも、私の発信は、「希死念慮から生きる、に方向転換できた」という内容の記事が一番閲覧いただいているにもかかわらず、その状態はある程度脱したために、それに関する記事を書くことが滅多にない。
ヒットする記事と現在の発信がぱっとみ関連付けられていない(記事をずっと読んで下されば今の発信の経緯はわかるとは思う)
これはあくまで私の推論ではあるが、その人達は、こんな状態の人間がどう浮上していくのか、を結果として求めているのだと思う(成功体験、というものになるのかわからないけど)
結果ありきで読まないとただの迷走を読み進めることになるので今のままでは正直購読には向いていない。
ならば、なにかしらの結果を提示して読めるものにしないといけない、と思い始めた。
できることなら、このnoteを社会復帰のステップの一例として活用してもらえたら継続してきた意味もあるのだろうと思う。
それに、初期の記事から繋がってくださった方がありがたいことにまだ読み続けてくださっている。せめて、結果が出たときに、読んできてよかったと思える発信にしておきたいなと考えた。
ただ、noteを続けることができていても、正直に言うと、発信してきたものが望む成果に繋がっている感覚があまりない。
私自身が外に出れない関係で発信で得てきたものを実践できている場所がないのも大きいのかもしれない。
それはそれとして結果は受け止めつつ、それでも私の発信と出会うことでなにかを得る可能性がある人と繋がっていく必要があるように思う。
繋がるためには、あまり自分で言いたくないけども「魅力的」になる必要がある。
外見など出せない以上、それは「発信の質」で作らないといけない、そう考えている。
だから発信をしながら「スキルアップ」もしていきたい。
ある程度の発信の質も必要
文章については、今までの発信から考えて、量と継続性にかけるので、底上げはしていけても圧倒的に成長する!というのはちょっと考えにくい。
昨年秋からやってきた図解やスケッチノートの発信は成長もある程度感じられたのと続けることも騙しだましではあるけどできている。
なので、伝わる絵の力や図解、要約力などもっとつけて、視覚的に訴えられる発信を作っていきたい。
インプットだけではスキルに育っていかないのでnoteを使ったアウトプットで成長できればと思っている。
図解力などレベルアップすれば発信全体の精度も上がって有益性が増すのではないか、と考えているので今後も応援していただけたらと思う。
やっぱり音声創作クリエイターの活躍の場づくりが諦めきれない
そして、これが一番大きなこと。
「音声」と「創作」を取り巻くクリエイターがより幅広い分野で活躍できるような環境を作りたい。
さらにいえば、これらのクリエイターが広告系の仕事に関わっていけるような環境やしくみづくりに携わりたい。
実は私はシチュエーションボイス(自分がその場にいて体験しているような感覚をバイノーラル録音で疑似体験できる音声作品)に特化したサービスの構想段階にかかわらせてもらったことがある。
ただ、私が環境的な部分と精神的な部分で脆弱すぎたこともあり、トラブルが起こってしまったときに関われなくなってしまったという過去がある。
それを機に「えむ」としてのTwitterの発信を閉じてしまったのだが、やりたいことの多くが実現できないままなのが今だにずっと気がかり…というか胸の奥で燻っている。
環境さえ整えば、きっともっとすごい可能性が音声創作にはあると思う…そしてそこに熱をもって挑戦しているクリエイターさん達はとっても魅力的だ。
マッチングがうまく行ってないだけでもっと多くの人に価値を作り出せる活躍の場がこの界隈には眠っている…そう思う。
今、動画の時代、VRの時代と言われ始めているが、その前に視覚的な負担を避けた音声の時代が流れによってはくるんじゃないかと思っている。
実際、音声発信、音声配信の盛り上がりは用途に応じてプラットフォームが乱立しているところからでも明らかだ。
メタバースに適応する前に、音声広告の需要が生まれるなら、そこには音声創作をしてきたクリエイター達の活躍の場が生まれることになると思う。
耳で楽しむエンタメで培ってきたものを広告業界側から求められるようになる環境を作りたい。そして、縁してきた音声創作界隈の人達に恩を返したい。
おわりに
これから私が発信をすることで目指していきたいこととその理由なのだが、伝わっただろうか…
今自分の手元にある金銭で情報収集などできているが、生活しながら発信する心理的余裕はほとんどない。(無収入のため、成果を家族には提示できない)
また今自分に金銭を産んでくれるものはネットだけですでにあらゆる連携を完了させているnoteしかない。私の意志で支払ったり、受け取ったりできる手段が今はこれしか作れない。
noteからの支援で支えてもらった、本当に苦しいとき、私を「生きる」に引き戻してくれるきっかけを作ってくれた音声創作界隈のクリエイターの方々にもっと多くの人に届く発信ができる環境を用意できるようになりたい。
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構成を考えながら書いたのだけどよくわからない長文に見えてしまったなら申し訳ないです…
ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からはまた図解やスケッチノートメイン発信を考えています!