2022年IPOを目指すシェア電動スクーターを提供するLimeが約593億円調達

【会社概要】
会社名：Lime
業界：モバイルアプリ
所在地：アメリカ
CEO：Wayne Ting
調達額：約539億円
調達先：Abu Dhabi Growth Fund、Fidelity Management & Research Company、Uber、Highbridge Capital Mangement
企業URL：Lime
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【会社概要】

画像は同社サイトから引用

同社は、変化が著しいこの時代に最も最適なサービス、シェア電動スクーターを提供する。電動スクーター以外に、自転車や50CC程度の原付バイクもあり、それらはLimeのアプリから簡単に借りることができる。また、このサービスは世界の100都市に展開されており、2022年にはIPOを目指すため、Uberや多くの投資家から多額の資金調達を行なった。同社を創業したCEOのティン氏は「我々のミッションとは、シェアできる、手頃価格で、環境に優しい移動方法の選択肢をつくること」と語っている。

【同社が思い描く使命】

画像は同社サイトから引用

同社は、すべてのコミュニティがスマートで手頃なモビリティへのアクセスできるようにサービス開発、展開をしている。共有スクーター、バイク、トランジットビークルを公平に全世界に配布することで、短距離輸送を自家用車に依存することを減らし、よりクリーンで健康的な地球を未来の世代に残すことを目指している。

【同社サービスの展開先】

画像は同社サイトから引用

同社は、現在は主にアメリカを中心にヨーロッパに展開している。日本は電車の発達がどの国よりも世界トップで発達しているため、車やバイクの交通機関が少ないため、残念ながら日本にはにはまだ展開していない。また、日本の交通ルールの不十分でシェア電動スクーターは地域によっては使うことが難しい面も見られる。今後の同社の目標は、調達した資金を主に、今展開している既存の都市の認証を強化し、関係をさらに深めていくためだ。しかし、同社がどのような新モードやテクノロジーに取り組んでいるのかは具体的には示されていない。